新ブログ「べっぷ移住物語」

東北 青森県

わさおの店で絶品イカ焼きを食す! 青森県鰺ヶ沢町

2015/09/05

現在 1 / 1 ページ目

八甲田山の酸ヶ湯温泉に立ち寄った二人は、日本海を目指してさらに西へ進んでいます。

山間部を抜けて平地に出ると、そこは田園地帯と住宅地が広がる黒石市の市街地。ん?黒石ってどこかで聞いたことある地名・・・・

つゆヤキソバン

黒石つゆ焼きそばのキャラクター、つゆヤキソバン

画像はご当地キャラカタログより。

つゆヤキソバンは黒石市のご当地グルメのつゆ焼きそばをPRするために作られたキャラクターです。黄色いスーツに赤いマントとブーツ、どんぶりの頭から溢れ出すのは麺?それともスープでしょうか。

しかしこれ、アラフォー以上しか知らないだろうけど、見た目もネーミングもかつて一斉を風靡した日清UFOのキャラクター、ヤキソバンのあからさまなパロディ。日清からケチが付いたりしないかと勝手に心配してしまいます。

UFO仮面ヤキソバン

人の髪型を揶揄する表現で焼きそばみたいな髪型とか言いますが、麺が髪の毛になってるデザインって、食べる時に髪の毛を連想してしまいそうで個人的にあんまりいいとは思わないんですけど、黒石市の青看板を見た瞬間につゆ焼きそばが頭に浮かび、「せっかくだし食べていこうかな?」という心境になったということは、PR効果は大いにあったということでしょう。

米どころの黒石市、なぜかご当地グルメは小麦粉料理・・・

黒石市はつゆ焼きそばを売り出す以前から焼きそばをご当地グルメとして推していて、つゆ焼きそばはその派生なんだそうですが、実際現地を訪れてみると、黒石市の周囲は広大な水田地帯で、余所者からすると「これほどの米どころの名物がなぜ小麦粉料理なのか?」という疑問しか湧いてきません。

それでも、せっかくなので昼ごはんはつゆ焼きそばにしようと考えていたにも関わらず、黒石焼きそばもつゆ焼きそばも対外的には盛んにPRしてはいるものの、現地では国道沿いに店があるとか目立つ案内の看板があるとかそんなこともなく、特に用もない住宅街の中に入って行って店を探さなければならないのはハードルが高すぎて、残念ながら今回はスルー。


黒石インターチェンジから東北自動車道に乗って北へ。

黒石インターチェンジから東北道を北へ

浪岡インターチェンジから一般道に下りて西に進むと、五所川原市の市街地に出ました。

やけにラーメン屋が多い五所川原市街地

日本海に近づいたのでここらで回転寿司でも、と考えていたのですが、不思議なほどに国道沿いには寿司屋や海鮮系の料理屋は見当たりません。気のせいかラーメン屋がやけに多い気がしましたが、黒石焼きそばと言い、青森の人って中華麺好きなんですかね。

急いで決めることもないと、市街地を抜けて再び田園地帯に出ました。

五所川原市から出ると田園地帯が広がっていた

前方に巨大な風力発電の風車が見えてくると、沿道にはスイカやメロンを売る露店がちらほら現れ、ようやく海が近づいてきた感じ。

海の近くらしく、巨大な風車が立っていた

日本海に出てすぐ、通り沿いに一軒の古びたイカ焼き小屋が目に止まりました。

イカ焼きを売るきくや商店

小屋の横にはこんな看板が。

何だって?わさお?

ん?わさおってあのわさお?まさかこんなとこにわさおがいるわけ・・・

すごくナチュラルに店の裏にいたわさお

いたーーー!

イカ焼き小屋の裏に普通にいました。わさお。

わさおが青森で飼われてるってのは聞いたことあったけど、こんなとこにいたのかよ〜。しかし、見れば見るほど普通の犬だな。こんな普通の毛の長い秋田犬みたいなんが、日本中に知られる人気犬になるなんて、世の中何があるか分かりません。

わさおの小屋の周りは柵で囲われていて、囲いの中にはわさおのお嫁さんのツバキちゃんの小屋もありました。

わさおの嫁さんのツバキちゃん

わさお、結婚してたのか。憎いね、この幸せ者め!

それにしても、凄い数のカモメ。

カモメが飛び交うわさおの小屋の周り

せっかくなので店先で焼いてるイカもちょっと食べて行きましょうかね。

きくや商店内部

小屋の奥はイートインスペースになっていて、一面にわさおの写真やゆかりのある芸能人のサインなどで埋め尽くされていました。

わさおの写真だらけの店内

うっかり写真撮るの忘れてしまいましたが、わさおの家のイカ焼きは他の地域ではまずお目にかからないぐらい、超肉厚でジューシーな逸品。

値段はビニールのパックにイカ一杯分ぐらい入って380円とか、そんなもんだったと思います。こんなイカ、東京で食べたら1000円ぐらいすんのかな〜。

『ネコはイカ食べると腰を抜かす』は都市伝説?

座敷の机の下にネコ発見!犬もいてネコもいて、楽しいお店です。

きくや商店にはネコもいる

買ったイカをネコに与えようとするツレに、「ネコはイカ食べたら体に良くないんだよ」と言うと、横から店の従業員の女性が「うちのネコは大丈夫!」と話に割って入ってきました。

何でも、七里長浜にはこの店以外にもイカを売る店は沢山あって、それらの店でも昔から当たり前にネコにはイカばっかり食べさせているけど、他所の地方のネコより寿命が短いとか、病気が多いとかそんな話は聞いたことがないそうです。

確かに、誰からネコはイカがダメって話を聞いたのか、思い返してみると小学校の同級生とかそんな感じだったような。イカが大量に揚がる七里長浜のイカ屋さんが大丈夫って言うんだから、多分大丈夫なんでしょう。

わさおはイカ屋の犬なのにイカアレルギー

ただし、わさおはネコたちと違ってイカにアレルギーがあって、食べると湿疹が出てしまうので絶対に食べさせないで下さい、とのこと。

そういえば、何年か前にわさおが謎の病気で毛がゴッソリ抜けたって画像がネットで流れていましたが、あれはイカアレルギーが原因だったんでしょうか。

イカ焼き屋の犬がイカ食べられないなんてね。可哀想に・・・

イカも食べ終わって、そろそろ出発しますかね。店の前には、日本ユニセフ特別親善大使と書かれたわさおの特大パネルが飾られていました。

わさおはユニセフ親善大使

本人は全然興味無いやろうけどね。それにしてもいい顔してますなぁ。

そういえば、よく一緒にテレビに出てたおばあちゃんが入院してしまってわさおは随分気を落としているとか聞きましたが、優しい店の人に囲まれて、若い嫁さんもいるしけっこう元気そうで良かったです。

店の前には、志村けんがきくや商店のイカを「日本一美味しい」と絶賛したと書かれていましたが、この店が近隣の店より特別美味しいかどうかはさておき、実際水揚げ港そばで食べる焼きたてのイカって感動的に美味しいので、わさおもいるし国道沿いの立地で立ち寄りやすいということも加味して、話のネタに寄ってみても損はない店だと思います。

じゃあね〜わさお、元気でな〜

マイペースなわさお

青森県の日本海側、海沿いはラーメン屋とイカ焼き屋ばかり

きくや商店を後に、さらに南に進みます。

日本海の海沿いを南へ

しかし、今回わざわざ八甲田山から日本海側に出てきたのには、日本海の海の幸を食べるという目的もあったのですが、行けども行けども沿道に現れるのはイカ焼き屋とラーメン屋ばかり。何なん?青森の人。米の飯も刺し身も食べ飽きてしまったとでもいうのでしょうか?

深浦町の景勝地『千畳敷』

しばらく日本海に沿って進むと、奇妙な形の岩が海岸に点在している場所がありました。

景勝地『千畳敷』

ここは千畳敷という景勝地。JR五能線の千畳敷駅前には駐車場と民宿があって、駐車場の片隅には明治時代の歌人大町桂月がこの地を詠んだ歌碑と、太宰治の小説『津軽』の碑が並んで立っていました。

千畳敷駅前に立つ大町桂月と太宰治の碑

平日で天気があまりよくなかったせいもあって、観光客の姿はまばらです。

海の家でもやはり売られているのはイカ焼き・・・

海の家のような小屋がありましたが、やはり売られているのはイカ焼き・・・

千畳敷を後に、しばらく走るとようやく道の駅発見!

いか焼き村こと道の駅ふかうらかそせ

と思ったら、道路沿いに大きく【いか焼き村】と書かれた看板が立っています。え〜、またイカ焼きかよ、わさおのとこで食べたからもういいよ・・・

いか焼き村こと【道の駅ふかうら かそせ】をスルーしさらに進むと、建物自体が無くなってきました。海沿いに来て海鮮系の料理屋を探すのがこんなに大変とは、もう分からんわ青森。

道の駅ふかうらを過ぎると、通り沿いに建物自体が無くなる

・・・つづく。

七里長浜 きくや商店へのアクセス

住所:青森県西津軽郡鰺ヶ沢町南浮田町美ノ捨59

Tel:0173-72-6766

URL:http://www.ajiiku.jp/category/detail02_02.html

PR:

現在 1 / 1 ページ目

-東北, 青森県
-,

 
べっぷ移住物語banner

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでなんちゃら街道をフォローしよう!