新ブログ「べっぷ移住物語」

関東 群馬県

老神温泉と吹割の滝

現在 1 / 1 ページ目
東洋のナイアガラ?群馬の名瀑”吹割の滝”

ナイアガラと言われると何かちょっと違くない?という感じのする、群馬県の名勝吹割の滝

ちなみに、”ふきわり”ではなく”ふきわれ”と読みます。NHKのアナウンサーがそう発音してたので間違いないです。

写真は、滝から離れた高台にある展望台から撮影したもの。川というより広大な岩盤の上を流れる水が、地表の割れ目から滝となって流れ落ちています。

人があんなに小さく・・・なんというスケールでしょう。早速滝の方まで下りてみることにしました。

野放し状態の観光地の駐車場商法とは

滝の周りには土産物屋が立ち並んでいますが、その多くがあたかも自分の店の駐車場が公的な駐車場であるかのように謳い、半ば騙しのような手段で観光客を誘導して引きこもうとしてくるので要注意です。私は、こういうのを駐車場商法と勝手に名付けています。

同じような手法で、観光客を勘違いさせて自分の敷地内に誘導し、高い駐車料金を請求したり自分の店で買物するノルマを課すなどの、手段を選ばない悪徳土産物屋やドライブインなどは、吹割の滝周辺に限らず日本中の有名な観光地の周辺にはよくあります。

なので、観光地周辺ではガードマンに駐車場に誘導されても、安易にボケボケ付いて行かないように!高い金払わされた挙句長距離歩かされて、行ってみたらもっと近くに無料の駐車場があった〜(T_T) なんてことになったら、楽しい旅がぶち壊しです。

自治体も、もっとこういう騙し商法に対しては、心を鬼にしてガシガシ取り締まる必要があると思うのですが、一向に無くならないのはやはり、悪徳土産物屋も地元じゃよく知ったご近所さんで、行政も悪いとは思いつつ、いや悪いとも思ってないのかな?分かりませんが、何となくお互いになぁなぁでやってるんだろうというのは想像に難くありません。

しかしこういう不誠実な接客が結果的に、観光地全体の品位を下げているんだという自覚を行政も当事者も持った方がいいですね。ホントに。

いわな庵さんの駐車場は無料!おまけに滝まで近い!

今回バイクを止めたのは、いわな庵というお食事処で、駐車料金は無料でした。滝とは道を挟んで反対側にあるので、ちょっと歩かされるだろうと思っていたら、道の下をトンネルが通っていて、むしろ滝にはかなり近い位置にある店でした。

良心的ないわな庵さん。脇のトンネルから行くと滝までは結構近い

もっと滝から離れていてなおかつ金も取るような店もいっぱいあるのに、素晴らしい健全経営だと思います。むしろこういう店のほうが、自然と帰りに何か食べて行こうって気分にもなるし、地元に帰ってからもこんな風に、周りに自発的に宣伝して貰えたりと、目先の小銭より大きなメリットがあると思うのですが、ほんとに悪徳商法は、観光地全体の金の流れすら分かっていない人たちで気の毒な程です。


まぁ、そんなことはいいとして、滝の方に行ってみましょう。

川沿いの道を、人の流れに従って歩いて行くと・・・

川沿いの遊歩道を歩いて滝まで向かう

吸い込まれそうですね!水が流れているところと人がいるところの違いが遠目からはわかりづらいので、滝の落ち口の近くにいる人が流されて行かないのが不思議になります。

さらに滝の近くまで行って何枚か写真を撮りましたが、遠くから見た時ほどのスケール感は伝わりづらいです。

吹割の滝近景1
吹割の滝近景2

水量が少ないように見えますが、シャッタースピードの妙で実際はザバザバ落ちています。

周辺の岩肌は、ヌメヌメとしたような独特の形状をしています。何だかアミューズメントパークのアトラクションのセットみたいですね。

吹割の滝は周辺の岩肌も独特

遊歩道はこの先も続いていましたが、私たちはこのあたりで引き返すことにしました。

老神温泉山口屋旅館

吹割の滝を後にし、国道120号線を沼田方面に向かって進むと、川沿いに大きなホテルが立ち並ぶ一帯に差しかかりました。

川沿いに大きなホテルが立ち並ぶ老神温泉

老神温泉は、土曜日だというのに静まり返っていました。大きな建物は多いですが、全体的に老朽化して寂れた印象の温泉街です。

温泉街には吊り橋が架かっています。風光明媚で素晴らしい立地です。

老神温泉の吊り橋
橋から見下ろした渓谷美

温泉街はしょぼくれた印象ですが、お湯がいいというのは聞き及んでいたので、お風呂の方は期待していいのかしら??川の見える露天風呂とか。


今夜の宿は老神温泉で探すことに決め、携帯で宿情報を見ていると、老神温泉にもかの激安バイキングプランで有名な伊東園グループの宿があるらしい。

温泉街のメインストリート沿いにある山楽荘というホテルで、前まで行ってみるとさすが伊東園、駐車場の車の入りを見ただけでも満室だろうな、と分かる程の盛況ぶり。

玄関先でうろうろしていると、今はなき近鉄バッファローズの野球帽被ったあやしげなオッサンがどこからかやってきて、「1万円の部屋なら空いてるよ」と声をかけてきました。伊東園ホテルは一律料金が売りなので、そんな呼び込みは絶対にあり得ないはず。きっとどこか別の宿の人なのでしょうが、それにしても番頭さんにしちゃタメ口だわ身なりもラフ過ぎだわ、おまけに何となく山楽荘の従業員であるかのような口ぶりで、これは何だか怪しすぎる…

そそくさとその場を離れ、隣にあるホテル山口屋に行きました。フロントで尋ねると、部屋の空きはあるそうで、料金も一万円ちょっとと他の宿と同じぐらいなので、今夜の宿はここに決めました。

部屋は微妙、お風呂は最高!な山口屋

部屋に案内されて「外した~!!」と思いました。

部屋からの眺望はゼロ!

部屋の造りはまあ普通なんですが、窓からのビューほぼゼロ。どうも部屋によって当たり外れがあるようです。がっかり…

飛び込みだし仕方ないよね

半分諦め気分でお風呂へ。

露天風呂は素晴らしい山口屋

すんばらしい露天風呂!!お風呂は大当たり!!よかったぁ~。

注意:こちらの露天風呂、日中は男性専用です。女性は景観がいまいちのB1のお風呂になりますので、立ち寄りの際は気を付けてください。夜八時に男湯と女湯入れ替え~朝十時までになります。

露天風呂がいいだけで、全てが許せてしまう

貸し切り風呂もあるようですが、別料金なので今回は利用しませんでした…

夜の街歩きは心が荒む、淀んだ空気に満たされた温泉街

夕食後に散歩に出ると、昼間は気が付きませんでしたが、温泉街にはあちらこちらに野良猫が生息していて、餌を貰おうとしているのかラーメン屋やスナックなどの飲食店の周辺に寄り集まって、入り口が開くのを見張っているようでした。

しかし、たくさんいるネコの全てがげっそりとやせ細っていて、おそらく何か病気にも罹っているようで、毛が抜けていたり目が潰れていたり、ネコには罪は無いんですが、あんまり「わ〜!カワイイ〜♪」という感じでは無い…そういえば、伊豆の熱川温泉も夜はこんな感じだったっけ。

観光地のネコって、観光客や猫好きの街の人から餌もらいまくってコロコロに太ってるようなイメージなんですが、老神温泉は猫ですら太れないような悪い魔法にでもかかってんの?っていうぐらい、どんより淀んだ空気が立ち込めているようでした。

山口屋は老神温泉の中では、頑張って宿を変えて行こうとしている空気が感じられる宿だと思いましたが、もっと温泉街全体で根本的な改革を行なって行かなければ、個々の宿だけでは限界があるように感じました。

老神温泉 山口屋へのアクセス

住所:群馬県沼田市利根町老神585

Tel:0278(56)333

URL:http://www.h-yamaguchiya.com/

大きな地図で見る

PR:

現在 1 / 1 ページ目

-関東, 群馬県
-

 
べっぷ移住物語banner

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでなんちゃら街道をフォローしよう!