新ブログ「べっぷ移住物語」

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万座プリンス・天空の露天風呂

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万座プリンス正面玄関

今でもある一定の世代から上の人は「あの」プリンスホテルとか言っちゃうほど、かつてプリンスホテルといえばステイタスのシンボル的な存在でした。

逆に私の場合、プリンスホテルと聞くと経営破綻のイメージが強く、シーガイアとかレオマワールドとかみたいな時代錯誤なリゾートホテル、というイメージ。実際、私が泊まったことのあるプリンスホテルといえば、経営破綻後に格安プランで有名な伊東園ホテルに引き継がれた「元プリンス」ばかりで、一万円以下でこのグレードという値頃感はかなりありますが、プリンスホテル時代の価格でも泊まりたいか?というと、う~ん?という感じの所がほとんどでした。


連れはスキーなどで何度も万座プリンスホテルに泊まったことがあるらしく、ずいぶんお気に入りの様子でどうしても今回万座プリンスに泊まりたかったらしく、私がトイレに行ってる間に勝手に予約されてしまいました。万座は土地も温泉も有り余るほどにあるので、民宿クラスの安い宿でも複数の源泉を持っていたり、展望露天風呂があるなどは普通で、探せば素泊まり2000円以下もザラ。まあ連休に飛び込みで部屋が取れただけマシだけど、プリンスホテルってお高いんでしょ…?

万座プリンスの今回の一人頭の料金は約2万円。グレードは様々あるんだろうけど、あらこんなもん?休日で二食付きなら悪くない値段です。

万座には万座プリンスホテルの他に系列の万座高原ホテルがあり、それぞれの宿泊者は両方のお風呂を自由に利用できます。高原ホテルの方がプリンスより若干値段安めで、こじんまりとしたロッヂ風のホテル。本当は高原ホテルの方の部屋を取りたかったらしいのですが、連休中のため生憎満室。代わりに空きのあったプリンスホテルになったのでした。

万座高原と白根山

岩が転がる荒涼とした山肌
白根山山頂近く。濃霧
白根山山頂

あちこちから硫黄の白煙を噴く荒涼とした岩山抜け、山頂に近づくと植物の様相も下界とは様変わりしてきます。白根山頂を抜けてしばらく走ると、万座の温泉街が見えてきます。

建物と客室

元プリンスホテルには何回も泊まったことがありますが、本物?は初めて。なんだかんだ言ってもテンション上がりますねー。

ボーイさんがカートで荷物を部屋まで運んでくれます。おおっ、ドラマみたい♪しかしバイクの一泊旅行、二人分合わせても運んで貰うほどの量でもないのが何とも…

部屋は南館の一階。ボーイさんの案内で付いていくと…

ロビーからむちゃくちゃ遠い!歩く距離も結構あるし、ロビーからエレベーターを二回も乗り換えないと辿り着けないという…


凄いのがコレ!本館と南館を繋ぐエレベーターなのですが、山の斜面に合わせて斜めに上下する、ケーブルカーのような作り。

エレベーターからは浅間連峰が一望。最初こそ「おおっ!」とは思ったものの、部屋数165室の南館全体で本館連絡用の通路はこのエレベーター一基のみ、タイミングが悪いと結構待たされる…

エレベーターからの景色

南館には出口が非常口しかなく、大浴場は内湯だけのお風呂が男女各一個のみ。食事は本館のレストランだったので、食事するにもお風呂に入るにも外に出るにも、何をやるにもエレベーターを二回乗り継いで本館まで行かないとなりません。これはウザイ…

客室

南館のツインルーム

部屋はツインの簡素な作り。実際寝るだけだから、そんなに立派な調度品とかは特に必要ないんですけどね。飛び込みで取った割に、景色が抜群だったのはさすがだなーと思いました。

ただ、大きい窓のせいで部屋が温室状態になります。南館に限ってはクーラーはあったほうがいいと思いました。もっと大きく窓が開くようにするとか。明らかに増設された建物なので、普段はスキーシーズンの冬場にしか使われないのかなぁ?と思いました。

南館からの眺め
万座空吹き

窓のすぐそばは遊歩道で、一階は散歩中の人から部屋がまる見え。別に見えてもいいけど。

帰ってから万座プリンスホテルオフィシャルサイトを見てみると、南館のツインって本来は24,800円~のもっと高い部屋なのね・・・

お風呂

万座プリンスホテル【こまくさの湯】

こまくさの湯

万座プリンスホテルの露天風呂は、女性専用のしゃくなげの湯と男女別+混浴のこまくさの湯があります。

標高1800メートルの万座温泉は実は関東一の標高を誇り、全国的に見ても車などで普通に行ける温泉としては日本屈指の高さ。その万座温泉街の高台にある万座プリンスホテルのお風呂は、まさに雲の上の温泉。

大手のホテルでここまで広々とした混浴は、かなり珍しいのではないでしょうか。しかもタオル巻き可。タオルはフロントで100円でレンタルしており、売店で不織布製の湯浴み着も販売されています。

「お湯が汚れる」との理由で、たいてい北関東近辺の温泉はタオル巻きも湯浴み着も不可だったりするのですが、せっかく温泉に行ったのに、旦那さんや彼氏とお風呂は別となると楽しさも半減ですよね。かといって、家族風呂は高いし狭いし…という人にはうってつけではないでしょうか。しかしよくタオル巻きで混浴に踏み切ったなぁ、万座プリンス。これも一日の温泉湧出量約540万リットルの万座でこそできるサービスでしょう。

温泉│万座プリンスホテル
万座高原ホテル【石庭露天風呂】

近くにある系列の万座高原ホテルへは徒歩で約10分ほどの距離ですが、如何せん山の温泉街なので、急斜面を歩いて10分はかなりキツイ距離。そのため万座プリンス~高原ホテル間を約1時間おきに、シャトルバスが運行しています。

万座プリンスと万座高原ホテル循環シャトルバス

万座高原ホテルには源泉が二つあり、一つは青みがかった乳白色の硫黄泉、もうひとつはまるで入浴剤でも入れたかのような鮮やかなレモン色の温泉(勿論入浴剤は入ってません)。どちらも濁り湯なので、混浴に抵抗のある人にも入りやすい温泉だと思います。脱衣所と内湯は男女別です。

各部屋のホテル案内の冊子や浴場内に、お風呂にカメラ持ち込み禁止の旨がかなり厳しく書いてありましたので、今回は湯舟などの写真は撮影しませんでした。多分撮影出来るタイミングもなかっただろうし。名刺持参で交渉したら撮影させて・・・もらえないだろうなぁ。写真はそれぞれのオフィシャルサイトより。

万座高原ホテルの露天風呂

万座高原ホテルオフィシャルサイト(リンク先リニューアルにつきリンク切れ)

食事

万座プリンスバイキング会場

食事は和洋中の中から選べるコース料理とバイキングとがありますが、コース料理の内容がその場では全く分からず、とりあえず無難にバイキングを選択。

近頃は夕食もビュッフェスタイルをとっているホテルは結構多いですが、さすがプリンスホテルというか、バイキングの料理も微妙な火加減とか盛り付けとか、ちゃんとした人が作ったんだろうなと感じるものばかりでした。

万座プリンスのバイキング

ただ、材料費はそれでもかなりおさえられているようで、肉料理がローストビーフ一種類を除いて全て豚バラ肉だったのには正直辟易しました。あと、万座のような山の中で刺身の良し悪しについてどうこういう気はありませんが、この日一品だけあった刺身メニューのイカがビックリするほどまずくて、イカと偽ってこんにゃくでも出してるんじゃないか?と思うほど、今まで食べたことのない妙な食感に思わず首をかしげてしまいました。

旅先の夕食に刺身がないと物足りなく感じる人も少なからずいると思うのですが、もっとなんとかならかったのか?いまだにあのイカ刺は本当にイカだったのか?と疑問に思う私です。そこまでするなら、一品減らしてもよいのでは?(2011年9月現在)

伊東園ホテルのバイキングの場合、目玉の一品みたいなものがあって、例えば新鮮な刺身が一品だけあったり、生ビールが飲み放題だったり、全体的な料理のグレードは低くてもトータルで「まあまあ満足」という印象が残るのがほんとに上手く計算されてるなぁと思うのですが、プリンスホテルの場合、料理のレベルはそこそこ高いのに、最終的に美味しかった、という感想に結び付かないのが残念に思いました。

しかしさすが野菜王国群馬らしく、野菜はどれもこれも素晴らしく美味しかったですね~。サラダもお漬物も。オクラがキュウリぐらいの太さだったのにはびっくりしました。たくあんがむちゃくちゃ美味しかったんだけど、売店に売ってたのかな?聞いてくりゃよかったな。

万座プリンスホテルへのアクセス

URL:http://www.princehotels.co.jp/manza/

住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉

Tel:0279-97-1111

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