新ブログ「べっぷ移住物語」

栃木県

那須最強珍スポ「ピラミッド温泉」はハッテン場なのか?

2016/05/21

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脱ペーパードライバーを目指し、私の運転で栃木市内の岩下の新生姜ミュージアムを訪れた私たち。最初は日帰りの予定でしたが、気分が乗ってきたので予定を変更しこれから宿を探しに那須方面に向かうことにしました。

私の運転で那須方面を目指す

本日は私が運転しているため、走行中の写真はありません。東北道を西那須野塩原インターチェンジに向かって北へ。栃木市から那須なんて普段はあっという間だと思っていましたが、自分の運転だと緊張しているせいかいつもの何倍もの時間に感じました。

本日の宿は珍しく私が探してきました。それは、一部のB級スポットマニアの間で有名な那須温泉にあるピラミッド元氣温泉

ピラミッド元気温泉外観

ピラミッド元氣温泉は、過去に何度か建物の前は通ったことはありましたが、牧場が広がる長閑な那須の風景の中では相当な場違い感を漂わせるピラミッド型の建物とスフィンクスのハリボテは、まるで秘宝館を思わせるようないかがわしさで、直観的に「あ、これアカンやつや」と今まで全くノーマークだったのですが、最近になって某温泉マニアの方から「建物は怪しいけど温泉はちゃんとしている」との情報を得ていました。

しかも予約サイトを見てみるとピラミッド温泉には宿泊することもでき、料金も一泊朝食付きで一人約4000円と一帯の温泉旅館やホテルの相場の半額近い激安価格。まぁ、この怪しさじゃな…

ツレもそこでいいよと言うので電話をかけてみると、運良く一番安い部屋に空きがあったので早速予約。

検索上位に表示される【ピラミッド温泉 発展】とは?

しかし、私は宿情報を検索していた時に少し引っかかっていたことがあったのを、この時ツレに伝えずにいました…

それは、検索した時に出る候補で上位に表示されるこのキーワード

【ピラミッド温泉 発展】

検索上位に表示される「発展」とは?

発展(=ハッテン場)というのは、いわゆるゲイの方々の社交場のことです。

伝説のホモ漫画「クソみそテクニック」

「終電逃して入ったサウナが、そういう人の集まる場所だった」というような経験をお持ちの男性は少なからずいらっしゃるかと思いますが、ピラミッド元氣温泉もその一つ(かもしれない)とのこと。しかし、こんな話をしたらせっかく見つかった安い温泉宿をキャンセルされてしうまうかもしれないという危惧と、もしハッテン場だったらそれもそれで面白いな(他人事)という思いもあり、あえてその話は伏せておくことにしたのでした。

キャンプ場そば、ドラマチックに輝く夜のピラミッド元気温泉

ピラミッド元氣温泉は西那須野塩原インターチェンジから約20分。プールやキャンプ場などを備えたアウトドア施設「那須野ヶ原公園」に隣接する建物の周囲の道は民家もなく、鬱蒼と生い茂る林の中を東北道の灯りを頼りに進むと、突如薄暗がりの中にドラマチックにライトアップされたスフィンクスとピラミッド型の建物が現れました。

夜のピラミッド元気温泉

野良ネコが大量に住み着いているピラミッド元気温泉

車を停めようと建物の脇の駐車場に車を入れると、どこからともなくワラワラとすごい数の野良ネコが集まってきました。動物が住めそうな場所はピラミッド元氣温泉ぐらいしかないので、ここに住み着いているネコだと思われるのですが、車を見ただけで一斉に寄ってくるところを見ると、餌は貰えていないのでしょうか。

ピラミッド元気温泉に住み着いている大量の野良ネコ

いやしかし、お前ら轢きそうやからあっち行ってお願い!

車から下りると「ギブミーアチョコレート」な勢いでにゃーにゃー鳴きながらまとわりついて来るネコ達!車のドアの隙間から乗り込んでこようとする奴もいて、気を付けてないとチェックアウト後に気がついたら後部座席にネコが!ってことにならないとも限りません。

ネコ好きのツレは常にカリカリを持ち歩いていますが、きりがないので逃げるように駐車場を後にし、ピラミッド温泉の受付に向かいました。

エジプト風にこだわってる割に、客室は純和風

玄関のガラス戸を入ると日帰り温泉のようなアルミ製の鍵付きの下駄箱があって、すぐその横に受け付けがあります。そこには中国人かフィリピン人か、ちょっと日本人とは顔立ちの異なる三十代ぐらいの女性が店番をしていました。下駄箱の鍵を女性に渡し、引き換えにお部屋の鍵を受け取って建物の奥へ。

受付のそばには食堂があって、本来なら午後7時半ぐらいまで営業しているらしいのですが、この時はお客さんが少なかったのか早めに閉店してしまっていたので、今回は来る途中のコンビニで買った弁当で夕飯です。

かなりこだわってエジプト風に仕上げた建物外観に対し、客室は純和風。備品はエアコンとテレビぐらいしかなく、冷蔵庫は共用の物も無いので、持ち込んだビールはフロントで購入できる水割り用の氷を使うことにしました。

純和風のピラミッド元気温泉の客室

フロントへ行くと、チェックインの時にはいなかった禿頭の小柄なじーさんが出てきて対応して下さいましたが、この方がこのホテルのご主人なのかな?

部屋には食堂のメニューが置いてありました。食堂が営業している間であれば、このような料理が食べられたんだそうです。

ピラミッド元気温泉でオーダーできるメニュー

へ~、写真で見る限りは結構美味しそうだな、品数も多いし。全体的に中華料理っぽいメニューが多いのは、受付にいた女性と何か関係があるのでしょうか。

それにしても、鶏料理ばっかじゃね?

ピラミッド元気温泉のお風呂は果たしてハッテン場なのか?

食後は待望のお風呂へ。

ピラミッド元気温泉の怪しげな展示物

お風呂へ続く通路は、宿のご主人が収集した美術品が陳列されており、その多くがピラミッドの埋葬品を思わせる金ぴかな調度品や、巨大な水晶石などのスピリチュアルグッズ。通路の天井もよく見たら三角形をしています。

廊下の屋根まで三角形

男湯と女湯の前のロビーにもエジプト風のオブジェがいくつも飾られ、かと思えば中国風の仏像のような石像があったりその脇にはアーケードゲームコーナーがあったりと、お世辞にもインテリアセンスがいいとは言いがたいのですが、それぞれの調度品をよく見るとどれも実際買うとなればン十万、ン百万は下らないであろう物ばかりなので、これだけ大量に買い集めることができたこと自体、ここにあるスピリチュアルグッズの霊力の賜物とも言えるかもしれません。

お風呂の前のロビー
エジプト風のオブジェの脇にはゲームコーナー

お風呂の二階は瞑想スペース

写真は一部翌朝撮影した物。ロビーの脇には二階に続く階段がありますが、チェーンで封鎖されています。

封鎖された二階への階段

ピラミッド温泉は受付の建物と宿泊棟、お風呂の建物がそれぞれ独立したピラミッド形の建物に分かれており、この先は温泉棟のピラミッドの天井裏の瞑想室パワー・スペースに通じていますが、別料金(一人840円)なのでフロントでお金払ってね、ってことらしいです。

「パワースペースご希望の方はフロントまでお申し込み下さい」だそうです

二階のパワー・スペースはこんな感じ。(ピラミッド元気温泉 総合宿泊施設 | 当館のご案内より)

ピラミッド元気温泉のパワースペース

ロビーでは体育会系のガッチリしたお兄さんが二人、ソファーでくつろいでいました。むむ、もしやこの人達ハッテン目的でここへ… と思ったのも束の間、男湯の方から小学生ぐらいの子供連れのグループが出てきました。おそらく、隣の那須野ヶ原公園内のキャンプ場のお客さんでしょう。

ここでツレと別れて女湯へ。女湯は私の他にも2~3人のお客さんがおられました。写真は翌朝のもの。

ピラミッド元気温泉女湯
ピラミッド元気温泉女湯

お風呂の内部は、四角錐の壁面に窓が大きくとられた個性的なデザイン。想像していたよりも遥かに大きな浴室は、あつ湯とぬる湯の浴槽とシャワー付きのカラン、さらにサウナと露天風呂まであります。これは凄い!!怪しげなピラミッドの奥に、こんなに立派な温泉があろうとは、誰が想像しえたでしょうか?

ピラミッド元気温泉のはかけ流しの単純泉

泉質はアルカリ性単純泉。しかもこれだけの大きな湯船に加水・加温・循環・塩素消毒無しのかけ流しです。(気温によっては加温することもある)

ただし入浴時間が21時までなので、宿泊客でもあんまりのんびりできないのは残念ですが、まぁこの値段でこの内容ならばそれも仕方ありません。

浴室内にもスピリチュアルな石像がいくつか飾られています。

浴室内に飾られたスピリチュアルな石像

湯船にあるこの柱「氣柱」と書かれていて、これにもたれて入浴すると何やらより一層パワーを多く体内に取り入れることができるらしいんですが、どっからどう見ても普通のタイル張りの柱なんですわ、これが。

怪しげな「氣柱」

何でも、二階のパワー・スペースにある「巨大黄金根」にこの柱が直結していることで「氣」がこの柱を伝って温泉に溶けこむんだそうな。

二階から気を運んでくれるらしい

こちらは露天風呂。4~5人入ればいっぱいの湯船は、一応縁だけはヒノキ造り。目隠しの塀が厳重に立てられているので景観はありませんが、内湯がかなり蒸気が充満していて暑いので、これがあるだけで随分息抜きになります。

ピラミッド元気温泉の露天風呂

露天風呂の脇には、プレハブの小屋に無理やりモルタルを塗りつけて岩屋風にした「どうくつ風呂」が。

見るからにプレハブ製のどうくつ風呂

中は打たせ湯になっています。

どうくつ風呂内部

この他にも家族風呂がいくつかあるらしいのですが、今回は利用しませんでした。

…というわけで、結論といたしましては

ピラミッド元氣温泉でハッテンは無理(少なくとも夏場は)

ハッテン場の条件はおそらく、怪しい雰囲気で普通の人が寄り付かないということなんだと思うんですが、ピラミッド元気温泉は家族連れが多く、お風呂の終了時間も早いのでハッテンなんてする余裕はおそらく無いです。ツレも地元のじーさんと露天風呂で談笑したとか、そんな話しかしていませんでした。夏場以外は不明。


翌朝、お部屋からの眺め…

客室からの眺め

朝食は昨夜利用できなかったレストランにて。畳敷きの広間に長机が並んだ、どっからどう見てもエジプト風とはかけ離れた室内には、客は私達だけでした。宿泊客は私達の他は家族連れが多いようで、多くが早朝に発ってしまったようです。

ピラミッド元気温泉の朝食

朝食は大仰な松花堂弁当に入って来ましたが、納豆や目玉焼き、きゅうりの浅漬などの家庭の朝ごはんのような内容でした。

動物いっぱいのピラミッド元気温泉

食後、腹ごなしに表を散策。

スフィンクスの裏側

玄関先のスフィンクスは裏から見るとこんな感じになっていて、後頭部には「スフィンクスはパワーと知恵と富をおくります」と書かれていました。

玄関脇には、素焼き風のエジプトの神官みたいな像が二体。片方は鳥のような頭をしています。その脇には鳥小屋があって、中には孔雀の他に鶏が何羽か飼われており、随分鳥好きな宿なんだなぁ。

・・・はっ!食堂のメニューが鶏料理ばっかだったのってもしや??!

写真撮ってくるの忘れましたが、宿の建物の向かいにはウエスタン風の建物があって、こちらもピラミッド元氣温泉所有の「とり専」というレストランなんだそうですが、ホームページによると夜21時までの営業とあるのに昨夜は7時半前にも関わらず灯りが消えていたので、ひょっとするととり専はもう廃業してしまったのかもしれません。

コテージ風の別棟「クレオ館」と「ナイル館」

ピラミッド元氣温泉には私達が宿泊した本館の他に、屋外に別棟の「クレオ館」と「ナイル館」があります。クレオ館とナイル館は両方コテージ風の個室で、ペット可・無線LAN完備など新しい時代の流れに合わせた設備を備えています。

そういや、ピラミッド元氣温泉のホームページもびっくりするぐらい見やすくて、下手な一流ホテルのよりちゃんとしていることに驚いてしまったのですが、あの骨董品狂いのおじいちゃんオーナーが発案したとはとても思えないので、子供か誰か別の若いブレーンがいるようにお見受けいたしました。

↓ピラミッド元気温泉のホームページ、画像をクリックするとリンク先にジャンプします。

http://pyramid-onsen.com/

駐車場のあたりまで来てみると、昨夜のネコちゃんたちの姿が見えません。大声で呼ぶと、建物の隙間からワラワラ出てきました。

ネコちゃんとたわむれるツレ

ところで、このピラミッド柄の浴衣、なかなか可愛いくないですか?全体的に統一感が無い割に、細かいとこのこだわりが凄いのがこの温泉の特徴の一つです。

ネコは全部で10匹近くいて、子ネコに近い年齢の小柄なネコたちの中に一匹だけ親ネコのような大きなネコがいるのですが、後で宿の人に聞いたところ、親猫は子猫と区別が付かないぐらい小さな猫で、親猫に見えたヤツはどっか他所の猫で、子猫の餌を横取りしたりするために勝手にくっついてきてるんだそうな。

その他にも、宿にはとってもおとなしい雑種のわんこがいます。

ピラミッド元気温泉のわんこ

何かの事情で片耳の耳たぶが無いんですが、仔犬の頃の写真を見せてもらったところ小さい頃から耳が無いようです。自分から積極的に懐いては来ませんが、頭をなでてやるととっても控えめにしっぽを振って喜ぶ可愛いやつです。

とまぁ、そんな感じでチェックアウト。下手すりゃキャンプ場に泊まるより安いかもしれないので、とにかく宿代を安く抑えたい!という方には、かけ流し温泉まで付いて素泊まり3000円台は魅力的な宿だと思います。宿のご主人もおちゃめでとってもいい人。また機会があれば利用させていただくかもしれません。

ではこれから、那須高原を目指します。

あ〜、パワーカード買ってくるの忘れちゃった!!

パワーカード欲しい!

・・・つづく

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ピラミッド元気温泉へのアクセス

住所:栃木県那須塩原市接骨木493-4

Tel:0287-35-4141

URL:http://pyramid-onsen.com

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