新ブログ「べっぷ移住物語」

京都府

天橋立から車で20分、伊根の舟屋観光は海上タクシーが断然オススメ

2016/07/09

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京都府の日本海側にある海沿いの温泉地「夕日ヶ浦温泉」浜乃家に一泊した私たちは、翌朝丹後半島の先端にある舟屋で有名な港町「伊根町」を目指して車を東へと走らせています。

今回のナビは車に最初から搭載されていた3〜4年ぐらい前のカロッツエリアで、普段使っている弘(仮面ライダー1号の声で案内してくれる小型のナビ)に比べると見た目はかなり立派なのですが、いい加減さでいけば弘といい勝負で、絶対最短コースじゃなさそうな田んぼの畦道に誘導されてしまいました。

絶対最短ルートじゃなさそうな畦道

そして車は林の中へ。ええ~?ほんとにこの道?

しばらく走ると、ようやく本線っぽい道に出ました。これから丹後半島の海沿いをぐるっと周って、東端にある伊根町を目指す予定だったのですが、ナビは丹後半島の海沿いを走る178号線の途中に通行止め箇所があるので内陸に迂回すると言います。

ここまで変なルートで来たのも、通行止めを迂回するためだったのかもしれませんが、今までにも変なルートを散々案内してきたので、そんなまっとうな理由で変なあぜ道に誘導したかは怪しい気もします。しかし強引に海沿いを進んで通れなかったら、内陸に迂回する道がいくつもあるとも思えないので、今回はナビの言うとおりに内陸の国道312号線を通ることにしたのでした。

丹後半島の東の橋から伊根町に向かう途中には、日本三景の一つ「天橋立」があります。与謝野町に入り丹後半島の海沿いを走る国道178号線に逸れ、天橋立から西側の内海「阿蘇海」に沿って北に進むと、前方に駐車場と人だかりが見えてきました。

天橋立は北と南に展望台があって、こちらは北側の「傘松公園」に向かうケーブルカー駅の駐車場。国道沿いの駐車場はすでに満車でしたが、誘導係のガードマンによると土産物屋街の中にもいくつか駐車場があるそうです。

商店街の中の駐車場に誘導される

伊根からの帰りにおそらくもう一度この道は通ることになると思いますが、午後はもっと混みそうな気がしたので先に天橋立に立ち寄ることにしました。

土産物屋街の中にある駐車場は各土産物屋が持っている駐車場で、今回私達が利用したのは土産物屋街中ほどにある「松屋」という店の駐車場でした。料金は終日700円で、表の公共駐車場含め他の店の駐車場もほとんど同じぐらいの料金だったように記憶しています。

狭くて人の多い商店街に車を停めるのはかなりタイヘン

ただし、土産物屋街は非常に道幅が狭い上それぞれの店の駐車場は間口がかなり狭く、今回の車は大型のワンボックスカーだったので駐車場の中に入れるだけでもかなり大変でした。笠松ケーブルカーは朝8時から運行しているので、運転に自信のない方は表の駐車場に停められるよう、なるべく早い時間においでになることをお勧めします。

レトロなケーブルカーの商店街

昔懐かしい土産物屋街は100メートルほどの距離で、奥に進むとこれまたレトロな外観のケーブルカー駅が見えてきました。

笠松公園へはケーブルカーとリフトがある

傘松公園まではケーブルカーと並行してリフトも運行しており、料金は両方同じ330円なので、行きはケーブルカー、帰りはリフトに乗ることにしました。

ケーブルカーが到着

ほぼ満席で発車。真新しい外観とは対照的に、車内は商店街に負けず劣らずノスタルジックな雰囲気です。

ケーブルカーの車窓に広がるのは、満開のツツジと眼下に広がる阿蘇海のコントラストの中央に、太い筆で一筆書きにしたような天橋立。絶景に思わず歓声がこぼれます。

ツツジが見事なゴールデンウィークの天橋立

麓から笠松駅までは10分ぐらい。駅を出るとレストランのウッドデッキと展望台があって、大勢の観光客が写真を撮ったりアイスを食べたりしていました。

公園のさらに奥には、天橋立に来たらこれをやらんと!という「股のぞき」をするための台も設けられています。

天橋立名物「股のぞき」

股の間から逆さに見ると、天に昇る橋のように見えるから天橋立と言うんだと誰かから聞いたような気がしますが、後ろに柵も何もない場所で頭を逆さまにすると、確かにふら~っとして天に上っていきそうな気分になります。

天に昇る天橋立

股のぞき台の奥には、「かわらけ投げ」コーナー。ここからかわらけ(素焼きの小さな酒盃)を投げて、前方にある的の中を通すと何かいいことがあるそうですが、このテのスポーツはめっぽうダメなので他所の人が投げるのを見ていると、ちょうど横にいた子供が的を通して周囲からは「おお~!」という歓声が上がっていました。かわらけは3枚200円です。

かわらけ投げ

滞在時間約20分で笠松公園を後にします。笠松公園のさらに山の上には、西国巡礼の札所である名刹成相寺がありますが、笠松駅から1100円払って登山バスに乗り継がなければならないので、今回はこのまま麓に引き返すことにしました。

リフト乗り場にあった看板。

注意書きのノリが関西

落し物ランキングその他の中にひっそり仕込まれた「終わった恋の胸の痛み」が、ここが近畿圏であることを思い出させます。つーか、恋の痛みは落として帰ってもいいんちゃう?

京都名物、ザ・皮肉

リフトからは、眼下に奇跡のような絶景が広がります。それにしても、自然って不思議……

丹後名物「タコの干物」

麓の土産物屋街で職場へのおみやげを買って、伊根の舟屋を目指します。ちなみに、この辺りはスルメならぬ「タコの干物」が有名らしく、自分用のおみやげに3枚入りのを購入しました。

丹後名物「タコの干物」

帰宅してから焼いたタコの干物。実際食べてみると、スルメとは全くの似て非なる物だということが分かりました。タコの干物は、予め魚醤のような調味料で味付けがされているので、炙るとこんがりと香ばしい匂いが辺りに漂います。食感は、身が頭部以外にほとんど無く弾力のある皮を食べているような感じ。

そしてタコと一緒に購入した、天に昇るような縁起の良いパッケージが目を引く、天橋立デザインのオイルサーディン。

天橋立産のオイルサーディン

駐車場の隣にあった土産物屋の軒先には、居酒屋のカウンターとかによくあるフグやハリセンボンの皮を乾かした提灯などがたくさん売られていました。眺めていると、店の奥から年配の女性が現れ「うちの店のフグを飾ると必ず福が訪れる」と力説し始め、買うまで話が終わらなさそうだったので一番小さいのを購入しました。

小さなフグの民芸品

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