新ブログ「べっぷ移住物語」

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ジモ専の外湯・閑散としたエロ街「湯田中温泉」はそぞろ歩きには全く向かない温泉地

2016/11/03

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大きな温泉旅館やホテルが建ち並ぶ通りに出ました。水明館のある辺りよりもこちらのほうがメインストリートという感じで、どの宿も大きいだけでなくかなりの歴史がありそう。ちなみに、この通りには「大湯」という共同浴場があって、この大湯に限っては大湯組の組合員の宿であれば宿泊客でも利用できるそう。同じ湯田中温泉でも、源泉ごとに班のようなものに別れているんですね。

高級旅館が建ち並ぶ大湯周辺

立派な通りでしたが飲食店は小さなスナックなどが数軒しかなく、薄暗い坂道を下っていくととうとう麓に到着してしまいました。

麓の街あかりはほとんどが民家と街灯で、国道沿いに大型のドラッグストアが1軒ある他は大半が小さなスナックや外国人パブばかりが薄暗い通りに立ち並んでいました。

閑散とした湯田中の飲み屋街

激渋小料理屋「いくよ」。

激渋小料理屋「いくよ」

頭上には、先程前を通ってきた老舗旅館の木造の厨房裏が九龍城砦のようにそびえていました。緑や紫の灯りがぼんやり灯る薄暗い飲み屋街とは対象的に、眩しいほどの灯りでキラキラ輝いています。

何屋さんか分からない「ラッキー」。

何屋さんか不明な怪しい「ラッキー」

明日は平日とは言え、ゴールデンウイーク中にもかかわらず人影もまばらな通りを歩いていると、果たしてこれらのスナックにどれぐらいお客さんが来るのか、他人事ながら非常に心配になってきます。

湯田中で数少ない健全かつおいしい居酒屋「かいぞく」

人の心配してる場合じゃなかった、私たちは今晩の食事の心配をせねばなりません。飲み屋街の外れに「かいぞく」という居酒屋を発見。手前にもう一軒焼き鳥屋があったので、かいぞくでちょっと何か頼んで気に食わなければ焼き鳥屋の方に移動しようということになりました。

居酒屋「かいぞく」

和風の店内はカウンター数席と座敷があり、八割が埋まっていました。元は寿司屋か何かだったようですが、メニューは海鮮から肉から色々ある普通の居酒屋。料理もまぁまぁ何でも美味しくて、店員さんも愛想がよく活気のあるいい店です。

とってもおいしかったかいぞくの「ハラミステーキ」

特にこのハラミステーキ、いくらか忘れたけどびっくりするぐらい安くて美味しかったんですよねぇ。注文すると店の大将が表に出て行かれたので、「なんぞ?」と思っていたら、店の前にあった大きな炭火のバーベキューコンロで焼きに行っていたらしく。脂の乗ったハラミステーキは、しばらく川魚とかが続いていた身に染み渡るようでした。

お皿が何とかパン祭りで貰えそうなミッフィーちゃんの絵皿だったりするとこに、店の雰囲気が出てます。

だいたいお客さんが捌けた後、大将が出てこられて少し話をしたんですが、大将は50代ぐらいのちょっと強面な感じの方で、元は東京の人なんだそうです。私たちが東京から来たと知ると、あれこれ街の様子を知りたがって非常に東京を懐かしんでおられました。

「夜、一人で池袋を歩いてるだけで警察に止められるんですよね~」と大将。うん、そんな感じする……

ごちそうさまでした、いや~満足満足。これから再び高台の温泉街まで帰ります。

水明館のお風呂の前

帰って宿のお風呂に入って就寝。写真は翌朝のものです。

水明館大浴場

内湯大浴場の外には、10人以上優に入れる大きな露天風呂。共同源泉からの引湯で、泉質は単純泉。しかもこれだけ大きなホテルのお風呂が全てかけ流しというのが、湯田中温泉の凄いところです。

水明館大浴場露天風呂

町中にあるホテルなので、露天風呂の周りは目隠しの塀が張り巡らされていて景観はほとんどありませんが、二食付きで1万円でこのグレードの宿に泊まれると思えば、伊東園グループはやっぱり凄い!

町中温泉なので景色はあんまり見えない

伊東園ホテル、昔に比べて料理が粗末になった気が…

朝食のバイキングは、伊東園ホテルが久々ということもあってか「あれ?こんなもんだっけか」という内容。他所のホテルの朝食バイキングだと、どこも体ひとつじゃ足りないぐらいたくさん品数があって、「あ~、ギャル曽根になりたい!」って感じなんですが、水明館は選ぶってほどの品数もなく目玉の料理もないので、無駄にだだっ広い食事会場にビジホの朝食バイキングが並んだような寒々しい光景です。

朝食バイキングはいまいち

そういえば、昨夜夕飯をたべた居酒屋にも水明館の浴衣を着たご夫婦がおられましたが、その方曰く「水明館の夕食バイキングは食えたもんじゃない」だそう。私たちが今まで泊まった他所の伊東園ホテルの夕食も、確かに「美味しい!」と絶賛できるものではありませんでしたが、刺し身とかちょっと豪華な料理が何品かあることで、二食付き一万円と考えればお得かな?と思えるような内容でした。なので、その話を聞いた時は「もっといい宿に普段泊まっている方々にとっては、伊東園のバイキングなんて…という感じなんだろうな」ぐらいに思っていたのですが、朝食の印象だとホントにおいしくなかったのかもな。

近頃はいろんなものが同じ料金で一回り小さくなったり内容が落ちたりしていることがあり、しかもそれが客から気が付かれないようにコッソリ行われていたりして、それにふと気がつき愕然とすることがあります。水明館が特別他の伊東園よりも飯が不味いとは思えないので、伊東園ホテル全体の食事の内容が昔に比べグレードダウンされたのかもしれません。または、しばらく伊東園ホテルに行かないうちに私の舌が肥えたか。

伊東園=お得という催眠術から不意に解けたような気持ちで、水明館を後にしました。一泊朝食のみの料金は一人6,264円。今度から伊東園ホテルに泊まる時は、近所に食事ができるような環境があれば4,000円分好きな店で飲み食いしたほうが得かもしれないと思いました。

ちなみに水明館の建物外観はこんな感じ。温泉街の中でも高台に建っているので、上の方の部屋はかなり景色はいいと思われます。

湯田中駅のホームには、今度は元小田急ロマンスカーが停車しています。一昔前のレトロなデザインの展望席が昔の駅舎にマッチしていて、ロマンスカー的にもこれ以上無い第二の人生なんじゃないでしょうか。

湯田中駅に停車する元小田急ロマンスカー

ではではこれから、湯田中温泉から北に10キロほど場所にある「馬曲温泉」に向かいます。

・・・つづく

湯田中温泉水明館へのアクセス

住所: 長野県下高井郡山ノ内町平穏 山ノ内町平穏2941

Tel: 0269-33-2168

URL: 湯田中渋温泉郷 ホテル水明館(楽天トラベル)

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