新ブログ「べっぷ移住物語」

東北 秋田県

東北道から10分 十和田大湯温泉

2015/09/05

現在 1 / 1 ページ目

2014年夏のツーリングは、8月20日~24日までの5日間しかありませんが頑張って青森方面を目指したいと思います。

最初の目的地は、青森南部の内陸部にある谷地温泉です。開湯400年の歴史を持つ由緒ある温泉で、北海道のニセコ薬師温泉や徳島県の祖谷温泉と並び、日本三大秘湯と称されています。

19日の夜から出発し、夜通し走って20日の午前中には十和田湖の周辺に到着している予定でしたが、ツレの仕事が遅くなった関係で家を出たのは23時過ぎ。東北道を北上し空が明るくなってきた頃にはまだ仙台付近にいました。

青森に着いてる予定が未だ仙台

実は、谷地温泉には2009年の夏にも一度行く計画を立てたことはありました。しかしその時は東北道の途中で私が眠気でダウンし、青森より少し手前の八幡平にある松川温泉に目的地を変更してしまったので、今回ももし万が一青森まで辿り着ける体力がなかった時のことを考え、あえて宿は予約せずに来ました。

お盆明けの平日だし宿はどこでも飛び込みでもなんとかなるとは思うのですが、またしても途中リタイアだけは避けたいところです。

朝焼けが美しい仙台平野

目の覚めるような美しい朝焼けの空が広がる仙台平野。仙台ってこんなに遠かったっけ・・・

ところが、平地から山中に入ると朝焼けの空から一転、突然濃霧が降りてきて、霧なのか霧雨なのかよくわからない空模様になってきました。

美しい朝焼けが一転、山間部は濃霧

山を超える度に晴れたり曇ったりを繰り返す不安定な空模様の下、十和田湖を目前にした岩手山サービスエリアに到着した時には雨はとりあえず上がっていました。

このまま晴れてくれればいいんだけど、と思いつつも、遠くに見える真っ黒な雲を見ると楽観的な心境にもなれず。

十和田インターチェンジを降りると再び雨が降り始めました。予報では今週の天気はイマイチみたいでしたが、ずっとこんな感じたったら嫌だなぁ・・・

十和田インターチェンジを下りると再び雨

秋田の郷土料理『ぼだっこ』

とりあえず腹ごしらえのために立ち寄ったサンクスには、東京では見ない『ぼだっこおにぎり』など、ご当地限定メニューも幾つかありました。

東北限定ぼだっこおにぎり

昨今の健康志向で、都内のスーパーでは普通の辛塩鮭ですら置いていない店もありますが、塩っぱいの大好きな東北地方では、焼くと塩の結晶で表面がガビガビになるほど塩が強く効いた塩鮭が伝統的に食べられているそうです。

何だかんだ言っても、ガツンと塩味の効いた料理って「ザ・日本食!」って感じがして美味しいんですよね〜。

素朴すぎて案内の看板も駐車場もない川原の湯浴場

表のベンチで買ったものを食べていると、コンビニのすぐそばに「大湯温泉郷」と書かれた大きな看板が立っているのが見えました。

インターからすぐの温泉郷は如何に?

眠気と疲れで二人ともかなりへばっていたので、ここで温泉に入ってシャキッとしたいところですが、しかしこの時午前9時前、下手すりゃホテルの日帰り温泉はまだ受け付けて貰えない時間帯ですが、果たして今から入れる温泉はあるのでしょうか?

コンビニの店員さんに聞くと、ありがたいことに大湯温泉には早朝からやってる日帰り温泉があり、旅館やホテルもたいてい朝7時とか8時とかかなり早い時間から外来入浴を受け付けているとのことで、今回のツーリングで初の温泉は、秋田県鹿角市の大湯温泉に決定!

コンビニで温泉街の地図を頂き、看板の矢印の方向に進むとほどなくして、住宅街の中にホテルのような大きな建物がいくつか見えてきました。

普通の住宅街のような大湯温泉の温泉街

本日は地元の方達の交流の場である、公共浴場の方に行ってみたいと思います。

温泉街に三つある共同浴場の中で、今回のお目当ての川原の湯浴場は国道から少し奥まった住宅街の中にあって、目印になりそうな信号や標識もなくかなり分かりづらいです。

少し迷って川原の湯浴場に到着。建物の周囲にはいくつか駐車場がありますが、いずれも周辺の宿の持ち物で共同浴場の客が利用することは出来ないようです。これだけ国道からの案内が不親切なところから察するに、入浴客はほとんどが地元の人で、駐車場は必要ないのかも知れません。

川原の湯浴場外観

建物の脇には川原の湯の源泉があって、その隣には自由に温泉を汲んで帰れる井戸があります。

川原の湯の源泉は自由に汲んでいい

しかし、井戸はしばらく使われていないのか中には蜘蛛の巣が張っています。備え付けの大きな柄杓のような物で温泉を汲んでみたところ、ほのかに温かく一応数時間内に湧いた物のようでしたが、この源泉汲んで帰って料理に使ったりするのかな?あんまり口に入れたい感じじゃないけど・・・

建物の入り口の正面には無人の受付があり、脇にある券売機で買ったチケットを自主的に受付に置いてくる決まりになっています。お金払わないで入っても絶対にバレなさそうですが、まぁ180円だし人置く方が人件費掛かるわな。

川原の湯の受け付け

しかし180円とは激安(2014年現在)。しかもこの書き方だと、値上げしてこの値段みたいですね。羨ましすぎ、地元の人。

銭湯よりはるかに安い大湯の共同浴場

受付を挟んで右が男湯、左が女湯の入り口です。

女湯には先客が二人いて、一人はちょうど脱衣所で服を着終わり今から帰ろうというところでしたが、見るからに旅行客の私にも「どうぞごゆっくり」と気さくに声をかけて下さったりして、こんなふとしたところから温泉街全体の雰囲気の良さが伝わってくるようでした。

ではでは、服を脱いで浴室へ。

浴室は中央に10人ぐらいは入れそうな大きな湯船が一つ。お湯は無色透明のナトリウム-塩化物泉です。

大湯温泉川原の湯浴場の浴室

湯温を確かめてみると、45度以上はありそうなかなり熱めのお湯でしたが、意を決してかかり湯をして一気に肩まで浸かると、不思議とそこまで熱くは感じませんでした。というか、適温?ツレも風呂上りに同じことを言ってたので、湯船に何か特殊な仕掛でもあるんでしょうか。謎。

無色透明なナトリウム-塩化物泉

私が湯船に浸かると、一緒になった地元の方が話しかけて来ました。

地元の方「あンめぇなぁ〜」

私 「あんめぇ?」

地元の方「そう、あンめぇ。。。」

どういう意味か聞こうとしましたが、すぐに他の話題を始めてしまわれたので、結局あンめぇの意味は今も分からず。熱いなのかぬるいなのか、いい塩梅なのか今日は雨だね~、なのか・・・分かる方、どうぞご教授下さい。

大湯温泉川原の湯の内湯その2

お風呂から上がると睡眠不足でぼんやりした頭がシャキッとして力が湧いて来るような気がします。大湯温泉、温泉街は住宅街の中にある上に高速から近すぎて微妙な立地なんですが、温泉自体は凄く効果がありそうな感じで好感が持てる温泉地でした。

では、これから十和田湖に向かって出発します。そういえば、コンビニのそばにあった看板には”温泉郷”とありましたが、他にも温泉地が近くにあったのでしょうか。調べたけど分かりませんでした。

・・・つづく

大湯温泉 川原の湯浴場へのアクセス

住所:秋田県鹿角市十和田大湯川原ノ湯37−2 ‎

Tel:0186-37-2960(大湯温泉観光協会)

URL:http://www.ink.or.jp/~o-yu/index.html(大湯温泉観光協会

PR:

現在 1 / 1 ページ目

-東北, 秋田県
-,

 
べっぷ移住物語banner

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでなんちゃら街道をフォローしよう!