新ブログ「べっぷ移住物語」

北陸 新潟県

大しけの日本海を渡って佐渡島へ・・・・

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福井県のあわら温泉で一泊した翌朝、北陸自動車道で一気に直江津港まで移動します。

上越市に何の用があるかといいますと、次なる目的地、佐渡島へ渡るフェリー埠頭があるんですね~

佐渡島までの航路を運営する佐渡汽船は、上越ICから30分ほどの場所にある直江津港から発着しています。他にも新潟港からの便と寺泊港からの便もあり、中でも新潟発の便は本数が多く一日七便あるのに加えて、新潟港からはカーフェリー以外にもジェットフォイルという高速船の便も運行しています。対して、直江津発の便はカーフェリーのみ朝9時半と午後16時10分の二便。

時刻表はシーズンや日によって変わりますので、詳しくは佐渡汽船 時刻表を御覧ください。

この日太平洋側の各地は、巨大低気圧の影響で300ミリを超すの記録的豪雨でしたが、その影響から日本海側も、太平洋側ほど酷い降りではないものの土砂降りの空模様。富山に入ると雨は上がりましたが、代わりに風が強さを増してきました。

土砂降りの雨が上がると、今度は風が増してきた

直江津港が近づくと、北陸自動車道は海にせり出した西湘バイパスのような、風の影響をモロに受ける構造に。お天気のいい日は、きっと最高に気持ちのいいドライブコースなんでしょうが、上越IC手前の糸魚川周辺の区間は、海に面した飛騨山脈越えのルートの為トンネルが多く、トンネル出口の横風が大時化の海風によって倍増され、台風のような強風の中這々の体で上越ICまでたどり着いたのでした。

佐渡へ渡航の際は、宿の予約を忘れずに

直江津港に到着。しかし考えてみれば、これほどの強風では小さい船だと運休する可能性もあります。港の周囲は、停車したバイクが倒れるのでは?と心配になるほど風が吹きまくっていました。

フェリーの待合室は、荒天の影響か連休中にも関わらずガラガラ。早速チケットカウンターにて問い合わせると、カーフェリーは定時通り運行しているとのこと。

問題はこの時午後3時、ここで無計画に佐渡島へ渡ってもし空いている宿が無ければ、引き返してくる便はもうありません。しかしその辺はよく考えられていて、チケットカウンターの並びには旅館案内が併設されているので、チケットを買う前にまず宿の手配を済ませてからにしては?と、カウンターの方のアドバイスでした。

おー、なるほろ。

実は温泉地でもある佐渡島

早速空室を問い合わせると、何とも微妙な答えが。

佐渡島は実は温泉地でもあり、島内には温泉旅館がかなりの数あるのですが、この日空きのある温泉宿は私の予算よりかなり高めの結構いい宿ばかり。しかも、それらの宿はみな夕食の準備が今からでは間に合わないそうで、この雨の中かなり離れた市街地まで行かないと店がないそうです。

逆に予算内の手頃な宿は、夕飯の準備は出来るが温泉は無いという…

まあでも、宿代に加え今回はフェリーの運賃もそこに乗るので、値段の高い温泉宿の方は厳しいか?

ということで、今回の宿はまるよしというフェリー港のある小木港から車で10分ぐらいの場所にある民宿に決めました。

佐渡島は釣りで訪れる人も多いので、こういう海沿いの安い宿は釣り目的で連泊するにはうってつけなんだとツレ談。

なんかヤケに高い佐渡航路のフェリー

宿も決まったので、お次はフェリーの手配です。直江津港から佐渡島までは約78km/二時間四十分の短い旅なので、席は一番安い雑魚寝シートで充分。

バイク一台に二等二人分の運賃は…

「9510円になります」

工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!

マジか~?じゃあ、往復だったら19020円?高っっ!!

ちなみに、和歌山〜徳島を結ぶ南海フェリーは、約二時間の航路(距離は50kmぐらい?)でバイク(750cc未満)1800円、大人二人4000円。

佐渡汽船、何でそんなに高いのよ?佐渡島って船でしか行けないんだし、やむを得ず乗るフェリーでこの値段はちょっと足元見られてるようで腑に落ちん!

そうは言っても、もう宿の手配しちゃったしなー。何よりこの悪天候の中必死でバイクの運転をしてきたツレの気持ちを考えると、ここまで来たらもう行くしか無いか。

あぁ、テンションダダ落ち…

船旅のお供、酔い止め薬を忘れずに

一応持ってて損はない、酔い止め

とりあえず、船がかなり揺れることが想定されますので、待合室の片隅にあった土産物屋にて酔い止めゲット。

私はあんまり乗り物酔いはしない体質なのですが、船だけは別で隅田川の屋形船でも酔ってしまうため、これがないと大変なことに…(((°Д°)))


フェリーの出発時刻まで結構時間あるな~と思っていたのですが、バイクは車より先に積み込みが始まるので、出発予定時刻よりもかなり早くから乗船が始まります。これは今までに乗った他社のフェリーでも共通のようで、バイクは車より車体をロープやクサビなどで倒れないよう固定する作業に時間がかかるからかも知れません。

バンドみたいなので、床の金具に固定する。作業は係の人がやってくれます

早めに搭乗して雑魚寝シートでゴロゴロ。今日は空いていますが、混んでる時期は車より先に席取りが出来るのは特権です。

バイクは車より先に搭乗できるのでお得

北海道行きとかのもっと長距離のフェリーだと、積載する車両の数も段違いなので、バイクと車の搭乗時間に1時間以上の開きがあったりするのですが、バイクの人はこの隙に先にお風呂に入ったり、混む前にレストランで食事を済ませたりも出来ます。

この日は時化の影響で、出港後はデッキに出ることも禁止になってしまうそうなので、今のうちに船内をウロウロしてみることに。

出港前に船内をウロウロ
フェリー埠頭のすぐ脇は廃材置き場

こんなに短い航路でも、食堂とかゲームコーナーとかあるんだね。

フェリー内には食堂が

ミニライブなどのイベントが出来そうなステージもあります。

そうこうしてるうちに、船内放送の大きなドラの音を合図に出港です。

港周辺のコンビナート群を横目に、フェリーは沖へと進んで行きます。さすがにこの天候ではカモメなどの海鳥も全く船の後を着いて来ません。

コンビナート群を後に

港が見えなくなると、窓の外に見えるのはどんより立ち込めた雨雲と、ネズミ色の海面だけ。視界も悪いし、正直見るものも無いので、小木港まではしばしのお昼寝タイムです。

小木温泉 おぎの湯

小木港に到着すると、辺りは薄暗くなっていました。

小木港に到着
バイクは下船も車より先

予約していた民宿に向かう途中に日帰り温泉施設があるとのことなので、先に立ち寄ってひとっ風呂浴びで行く事にしました。しかしこの時午後7時、夕飯があまり遅くなると宿に迷惑がかかるので長湯はできません。

港から宿への道は、夜は街頭のほとんど無い真っ暗な山道ですが、フェリー到着直後は下船してきた車が周囲の道にまだたくさんいるので、よその車のヘッドライトを頼りに走ります。

小木港周辺は、街頭もまばらな真っ暗な道

日帰り温泉施設おぎの湯に到着。

公共施設のような感じの外観ですが、こちらは宿泊することもできる施設。手頃な値段で温泉と宿泊が出来るのは魅力的。

泉質はアルカリ性単純温泉。海に近いので、てっきり海水みたいなナトリウム泉なのかと思いきや、意外にもヌルヌル系の美肌の湯です。多分お湯は循環かな?もうちょっと建物が雰囲気あると最高なんですけどね。

ちなみに、昼間天気のいい時に見た外観はこんな感じ。

おぎの湯の外観

画像はおぎの湯日記 湯吉のブログ様より。

佐渡名物・天然ブリカツ丼

ちなみに、この日はもう遅かったので終了していましたが、こちらの館内のレストランで佐渡名物として最近猛プッシュ中のご当地グルメ【佐渡天然ブリカツ丼】を頂くことができます。

私は何を隠そうけっこうなキャラクター好きであり、佐渡天然ブリカツ丼の存在を知ったのは、PRキャラクターのブリカツくんがきっかけでした。

これがブリカツくんだ!!

上半身はブリの頭。帽子は魚屋さんが競りの時に被ってるようなヤツでしょうか。下半身はカツの衣?最初は前掛けかと思っていましたが。

このブリカツくんの存在を知って以来、一度は佐渡に行ってブリカツ丼を食べに行ってみたいなぁと常々思ってはいたのですが、いざ佐渡島に来てみると、ブリカツ丼は島内で提供している店が案外少なく、おぎの湯はその貴重な一軒。

ブリカツ丼が食べられるお店はこちら佐渡天然ブリカツ丼

ちなみに、参加店舗にはブリカツくんがあしらわれたのぼりが立っているのが目印だそうです。

ブリカツ丼参加店舗はブリカツくんののぼりが目印

うーん、今日はこの後民宿で夕飯だし、ブリカツ丼は明日またどこかで食べよう。。

漁師宿 まるよし

せっかく温泉で汗を流したのに、この上から再び湿った合羽を着るのはかなり気が進まないのですが、あと少しの辛抱です。

温泉に入っている間に、フェリーから一緒に降りてきた車はみないなくなってしまいました。雨はさらに強まってきて、真っ暗な道をバイクの頼りないライトだけで走ります。

ここまで真っ暗だと宿の建物を見落とすのではないかと少し不安でしたが、むしろ店はおろか家もない真っ暗な通り沿いに、ポツンと点いている宿の明かりはすぐ目に飛び込んできました。

宿の玄関前にバイクを乗り入れると、建物から宿の女将さんらしきが出て来られました。バイクは敷地内にあるガレージに停めて下さいとのこと。


関係ないですが、この女将さん、岡田奈々をスレンダーにした感じのすごい美人(例えが古い)顔のサイズとか私の2/3ぐらいしかないよ、絶対。歳は私よりかなり上だと思うんだけど。くぅ〜!私も頑張って痩せなきゃ・・・

女将さん目当てに通ってくるお客さんとかいるよなー、絶対。美storyとかで読モでも出来そうな感じの都会的な雰囲気の人でしたが、島の人なのかな…

まぁそんなことはいいとして、荷物を自分達の部屋に運びこんで着替えを済ませて食事です。一旦外に出て、隣接している食堂だけの建物に移動します。

今夜の夕飯。他のお客さんのテーブルには、あらかじめ別注していたであろう刺身の盛り合わせなどが並んでいて豪華ですが、私たちのテーブルはなんか地味だな…

まるよしの夕飯。魚好きにはたまらない

しかし、よくみるとこの魚、高級魚のノドグロのようです。

人生初ノドグロ。その御味は・・・白身の淡白な魚でまぁ美味しいのですが、身をほぐそうとすると骨も一緒にポロポロ折れて身に混じってしまい、非常に食べにくいです(;^_^A

しまいにゃ身と骨を別けるのがめんどくさくなって全部一緒に食べたのですが、鰯みたいに骨の存在を気にせず飲み込める感じでもないので、うーん?ノドグロってどうやって食べるの?という感じでした。私の食べ方が悪いのかな。昔から魚食べるの下手くそだったしな…つーか、これがノドグロかどうかも確証ないんですけどね。

小降りのイカの煮付けは、なんと二杯もの大盤振る舞い。イカ大好き~!いやこれ、下手に舟盛なんか頼んでたら、むしろ絶対食べきれなかったな・・・刺身も好きだけど、一夜干しとか煮付けとか、基本イカは何でも好きなんですが、そういやツレがこういうの苦手だったよな?案の定ほとんど残したので、代わりに私が平らげました。ウマウマ( ̄~ ̄)

それにしても、ツレは周りに釣り好きな友人が多いため、定期的にいろんなとこに釣りには行くのですが、そのくせ魚介類の好き嫌いが激しく、今回の夕食で箸が進んだのはほぼ天ぷらだけ。イカなんか年に何回も釣りに行くんですけどねぇ。刺身をそれもほんの少ししか食べられないなんて、イカが可哀相だからもう釣りすんなっ(#・∀・)

海藻類も多く採れる佐渡島

焼き魚の左横にある小鉢は、ながもという海藻で、見た目はもずくやめかぶに似ていますが、もっと繊維の細い上品な食感。

佐渡島は海藻もたくさん採れるようで、朝食にも山のように海藻料理が出て来ました。

ちなみに朝食はこんな感じ。

手前の黒く山盛りになっているのは、海藻と油揚げを醤油味で炊いたもの。ひじきとかではよくあるけど、こういう海藻の煮付けはよそではあんまりないですよね。う〜ん、デトックスだわ。°+.(・∀・)°+.°

部屋に戻って就寝の支度。あぁ、疲れた。運転してたツレはもっと疲れただろうな。結構旅の疲れが溜まって来てるなと実感した今夜、外の雨音を聞きながら眠りに就きます。

明日は晴れるといいな…

続く

佐渡ヶ島 民宿まるよし

住所:新潟県佐渡郡小木町大字強清水

Tel:0259-86-2867

URL:http://www.visitsado.com/05plan/03accom/inn-find-id.php?id=a050067(佐渡観光協会)

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