新ブログ「べっぷ移住物語」

中部 岐阜県

民宿メインの栃尾温泉には寸志の露天風呂や足湯も

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白骨温泉で泡の湯に立ち寄った後、再び国道168号線を高山方面へ。長野と岐阜の県境にまたがる全長5.6キロの安房トンネルを抜けると、一帯は奥飛騨温泉郷と呼ばれる温泉天国です。

安房トンネル

平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5ヶ所の温泉地で構成され、寸志の立ち寄り湯も何箇所かあります。下の写真は新平湯温泉の街並み。

新平湯温泉の街並み

まだ時間的にもう少し走れそうなのですが、この辺りを過ぎると今度は高山付近まで街はない上に、高山には温泉宿はほとんどないので、早めにこの近辺で宿を決めておいたほうが賢明との判断で、奥飛騨温泉郷で宿さがし。

奥飛騨のそれぞれの温泉地の印象を、以下に簡単に記しておきます。

奥飛騨温泉郷のそれぞれの温泉地の印象(あくまで印象)

平湯温泉

温泉街の中には入らず通過してしまったので、あくまで遠くから見た印象なのですが、長野から来ると一番最初にある平湯温泉には、温泉街としては一番栄えているように感じました。大型のホテルなどもいくつかあるようでした。

福地温泉

福地温泉には、高級そうな宿が集中しています。グランドホテルが一軒ある以外は、年代を感じる和風旅館がほとんどで、いわゆる大人の隠れ家的な落ち着いた雰囲気の温泉街です。何年か前にも一人で来たことがあるのですが、「いいなぁ、こんなとこいつか泊まってみたいな~」と指を咥えて通り過ぎた思い出があります^_^;

新平湯温泉

”新”とは付きますが、けっこう古い建物が多いです。国道沿いに宿が立ち並び、アクセスもよく宿の価格帯もまぁまぁお手頃なのかな?という印象。

新穂高温泉

新穂高温泉は、穂高岳の登山口にある温泉地で、他の奥飛騨の温泉地に比べ山小屋風の宿や、広大な岩風呂などのダイナミックな設備を持つ宿が多い印象。温泉街には、新穂高の湯という寸志の混浴温泉があります。

栃尾温泉

奥飛騨温泉郷は、全体的にグランドホテルなどの大型の施設はかなり少なくて、民宿や和風旅館、ペンションなどがほとんどなのですが、中でも特に栃尾温泉には民宿が集中していて、川沿いには公共露天風呂の荒神の湯もあり貧乏旅行には狙い目。

庶民的な宿が多い栃尾温泉

というわけで、栃尾温泉に狙いを絞って宿さがし。

栃尾温泉アーチ

蒲田川沿いにあるアーチをくぐると、温泉街を流れる川が階段状に護岸され、川沿いにはサクラ並木が。まるで雛壇飾りみたいじゃないですか??

通りには、民宿が並んでいるのが見えます。ここなら一軒ぐらいは空室のある宿を見つけることが出来るはず。

しかし意外にも、5~6軒民宿を当たってみるもどこも満室…

当初、他の奥飛騨の温泉地に比べて冴えない印象だった為、思いの外流行っていることにビックリ。近くに川があるので、釣り宿としての利用も多そうな気がしました。

これだけたくさん宿がありながら、栃尾温泉には宿泊案内などが無いので、やむを得ず付近を一カ所ずつか当たってみたところ、ようやく温泉街の外れにあるおくむらに空室発見。

民宿おくむら

通り沿いの看板には、『露天風呂』とあります。やったぁ!これはうってつけの宿を見つけたかも。荒神の湯がある川沿いからは少し遠い場所にありますが、かといって歩くのが大変なほどの距離でも無いので、迷わず今夜の宿はここに決めました。

栃尾温泉にはコンビニなどはありませんが、飲食店や居酒屋がちょびちょびあるので、素泊まりでも平気かな?とは思ったのですが、夕飯が間に合うとのことで宿の方で用意して頂くことにしました。

部屋の設備はテレビとエアコン、冷蔵庫は共用の物も無いので、持ち込みのビールなどは宿の冷蔵庫に入れて貰うしかありません。

私たちがこの宿にお世話になった時、主に接客を担当して下さっていた七十代ぐらいのおばあちゃまが、なかなかに会話が噛み合わない人で、冷蔵庫をお借りする旨を理解して貰えず結構手間取りました。持ち込みのお酒冷やしてって、そんなに特殊なお願いだったんだろうか…民宿だったら普通よねぇ?

荒神の湯は、お金を払う前にお湯の温度を確かめて!!

荷物を運び込んだら、着替えて荒神の湯に向かいます。

民宿おくむらから歩いて荒神の湯にむかう

おくむらから荒神の湯へは、のんびり歩いても10分ぐらい。先程温泉街の入口にあったアーチの反対側に『露天風呂』と記された大きな石碑が立っているのが目印。

荒神の湯入り口

周辺は河川敷が公園のように整備されていて、駐車場も完備。

蒲田川河川敷

事前にガイドブックで荒神の湯の写真は見たことがありましたが、湯舟の周りには厳重に目隠しの囲いがあって、よくある公共の日帰り温泉なのかと思いきや、実物を見ると想像以上に公園の池みたい。

荒神の湯湯船

それでも一応まる見えにならないように配慮はされていて、更衣室も湯舟も男女別で清潔ですし、女性でも普通に入れるかと思います。

入浴料200円ぐらいを脱衣所の前のポストに入れて、早速お風呂へ。

…が、しかし!これがめちゃくちゃ熱い!多分50℃以上はあるんじゃなかろうかというほどの高温です。湯舟のそばには、温度調節用なのか水道からホースが引かれているのですが、湯舟がかなり広いために全開で注水しても焼石に水(;´瓜`)

10分以上待っても結局適温には程遠い為、うっしゃ~!と気合いを入れて数十秒肩まで浸かりました。
熱すぎて冷や汗でるわっ(#・∀・)

荒神の湯の近くには足湯も

多分荒神の湯から歩いて5分くらいかと思いますが、川沿いに足湯もあります。こっちは適温。なんだよ〜、こっちのお湯引いてくれよ〜

栃尾温泉の足湯
足湯は適温でした・・・

宿に帰って宿の人にその話をしたところ、やはり荒神の湯は温度調節が難しいようで、しょっちゅう高温になるそうです。せっかくいいお風呂なのになぁ~。何とかならんもんかいな?

荒神の湯にお越しの際は、お金を払う前にお風呂の温度を確認した方がいいかも?下手したら、お金だけ払って熱くて入れない可能性が高いので…

畑のど真ん中、民宿おくむらの露天風呂は意外にも本格的

気を取り直して、宿の露天風呂に入ることに。

露天風呂は、建物の裏から外に出ます。露天風呂へ向かう廊下の壁には、一面いろんな観光地のお土産の提灯が飾られていました。

おくむらの露天風呂は建物の裏から外に出る

中にはグアムの提灯なんかもあったり。おばあちゃまは民宿の切り盛りがあるし、多分年齢的にもそんなにあちこち出かけたりは出来なかったと思うので、誰か他の家族の方が集めた物なんでしょうか?詳細は不明。

なぜか大量に飾られたおみやげ物の提灯

建物の裏から外に出ると、手作り感満載の木造の渡り廊下が。

露天風呂への渡り廊下

家庭菜園のような小さな畑や生け簀の脇を通って行くと…

じゃぁあん!露天風呂!ちょwww思いっきり周りは畑(・∀・)

畑のど真ん中にあるおくむらの露天風呂
結構本格的でしょ?

これはこれで、なかなかに特殊な体験として心に残ることでしょう。

それにしても、周りの畑はこちらの宿の物でしょうか?でなきゃ、お風呂まる見えになっちゃうもんね。

栃尾温泉の民宿は、ほとんどが荒神の湯が源泉

おくむらの源泉は、先程熱くてほとんど入れなかった荒神の湯。というか、栃尾温泉の民宿のほとんどが源泉を荒神の湯から引き湯していますが、ここの露天風呂はちゃんと加水して適温になってますよ、って当たり前か。

しかしバンバン虫が飛んできますね、ここのお風呂。畑の真ん中にあるんだし、当然ですけど、日が暮れてからもう一度電球の明かりで入っていると、デカいががんぼみたいな羽虫が網ですくってもすくってもわんさか湯舟に大量に飛び込んで来て、露天風呂の管理ってホントに大変なんだなぁ…とつくづく思い知らされたのでした。

オマケ:栃尾温泉にあるドラゴンフルーツの農園

夕飯前に、付近を少し散策。

おくむらの周辺

おくむらの周りには同じぐらいの規模の民宿がたくさんあって、バイクで通った時には気が付かなかったのですが裏庭に露天風呂らしきがある宿もいくつかありましたが、ほとんどの宿が裏から見えてしまうため、かなり厳重に目隠しを付けていたので、多分おくむらほどの開放感があるお風呂はほとんどないのではなかろうかと思います。

それにしても、どっから撮影しても代わり映えせん街並みだなー・・・

ちなみに、おくむらの近くにはドラゴンフルーツを栽培しているハウスがあります。

詳細忘れましたけど、見学料いくらかでハウスの中の見学もさせて頂けるそうなので、お時間があればいかがでしょうか?

この日はもう時間も遅かったので、ハウスの外から覗いただけにしました。

ハウスの外から覗いたドラゴンフルーツ
FRUSIC -アセロラとドラゴンフルーツのお店- 岐阜県農業生産法人認定 奥飛騨ドラゴン


おくむらの夕飯はこんな感じ。陶板焼の中身は焼肉で、飛び込みで入った割に豪華でビックリ。

おくむらの夕飯
陶板焼きは焼肉

私たちの他にも、この日は観光バスの運転手さんらしきと、工事現場の作業員さんらしきが泊まっていて、安いしビジネス旅館としての利用も多いようでした。あんなに素敵な露天風呂あるのになぁ…

他人事ながら、観光のお客さんにももっと来て欲しいなぁ、と思いました。

朝食は普通の旅館の朝ごはん。なぜか空の湯のみが手前に写ってしまった・・・
火にかかっているのは、飛騨高山の旅館の朝食ではよく出される朴葉みそです。こんがりカリカリに焼けた味噌と朴の葉の香りでご飯が進みますよ〜。

おくむらの朝食
朴葉みそ

朝8時過ぎにチエックアウト。何故か宿のおばあちゃまから番傘を頂きました。

番傘をいただきました

バイクだと荷物になるのでてっきりお断りするのかと思いきや、有り難く頂戴してしまったツレ。
何で?Σ(´Д`)

再び高山方面に向かって出発!その前に、新穂高温泉にある新穂高の湯に入って行くことに。

結局番傘は、途中にあったスーパーから家に宅配便で送りました。何で貰ってきたんや…

オマケ:道で出会ったカモシカ。冬毛ふわふわでかぁわいい〜(*´ω`*)

道で出会ったカモシカ

栃尾温泉・民宿おくむらのアクセス

住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾805

Tel:0578-89-2678

URL:http://oyado.gifu-onsen.jp/2009/09/post-168.html#more岐阜温泉協会公式サイトより)

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