新ブログ「べっぷ移住物語」

秋田県

乳頭温泉鶴の湯 混浴露天風呂の裏には休日でもガラガラの女性専用露天が!

2015/11/08

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藤七温泉彩雲荘で立ち寄り入浴を済ませ、再び乳頭温泉を目指します。温泉の素のパッケージなどにもよく名前が登場する日本屈指の有名温泉地ですが、実は乳頭温泉は乳頭温泉郷と呼ばれる複数の温泉地の総称で、『乳頭温泉』という名称の温泉は実際には存在しないんですね〜、意外なことに。

乳頭温泉のある田沢湖方面に向かう為、国道341号線に通じる八幡平アスピーテラインと呼ばれる風光明媚な県道23号線を西に向かって走ります。

八幡平の一帯では、あちこちの山中から立ち上る湯けむりを目にします。

温泉が湧いているのか、山肌がむき出しになっている
山中から立ち上る湯けむり

そして温泉地の看板もたくさん。藤七温泉から先は、ふけの湯温泉・大深温泉・御所掛温泉・大沼温泉など数々の名湯の案内が出てきます。この中からどこに行くか決めるのはかなり至難の業。

ふけの湯の看板
大深温泉の看板とバス停

この一帯の温泉を制覇するには、専用に長期休暇を取る必要がありそうですね。それもまた贅沢な時間の使い方だなぁと思いました。

玉川温泉と南玉川温泉

国道に出て南に向かいます。天然の岩盤浴で有名な玉川温泉を通過し、乳頭温泉郷のある田沢湖方面に向かって走ると、玉川温泉からほどなく宝仙湖と名付けられたダム湖が見えてきます。

宝仙湖

この日は天気がよく、湖の水はまばゆいほどのエメラルドグリーンに輝いていました。と、国道沿いに立派な橋が。

橋を渡った対岸には南玉川温泉『はなやの森』が

この建物は、南玉川温泉の一軒宿『はなやの森』です。立ち寄るかどうかツレと相談はしたのですが、見た感じお風呂の景観があまり期待できそうにないのでパスすることにしました。宿のサイトを見てみるとやはり景観はほぼゼロ。

南玉川温泉 湯宿はなやのもり 公式サイト

しかし先に通過した玉川温泉は、癌治療などかなり本気の湯治のイメージが強く、何となく私たちのような浮ついた観光客がオフシーズンに遊びに行ってもいいもんか?というわけで、興味はありつつもつい通り過ぎてしまったのでした。

まぁ旅館として営業してる以上ダメってこともないんでしょうが、同じくがん治療で著名な山梨の増富ラジウム温泉は、観光目的だとお風呂でかなり申し訳ないような場違いな気分になるとか聞いたことがあるもんで・・・。

それに玉川温泉は、強酸性で肌が弱い人などはしみたりかえって荒れたりするそうなので、おそらく湯治のメインは岩盤浴になるんだと思います。玉川温泉より南玉川温泉の方がいろんな意味で”普通”の温泉を楽しむには適してるのではないでしょうか。

とはいえ『はなやの森』のお湯は、全国的にも珍しいみかん色のナトリウム硫酸塩泉のお湯だそうです。

玉川温泉 秋田県 田沢湖 効能溢れる癒しの湯治宿

乳頭温泉郷・鶴の湯温泉

秋田駒ケ岳から見た田沢湖

田沢湖が見えてくると、乳頭温泉郷はすぐ近くです。県道127号線を秋田駒ケ岳の山頂に向かって走ると、たざわ湖スキー場を通過しさらに15分ほどで乳頭温泉郷の案内が。

乳頭温泉郷の看板

先に書きましたが、乳頭温泉は鶴の湯・妙乃湯・黒湯温泉・蟹場温泉・孫六温泉・大釜温泉の6つの温泉地の総称です。

下の写真は妙乃湯(上)と蟹場温泉(下)。

妙乃湯外観
蟹場温泉

今回はこれらの温泉の中でもおそらく最も知名度が高いであろう鶴の湯温泉に立ち寄りました。

テーマパークか見世物小屋か?鶴の湯温泉の日帰り入浴はイマイチ・・・

鶴の湯温泉は乳頭温泉郷の中では最も古いとされ、江戸時代には秋田藩主佐竹義隆も湯治に訪れました。宿泊棟のある長屋のような建物は、警護の者の宿泊施設だったそうです。

日本秘湯を守る会会員の宿なのですが、秘湯と言うより民俗資料館のような感じ…

鶴の湯入り口


湯の沢にかかる廊下の建物

平日のオフシーズンでもかなりの人でごった返していました。休みの日にでもなると立ち寄りではとても落ち着いて温泉を楽しむような雰囲気ではなさそうです。

混浴露天風呂はほとんど見世物状態

一応混浴なので女性も入浴出来るのですが、この写真では分かり辛いですが、ここの露天は殆ど表から丸見えで、記念に露天風呂の写真を取ろうと何人もの観光客がカメラを構えている中入浴せねばなりません。(そういう私も写真撮りましたが)

脱衣所は男女別で、露天風呂までのアプローチはかなり女性の入浴客に対して気配りがなされており、お湯も白濁なので、混浴ですがほとんど周りに裸を見られることなく入浴出来ます。本来であれば女性でも充分楽しめるお風呂なのですが…いかんせんギャラリーが多すぎます。

女性連れで行かれる場合は、立ち寄りでなく宿泊して日帰り入浴の客が帰ってから入浴されることを強くお勧めします。(いち日帰り客が何を言うって感じですね、ハイ…)

聞いた話では、連泊の場合も日帰りの客がカメラを持って勝手に部屋に入って来てしまったりするので、居心地はかなり悪いそうです。良くも悪くも「旅館の中にいる」という感覚が麻痺してしまう建物なので、日中は他の温泉に行った方がいいでしょうね。有名になりすぎるのも考えものだな、と思いました。

実は女性用露天の他にもある!外から見られずに入れるお風呂

ここで耳より情報。混浴なんか入る気ないわ~って女性にも、鶴の湯の混浴露天は超お勧めなのです。

どういうことかといいますと…

鶴の湯の敷地内見取り図

上の地図は鶴の湯の敷地内見取り図ですが、混浴露天風呂のすぐ脇にある『中の湯』という内湯は女性専用で、中の湯が混浴露天風呂の女性用の脱衣所も兼ねているのですが・・・

中の湯入り口
中の湯脱衣所

中の湯から混浴露天風呂に行く途中には、何と女性用の露天風呂が!!もちろん混浴露天からは一切見えませんし、奥まったところにあるためギャラリーから見られる心配もありません。

女性専用内湯『中の湯』
中の湯から混浴露天風呂に行く途中には、女性専用の露天風呂が!
女性専用露天の傍らには打たせ湯も

殆どの女性は別にある女性専用の内湯に入ってしまい、混浴露天風呂の敷地内にある中の湯の存在に気付きません。そこそこ人出があるにも関わらず、この日はずっと貸し切りでした♪下の写真は別の女性用の施設の入り口。(覗いている訳ではありません)

※毎週月曜日は露天風呂清掃の為、日帰り入浴は内湯のみとなります


でも、そういえば世間一般的には混浴=男湯って認識が根強くあるんですよね。かつては私もそう思っていたのですが、北関東の温泉にいくつか入っているうちに麻痺していたようで、今回東北に行って改めて思い出しました。

混浴=暗黙の了解で男湯だから、混浴側に行くことは銭湯の男湯に入るような感覚を持つ女性も多いような印象を受けましたが、混浴は読んで字のごとく混浴なので、別に女性が立ち入って悪いわけではないんですけどね。つか、私に言わせりゃわざわざ混浴が有名な宿に来て、女専用の狭っ苦しい湯船に入って混浴の写真だけ撮って帰る人たちって一体何しに来たの?という感じでした。

鶴の湯温泉へのアクセス

住所:秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50

TEL:0187-46-2139

URL:http://www.tsurunoyu.com/

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