新ブログ「べっぷ移住物語」

北陸 新潟県

一日じゃとてもまわりきれない!みどころいっぱいの佐渡島

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フェリーで佐渡島に夕方到着し、小木港近くの民宿まるよしに宿泊。翌朝は前日の嵐のような空模様から一転、快晴の青空が広がっていました。

チェックアウトを済ませた後、島内を観光へ。まずは佐渡金山に向かいます。

ちなみに、今回お世話になった民宿まるよしの外観はこんな感じです。

小木にある民宿”まるよし”の外観。お世話になりました

夕べは日がくれていた上に大雨だったので、建物の写真が撮れなかったので…

エメラルドグリーンが眩しい佐渡の海

晴天に恵まれた佐渡のシーサイドライン
この絶景、夏にまた来たいな〜
ダイエットして今度は夏に海水浴で訪れたいです

しかし、夕べは日が暮れていて全く気付きませんでしたが、こうやってみると佐渡島って、田畑などの農地が非常に多いんですね。

田植えシーズン真っ最中の佐渡

ちょうどこの時期は田植えシーズンで、連休中でしたがあちこちで田植えをする島の方々の姿を目にしました。

あと、意外にも佐渡島のあちこちにあるのが柿の木。これはおけさ柿という佐渡島特産の品種で、干し柿やあんぽ柿にして食べるようですね。

新潟県の村上市には『笹川流れ』という景勝地がありますが、佐渡島の海岸線にも似たような奇妙な形の岩が多く見られます。

笹川流れのような奇岩がいくつも見られる佐渡の海岸線
小木港周辺は笹川流れと似た地質なのかもしれません

手元にある地図は、島の観光案内のパンフレットだけだったのですが、こんな小さい島の中で迷うほどいくつも道なんてないだろうとたかをくくっていたら、何となく入った山道が一体どこに通じているのやら?

適当に入った道はどんどん細くなり・・・

それにしても、道がどんどん狭まって来て、この道絶対違うと思うんですけど…

佐渡島は、観光地にしては案内の標識等が少なくかなり不親切です。やっぱり、普通は皆さん海沿いの道を選んで走るでしょうから、山の方に迷い込んで来る車もあまりいないんでしょうか。

結局ウロウロしてまた海沿いに戻って来ました。う~ん、さっきの道は近道だったんだろうか?

結局また海沿いに戻って来てしまった

たいてい、海岸線に沿って走っている道は景色はいいけど大回りだったりするのですが、佐渡島に関しては、あんまり内陸の変な道に入っても抜け道にはならないかもしれませんね。

怪しスポット佐渡金山

海沿いの道から少し山に入るとすぐ金山に到着

海沿いの道から少し山道に入ってしばらく走ると、金山の案内の看板とやや近代的な工業施設が見えてきました。とはいえ、もうこの建物も相当古く今は使われてはいなそう。

佐渡金山の看板
ちょっと近代的な建物もあったが、もう使われてはいないようだった

前方に見える二瘤の奇妙な形をした山は道遊の割戸と呼ばれ、金の鉱脈を探っていくうちにこのような形になったんだとか。

道遊の割戸

佐渡金山の周りは、金の採掘が盛んだった江戸時代の頃をイメージしたのか、まるで城壁のような白壁で囲われていました。

佐渡金山入り口

坑内は、江戸時代の採掘跡に当時の様子が再現された宗太夫坑と、明治〜昭和の近代に入ってからの坑道が再現された道遊坑の二つのブースに別れていますが、それぞれ別料金で大人一人800円。( ̄д ̄)エー高い~。二つセットだと1200円で若干お安くなりますが、それにしてもちょっと躊躇する値段。

見学料は大人800円とちょっと高い

とりあえず宗太夫坑の方だけ行くことにして、チケットを購入し早速坑道に入ります。

坑道の入口もお城の門のよう
坑道までは長い下り階段が続く

長い階段を降りて行くと、江戸時代に実際行われていた採掘の様子が、機械で動く張りぼての人形によって再現されています。

当時の発掘現場が再現された坑内
『山留大工』と呼ばれる、坑内の支柱を立てる作業をした職人の像

こちらは山留大工と呼ばれる、坑内の支柱を立てる作業をする技術者。

『アルキメデスの揚水ポンプ』を使い、坑道に溜まった地下水を組み上げる
アルキメデスの揚水ポンプは、宣教師により伝えられたんだとか

これは、アルキメデスの揚水ポンプの原理を用いて、坑内に溜まった地下水を汲み出している様子。

これは何か忘れたけど、何となく気になる表情をしてたので。

しかし、佐渡島といえば日蓮や世阿弥などが流刑になった地として有名なので、金山の労働者はてっきりみな罪人かと思っていたのですが、実際は雇われた専門の職人がほとんどで、高度な技術を要する作業を受け持っている職人などは、かなり高い賃金を貰っていたそうです。

リアリティを出そうとした結果・・・(´・ω・`)

こういうガテン系の職に就く人は、概ね柄の悪い人が多かったんだろうなというのは想像に難くないですが、それにしても人形にアテレコしているセリフがやけにゲスいのはどういうこった…

「嫁や子供」じゃなくて「馴染みの女」ってとこが・・・

あー、でも何かここの張りぼて人形、どっかで見たことあったなぁ。B級スポット好きには堪らない場所かも知れませんが、それにしても800円は高いよ…

出口付近は、他の坑道にくらべかなり広く、巨大なドームのようになっていました。

ここではやわらぎという儀式が再現されています。何でこんな名前なのかというと、鉱山の地質が柔らかく掘りやすくなりますようにという意味が込められてるとかなんとか。

神事『やわらぎ』

写真があまりうまく撮れなかったのですが、紋付袴装束の男たちが、博多銘菓のにわか煎餅に付いてくるアイマスクみたいなのを付けて太鼓を叩いています。

てっきり鉱脈を掘り当てて宴会でもしてるんだと思ってたのですが、結構真面目な行事なの?

何でフードを被ってるかというと、中がけっこう寒いからです

坑道を出た先には資料館があり、中には本物の金塊を触ることの出来るブースがあります。図らずもこの旅で、二度も金塊にお目にかかることができました。金塊づいてるね!

坑道を出たところには資料館が
金山資料1
金山資料館2
金山資料館3

盗難事件などのいきさつを考えれば仕方のないことですが、触ることはおろか写真撮影すら禁止だった大橋コレクション館とは違い、佐渡金山は透明のアクリルケースに入った金塊を掴んで持ち上げ、手を入れた穴から出すことが出来れば粗品プレゼント!

考えてみたら、佐渡で強盗事件なんか起こしたところで、港全部抑えられたら一発で御用ですからね(;^ω^) 佐渡金山ならではのイベントかもしれません。

金塊の重量は12.5kgで結構簡単に持ち上がりそうな気がするのですが、まぁ当然滅多にそんなこと出来る人がいないからこそこんなイベントをやっているので、私の力では1ミリたりとも持ち上げることはできませんでした。

成分の密度がすごい高い感じしますね、金塊って。

館内には、大判小判の展示も。

大判は嘘みたいに大きい

小判って、こういう風に細長く伸ばした金を切って作っていたんですね。

小判ってこんなふうに作ってたんだね〜

大佐渡スカイラインの大パノラマ

佐渡金山を後にし、次なる目的地はトキ保護センター。

トキのいる新穂地区へは、金山からだと島の内陸部を走る大佐渡スカイラインを使うと早そうです。

しばらく走るとすぐ、道はどんどん険しくなり・・・

金山を過ぎると、道は急に険しくなる

佐渡島にこんな高い山あったの?どこまで続くんだってぐらい、行けども行けどもキツイ上り坂。しかもガスって来たし。

ていうか、雲の中に入ったみたいですね。いや~~ん、全然周り見えないよ(;・∀・)おまけに寒い~(((°Д°)))

ガスって何にも見えない・・・

つーかここ、スカイラインでしょ?てかまだスカイラインに向かう道の途中なのかな?


そうこうするうち、展望台らしきに到着。

展望台に到着

『・・・・・』

なんも見えないです

天気がよければこのような大パノラマが広がっているそうなのですが。

天気がよければこんな大パノラマが望めるらしいです

しかし知らなかったなあ~。佐渡にこんな高い山があったとは。多分スカイラインはここからなんでしょうね。

しばらく走ると、突如雲が切れてきました。って、ガードレールボコボコ(´・ω・`)

急に雲が切れた!!

先ほどの展望台から程なくの場所にある、白雲台という施設にて。佐渡島って、こんなにたくさん水田があるんだ!

限られた土地に工夫して田畑を作り、漁を行い加工品を作ったりして、コンパクトにゆっくりと動いている佐渡島のくらし。

向こうに見えるのは両津港?

流れる雲が田園地帯に影を落として・・・

下り坂ではエンジンブレーキを使いましょう

先程何も見えなかった展望台付近が山のピークだったようで、あとはひたすら下るのみ。

向こうに見えるのは真野湾
こっちは両津港

途中で追い越していった車のブレーキが焼けているようで、あたりに焦げ臭いを撒き散らしながら走り去って行きました。

最近の車は、少々変な運転をしてもブレーキが効かなくなるほどの事態にはなかなかならないみたいですが、家族を乗せて山道を走るなら、AT車でも長い下りではギアをセカンドに入れ、エンジンブレーキを使うようにしましょう。

航空自衛隊佐渡分屯基地は、暇な時は見学させてもらえるかも?

そういえば、地図で見た印象よりずいぶん時間かかってるなぁ。考えてみたら、トキってそもそも里山に住む鳥だから、あんな山の中にいるわけないですよね。

かなり下ってきて、ふと見ると道路の脇に戦闘機が?!

佐渡分屯基地入り口

ここは航空自衛隊佐渡分屯基地。ダメ元で入口の警備室みたいなところで見学させて貰えないか掛け合ってみたところ、あっさり快諾。

戦闘機はファントム

この戦闘機はF-1という型の物だそうで、私はこういうのはあんまり詳しくないですが、ファントムのことらしいです?

ツレはこういうの大好きなので、自衛官さんとなんやら話してました
後ろからみたとこ

この機体は実際ここで飛んでいる訳ではなく、かつて山陰の方に配備されていたものを、ばらして運んできて再び組み立てるというやけに手間をかけた展示品です。

自衛官さんが一人ついて、丁寧な解説までして頂きました。頼んでみるもんだね~。

どこからか、下手なラッパを練習する音が聞こえてきます。今日は分屯地も連休モードの様でした。

航空自衛隊佐渡分屯基地 WEB SITE

めちゃくちゃわかりづらい!田んぼのあぜ道沿いにあるトキ保護センター

お礼を言って航空自衛隊佐渡分屯基地を後にし、先程山の上から見下ろしていた田園地帯に下りてきました。さて、ここからトキ保護センターへは?

トキ保護センターの案内はかなり不親切

2012年4月にトキの雛が誕生したことを受け、佐渡島は空前のトキフィーバー!

…の割に、ここも非常に道案内が不親切で、え~っと、どっちに行ったらいいのやら?

駐在所を発見したので、トキ保護センターの場所を尋ねようと覗いてみたら、駐在員さんは不在。駐在所は住居も兼ねていて、すぐそばの玄関チャイムを押すと程なく、ガリガリ君を片手に大慌てで奥から若い駐在さんが出て来ました(・∀・) 考えてみたら、年がら年中制服着てスタンバイしてないといけないのも辛い仕事ですよね。

トキ保護センターの場所を尋ねると、駐在さん曰く「ここに来る人の八割は、トキ保護センターの場所を聞きに来た人」だそう。そんなに分かりにくいなら、もっと分かりやすく案内出しときゃいいのにね。

駐在所のすぐそばの、畦道のような細い道を曲がった先にトキ保護センターはあるらしく、実際行ってみたら、まぁあらかじめ聞いてなきゃ絶対分からないような場所でした。

ここを右側に逸れます

ここを右に逸れて・・・

そしてしばらくまっすぐ

こんなトコから看板出してもしょうがないっつーの!(#・∀・) ちょっとは対策しなさいよ~!佐渡観光協会。

すぐ手前にだけ案内出したって仕方ないでしょ?

これだけ案内が不親切ってことは、トキ保護センターってただの研究施設で、観光客が見るような場所なんかないのかな?と思ったのですが、思いっきりお土産屋や露店が出ていて観光化されていました。

トキ保護センターの周りには出店などがたくさん

トキ保護センターの建物

トキ保護センターの外観

見学料は大人200円。こちらは安くて逆にビックリ。

トキ保護センターは、室内展示と屋外に飼育展示ブースがある

入口には大きなトキちゃん人形(勝手に命名)が。

室内の展示コーナーには、トキの骨格標本や最後の野生のトキの『キン』の剥製等が展示されています。

屋内展示室

これをぬいぐるみと呼ぶのか・・・

トキとおなじぐらいの重さのぬいぐるみ

廊下に出ると、少し離れた場所にトキの飼育小屋が見えました。

通路から備え付けのオペラグラスでトキの観察ができます

実物見たら、トキはかなり普通の鳥だった。って当たり前だけど

おー、あれがトキか。手前のネットにピント会っちゃってますが(^_^;)・・・しかしトキって超普通だな~。

トキその1
トキその2

そのへんの畑にいても全然気付かないかも?てか、昔は日本中どこにでもいた普通の鳥が絶滅危惧種になったってのがヤバいことだったんだろうけど。

外国のトキを飼育しているコーナーも

屋外には他にも、中国や東南アジアにいるトキの仲間が別のゲージで飼育展示されていますが、こっちの方が近くで見れて楽しかったです。

東南アジアに生息する『クロトキ』

写真撮って来ませんでしたが、明らかに名前だけでブッキングされたであろう、加藤登紀子リサイタルのポスターが貼ってありました。


トキ保護センターを後にし、そろそろ本州に帰る為に港の方に向かい始めることに。尖閣湾とか他にも行ってみたいとこまだまだいっぱいあったんだけど、一泊ぐらいじゃとても回りきれないな。

今度は是非とも連泊して、じっくり観光したいと思いました。

佐渡トキ保護センター

住所: 新潟県佐渡市新穂長畝377-4

Tel:0259-22-2445

URL:http://www4.ocn.ne.jp/~ibis/

大きな地図で見る

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