新ブログ「べっぷ移住物語」

中部 長野県

谷底にひっそり佇む蓼科の一軒宿「横谷温泉旅館」の渓流露天風呂

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北信地方の山中にある日帰り温泉「馬曲温泉望郷の湯」に立ち寄った私たちは、小布施の町をを観光した後、諏訪湖の東にある蓼科の「横谷温泉旅館」に急遽大量キャンセルが出たとの情報を得て、格安で部屋を取ることができました。

私はこういうブログを書いてはいますが、文章が長いだけで「温泉ブロガー」を名乗るのもおこがましいぐらい温泉の知識は少ないのですが、諏訪の辺りも何年か前岐阜に抜ける際に一度来たきりで、この横谷温泉という温泉地も実は今回宿探しをしていて初めて知りました。

諏訪湖インターを下りると土砂降りの雨

中央自動車道諏訪ICから国道152号線を東へ。曇天だった空は諏訪湖が近づいてきたあたりから崩れ始め、土砂降りになりました。高速を降りてしばらくは市街地の中を走っていましたが、宿が近づくにしたがって辺りは一面農地が広がる田園風景に変わりました。蓼科の温泉地ということで高原リゾートのような感じの場所を連想していたのですが、そろそろ宿に着こうかというのにそれらしい大きな山も周辺には見えません。

蓼科の温泉なのに周りは平地

道は田園地帯から少し標高を上げ、林の中に入りました。するとそこは突如として始まるオシャレな別荘地。

突如として始まる高原リゾート

洋風のレストランなどが点在する通りを進むと、車道から分岐する側道の入り口に、「横谷温泉旅館」と筆文字で書かれた小さな看板が立っていました。

横谷温泉旅館の入り口

国道からは宿の建物はかけらも見えず、車一台がやっとの車幅しかない側道が、曲がりくねりながら谷へと続いています。

林道のような細い宿への道

今夜は飛び込みだったため、夕食は準備が間に合わなかったのですが、宿の中に深夜まで営業しているスナックやラーメン屋があるので夕飯はそちらで食べられると電話で宿の人が言っておられたので、てっきりグランドホテルみたいなのを想像していたのですが、この道の先にそんなのがあるとはとうてい思えないのですが…

しかし、坂を下りきると視界が開けて、大きな建物が見えてきました。

横谷温泉は、今回予約した横谷温泉旅館が一軒あるだけの温泉地です。横谷温泉旅館は巨大な岩を積み上げた石垣の上に三階建てと四階建ての建物が並んで建っていて、想像していたのとは全く違った建物外観でしたが、かなり立派な宿には違いありません。

駐車場に車を停めて建物の中に入ると、エスカレーターに乗って2階へ。

横谷温泉旅館ロビー

吹き抜けの大きなロビーは箱庭のようになっていて、今日は何かのイベントがあるのかたくさんの椅子が並んでいました。フロントでチェックインを済ませてお部屋へ向かいます。

奥へと進むとこれまた重厚感あふれる内装の廊下が続きます。普段こんな立派なホテルに泊まれることなんてほとんどないので、目に付くものすべてにウホウホ大興奮。

二間の客室が一泊朝食付きで何と6,480円!

そしてこちらが今日のお部屋。2階なので景色はそこまでよくはないですが、なんとなんと二間ですよ、ビックリ!!今まで二人で泊まった部屋の中で一番広いんじゃないかと思います。この部屋が一泊朝食で何と6,480円。訳あり価格じゃなかったら絶対泊まれなかったろうな…

横谷温泉旅館のムード満点の家族風呂

荷物を置いて浴衣に着替えるとまずはお風呂です。横谷温泉旅館には貸切風呂もあり、今ちょうど他のお客さんが夕食の時間なので空いているとのことで、早速入りに行くことにしました。

貸切風呂は一室3,000円。浴室は2つありますが、造りや大きさは双方大きな差はないようです。

半露天の岩風呂は、赤茶色のにごり湯で満たされていました。

横谷温泉旅館の貸切風呂

泉質はかけ流しの含鉄・二酸化炭素泉です。お湯の注ぎ口のライオンの頭部には分厚く成分が付着して、かなり気持ち悪いことになっています。何でも、ここの温泉は一回入浴するとレバ刺し一皿食べたのと同じぐらいの鉄分が摂取できるんだそうな。

横谷温泉旅館の貸切風呂

肌に泡が付くほどの炭酸泉ではありませんが、非常によく温まる泉質で、清流の音をBGMにいつまででも入っていたくなる素晴らしいお風呂でした。

横谷温泉旅館の貸切風呂

風呂上がり、ロビーの方に人が集まっているので行ってみると、これからここでオペラのミニコンサートが行われるそう。私たちが普段利用するようなホテルだと、夕食後のイベントというと餅つきとか和太鼓のパフォーマンスみたいな家族連れで楽しめるようなものが多いですが、横谷温泉旅館では定期的にクラシックコンサートが開かれているそうで、宿の客層を反映しています。

横谷温泉旅館のロビーでは定期的にクラシックコンサートが開かれる

「ふーん」って感じで遠巻きに眺めていたら、ホテルの人が気を効かせて私たちの分の席をわざわざ準備してくださったので、何となく聴いていかないと申し訳ない雰囲気になってしまいました。

演目は日本の古い歌がメインで、「宵待草」や「ふるさと」など馴染みのある歌ばかりでしたが、いかんせん腹が減って音楽鑑賞どころではないので、曲の切れ目にそっと席を立ち、エントランスロビーの隣のフロアにあるラーメン屋へと向かいました。

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