新ブログ「べっぷ移住物語」

群馬県

秘湯の一軒宿「川古温泉 浜屋旅館」と撮影NGの別館「広河原温泉 旅館峰」

2016/05/21

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群馬県みなかみ町にある湯宿温泉に一泊した私たちは、翌朝最初の目的地である川古温泉を目指し、県道270号線を南へと進んでいます。

川古温泉を目指し県道を南へ

川古温泉は、県道から分岐する林道を入った場所にある秘湯の一軒宿で、今回の旅で出発前に空室確認を入れたところ全て満室ということであえなく撃沈した宿です。

川古温泉は林道の先にある一軒宿

川古温泉は山奥の秘湯としては大きな旅館で、赤谷川沿いに建つ鉄筋コンクリート造の建物の屋上には、大浴場と混浴の露天風呂があります。

秘湯の宿としては立派な川古温泉

一軒宿の川古温泉、実際はすぐそばに親族が経営する広河原温泉がある

しかし実際には一軒宿の温泉地といっても、歩いて5分ほどの場所に広河原温泉という同じく一軒宿の温泉地が隣接しています。

そしてこの2軒の温泉宿は女将が姉妹関係にあり、長女が川古温泉の浜屋旅館、次女が広河原温泉の旅館峰におり、また超高齢の大女将が広河原温泉の方で未だに店番などの仕事をされているそうなので、散々迷ってお年寄り好きのツレの意向で、今回は広河原温泉にお邪魔することにしました。

この日は数組のグループが、河原でバーベキューをやっていました。こういうブログを書いていると、限られた休みの間になるべく多くの温泉地を巡らないといけないという義務感から、朝早くチェックアウトして時間を惜しんであちこち周るのですが、たまにはこんな静かな場所で連泊して、朝から温泉入って酒飲んでのんびり過ごすのもいいなぁ。

立派な川古温泉、素朴な広河原温泉 好みは人それぞれ

広河原温泉の建物は、瓦屋根の昔ながらの日本家屋という趣ですが、レトロなデザインの比較的新しい建物のようにも見えます。表から見た感じは普通の住宅のような大きさの建物で、もとは川古温泉が災害にあった時に復旧までの仮宿として先代が始めたものだそうですが、現在は川古温泉の別館という扱いになっています。

広河原温泉旅館峰外観

玄関脇には料金箱が備え付けられていて、宿の人がいない時は客が各自で料金箱に1000円を投入し、勝手にお風呂を利用していい決まりになっています。

というのも、大女将の耳が遠いので、他の従業員がいない時に客の来訪に気がつけないことが多々あることから、このおおらかな料金システムになったんだそうなのですが、この日は玄関で声をかけると奥から40代ぐらいの女性従業員(女将?)が出てこられたので、直接料金を手渡しました。

その際「大女将はお元気ですか?」と初訪問にもかかわらずリピーターのような口ぶりで尋ねてみると、残念なことに私達が訪れる3ヶ月ほど前に他界されたとのこと。享年は聞いてくるのを忘れてしまいましたが、他所の方のブログによると2012年の段階で98歳とあり、おそらく100歳を超えていたと思われます。

写真撮影NGの宿、広河原温泉旅館峰

広河原温泉は家族経営の小さな宿のためか、風呂場も館内も全て撮影禁止、ネットへの掲載も厳禁とあちこちに厳重に張り紙が貼られており、今回は内部の写真は無し。以下文章によるレポートで何となく想像して下さい。

建物内部も全体的に新しく改装されており、風呂場やその他のスペースにも清潔感があります。脱衣所には脱いだ服を置く棚がいくつかあるだけで、鍵付きのロッカーなどはありません。

浴室も改装されてはいますが、秘湯の宿の趣を阻害しない和風レトロな造り。湯船の設置された壁一面には大きな窓が取られていて、明るく開放感抜群です。湯船の底には玉砂利が敷き詰められていましたが、足元湧出ではなくお湯は横のパイプからじゃんじゃん掛け流されています。

湯船に浸かっていると、びっしりと肌に張り付く細かな気泡。無色透明の優しいお湯で、湯温がかなりぬる目のため夏場の訪問がオススメです。

泉質は川古温泉からの引湯で硫酸塩泉。元は広河原温泉は川古温泉とは別の自家源泉を使用していましたが、湯温が下がり沸かし直しが必要になったため、現在はそちらはもう使われていないそうです。

この日はとても空いていて、私達以外には女性客が一人だけでした。写真を撮るタイミングはいっぱいあったんですけど、まぁ禁止と言われたら仕方がありません。本当に素敵な宿だったので、是非直接足を運んでみて下さい。ホームページなどが見つからなかったので、予約は川古温泉の方に問い合わせてみて下さい。


今回の記事は写真もないのでおそろしくあっさりしてますがこれにて終了。次なる目的地は同じく群馬県にある四万温泉。広河原温泉からは一時間ほどの距離です。

昨日の宝川温泉温泉から湯宿温泉、さらに今朝の広河原温泉ときて四万温泉となると、普段の温泉ツーリングに比べて移動距離がいつになく少ないのですが、今回は日頃の疲れを癒やし羽を休めるという本来の温泉旅行のあり方に立ち戻るべく、なるべく移動を少なくし早めに宿にチェックインすることにしました。

今夜の宿は、10年ぐらい前に一度泊まって以来、再訪したいと常々思い続けていた民宿「つばたや旅館」です。それでは、四万温泉に向かって出発!

・・・つづく

広河原温泉 旅館峰へのアクセス

住所:群馬県利根郡みなかみ町相俣2617

Tel:0278-66-0155

URL:http://www.kawafuru.com/index.html (川古温泉浜屋旅館にてお問い合わせ下さい)

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