新ブログ「べっぷ移住物語」

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大崎ぶらぶら節〜大崎西口から広町を行く〜

2015/09/27

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JR山手線大崎駅西口にあるニュー大崎で昼食を済ませ、これから北品川にある温泉銭湯天神湯を目指します。

つけ麺大王の前の道を、線路に沿ってとぼとぼと歩いていくと…

並びには高層オフィスビルThink park toweSONYシティ大崎が天を突いてそびえ立っています。

西口の再開発地区、シンパとSONYビル

SONYビルを通り過ぎしばらく歩くと、突如歩道が終了。

しばしば突然歩道が終了する大崎

どん付きには、地下に降りる小さな階段が設置されていて、先に進むにはこの階段を降りるか、道の反対側の歩道に渡る必要があります。

西口から百反ずい道に降りる階段

階段は、線路をくぐって東側に行けるトンネル、百反ずい道に通じています。百反ずい道は地下で二手に分岐していて、西側から入ると左の道に行けば大崎駅の東口方面、右に行くと第一京浜方面に通じているのですが、しかしこのトンネル、看板にもあるように中で歩道が繋がっていない個所があるため、人様がこの階段を通って百反ずい道に降りると、強制的に駅の方へ送還される構造になっています。

百反隧道の見取り図

赤い部分がトンネル・・・って、この地図では歩行者がどこ通れるのかとか一切書いてないのね?意味ねぇ

歩行者が線路を渡って駅と反対側に行きたい場合は、少し先にある歩道橋を利用すればいいのですが、せめて看板にそのこと書いときゃいいものを…

「歩行出来ない区域があります」じゃねーよ(笑)

こんな感じで、大崎駅周辺は土地勘のない人間に様々なトラップを仕掛けてくるので、気が抜けません。

こういう一昔前のお役所的な、ホスピタリティ皆無なとことかは、妙に昭和っぽい感じしますねぇ。

…なんて余所者が無責任にノスタルジーに浸っていたら、地元の人にぶっ飛ばされそうですが。

高架下をくぐるとそこは異世界。郷愁を誘う大崎の裏道

今回は駅と反対側に行くので歩道橋の方を利用します。東口に渡る前に、少し周囲を散策。

新幹線の高架下をくぐると、そこは異世界への入り口

鉄道の高架をくぐると、そこは異世界への入り口。

橋脚に描かれた絵なんかもいい味出してますねぇ

日本人ならば無条件に郷愁を誘うというかねぇ。こういう風景…

大崎の風景
大崎の裏道


不思議な構造になってる駐輪場

線路脇に出ました。

このまままっすぐ行けば大井町まで行けるのですが、今日は北品川の温泉に行く目的があるので、ここらでそろそろ引き返すことに。

ちなみに、脇を走っているのは横須賀線

歩道橋も、これまたいい感じに錆び付いてますなぁ。

歩道橋まで引き返す返してきました

時折パラパラと降ってくる雨粒で、レンズがかなりにじんでおります。

歩道橋の上

歩道橋から大崎駅の方を眺めると、遠くに霞んで見える大崎の高層ビル群とニュー大崎。

歩道橋から眺めた大崎の再開発地帯

幾重にも交錯したり分岐しながら無数に延びる線路の上を、毎日何万人もの人間を乗せて電車が行き交います。マンションの窓の一つ一つに、それぞれ違った生活があって、オフィスビルで働いている人たちも、電車に揺られて家に帰れば全く違った生活があって人生があって・・・

殺風景と言われる大崎の町並みも、こうして見れば風景の一つ一つに人間の営みが感じられるようです。

しかしこのあたりの風景は、ほんとにどっから見ても絵になるなぁ〜

そして歩道橋を下りると、また出た!大崎名物『勝手に途中で終わる歩道』

『通行できません』じゃねぇっての

歩道橋の裏で終わられてもねぇ。


人気のない道をさらにとぼとぼとと進みます。

おおっ!あんな低いところを京浜東北線が走っています。

偶然京浜東北線が通過

高架を抜けると、超年代物の赤レンガの建物が。壁面に規則的に穿った小さなアーチ窓は、近世の牢獄を思わせる禍々しい空気が漂っています。

怪しげな赤レンガの建物が

がしかし、こちらは日本ペイントの工場の敷地内にある建物で、おそらくかつての工場か倉庫か何かだった建物なのでしょう。

日本ペイントの敷地内にあります

日本ペイントのすこし先の道で左折してしばらく進むと、夏場しばしばボラが大発生することでも有名な目黒川が。

桜並木が有名な目黒川

対岸には、一際目を引くのっぽの高層マンションタワーコート北品川と、品川区の史跡に指定されている東海禅寺(東海寺)

タワーコート北品川と東海禅寺

大人も羨む『子供の森公園』

目黒川を超えて進むと、山手通りに出ます。山手通り沿いには、かねてから気になっていた品川区立子供の森公園があります。

品川区立子どもの森公園

こちらの公園、何が特別興味をそそるかと言うと、中に超リアルな恐竜のオブジェが多数設置されているのです!これは男の子は間違いなく大喜びですねぇ〜

子どもの森公園には、恐竜のオブジェがいっぱい!

ティラノサウルス?

これは何だろ?恐竜はあまり詳しくないです。

草食っぽい恐竜

後ろから見ると、橋の下から尻尾がはみ出してる演出付き。デザインした人一生懸命考えたんだろうなぁ。

橋の下から尻尾がはみ出してる(笑)

しかし公園の遊具って、とんがったデザインのものは子供が怪我をするからとかで敬遠されがちかと思うのですが、こんな冒険的なデザインで長年やってらっしゃる地域の方の心意気はあっぱれです。

転んだ拍子に目に刺さったりしたら危ないよね

どさくさに紛れて「お前は恐竜じゃないだろ!」ってのも。ベロ出てるし。

異国風のドラゴンの乗り物

お前もなんか違うよね?

ポケモンっぽい恐竜

ステッキ型のキャンディのような形のポールは、上の部分がシャワーになっていて、夏場は子どもたちの水遊び場になっています。

キャンディみたいなデザインが可愛いシャワー

こんな樫の木型の滑り台もあったりして、このへんの子どもたちは、こんな素敵な公園で遊べていいなぁ〜

樫の木の形の滑り台

東海禅寺とタワーマンション

子供の森公園を後にし、山手通りを第一京浜に向かって進むと、先程目黒川沿いから見えたタワーコート北品川と、東海禅寺の入り口が見えて来ました。

マンションの脇が東海禅寺の入り口になっている

東海禅寺は、沢庵和尚や板垣退助他、数多くの著名人の墓がある名刹です。しかしこの日は山門が工事中のため、墓所への参拝は裏口へお回りくださいとのこと。裏口は先ほど通った目黒川近くにあるらしく、引き返すのがめんどくさかったので今回はパス。

昔も今も、変わり続ける品川の景色

タワーコート北品川のエントランスに、品川区の歴史的な資料がパネル展示されていました。

タワーコート北品川のエントランスには、地図や絵画が展示されている

こちらは歌川広重の風景画で、『品川御殿やま』という作品

台場設営のため、削られた御殿山を見ているとあります。桜が咲いているあたりが御殿山かな?絵によると、ここから御殿山の間には、川だか海だかがあったようですね。

私が住む上野近辺も、かつては山だったのが海を埋め立てるのに切り崩され、現在のような小高い丘になったと聞いています。御殿山もそうだったんですねぇ。

御殿山があったであろう場所は、タワーコート北品川から北に一キロほど進んだあたりですが、現在は上野同様、山というより小高い丘陵地という感じ。

この絵に描かれた人々は、削られて低くなった御殿山を眺めながら何を思っていたんでしょう。

品川周辺の地図。

品川の昔の地図
昔は品川駅のあたりは海だったんですね

江戸時代まで、第一京浜から向こうは全て海だったというのは、私も聞いたことがありました。大崎もその頃はすぐそばが海で、青海苔の養殖が盛んだったそうです。


山手通りは交通量が多くて、普段は沿道に気になる物があっても、なかなか路肩にバイクを停めて見に行くのもはばかられる感じなので、今回はかねてから気になっていた物を近くに行ってじっくり見られて、なかなかに充実した散策だったと思います。東海禅寺はパスしたけど。

タワーコート北品川を後にして山手通りをさらに進むと、第一京浜に出ました。ここがかつての海岸線だったんですね。

北品川二丁目の交差点

交差点近くにある駅は、京急本線の新馬場駅

第二の目的地の北品川温泉天神湯は、ここからさらに山手通りを百メートルほど進んだ先にあります。前はよく通るのですが、立ち寄るのは今回が初めて。さてさて、北品川温泉のお湯加減は如何に?

・・・つづく

今回歩いたルート

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