新ブログ「べっぷ移住物語」

東北 岩手県

野趣あふれるにごり湯の露天風呂 松川温泉 松楓荘

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ボーナスや福利厚生の一切ない個人事業主の私にとって、夏休みを取るのは結構大変だったりするのですが、なるべく夏は一週間ぐらい休みを取ってレジャーなどに当てるように努力しています。今年の夏休みは東北へ。

私が定時で終業するのを待って、深夜からツレのバイクで東北道を北上します。

ツレの予定では、青森県にある谷地温泉というところが最初の目的地で、徐々に南下しつつ東京に戻ってくるような行程を計画していたようなのですが、ツレのバイクはTT600Eというヤマハのオフロードバイクで、ネイキッドやアメリカンなどと比べるとシートが細くおまけに堅いため、後ろに乗っているだけとはいえはたから見ている以上に疲れる…(^_^;)

高速でシングルエンジンを回し続けていると振動もかなり大きいので、さすがに仕事終わりで疲れの溜まった体にはかなりキツく、記憶は定かで無いのですが岩手県のどこかのSAで私がダウン。ベンチで横になったきり朝まで眠ってしまったのでした。確か花巻を過ぎた辺りだったかな。

結局青森へは到達することが出来ず、気が付くと空は明るくなっていました。

仕方なく予定変更。ツレが手持ちのガイドブックから探した付近の温泉は、松川温泉という岩手県と秋田県の県境近くにある山間部の温泉地でした。

県境とはいっても東北道から松川温泉までは西根ICから下道へ降りて山道を走ること小一時間。秘境の温泉にしては高速から近くて結構便利です。

松川渓谷

東北道から宿に向かう途中、『松川玄武岩・渓谷』の看板が。

松川渓谷入り口の看板

100mほど谷に降りると、美しい渓谷と奇岩?(柱状摂理とかなんとか言うそうです)が現れます。

松川玄武岩

看板にあった松川玄武岩とは、この岩肌全体のことを指すんでしょうか。天気が良ければもっときれいな水面や映える木々などが見られたんだと思うのですが、ここに来て突然急激に天候が崩れ、今にも雨が降りそうな空模様に。秋は紅葉が綺麗だろうなぁ~。

急激に天候が悪化・・・

松川温泉 松楓荘

松川渓谷からほどなく、県道212号線沿いに十和田八幡平国立公園 松川温泉の案内の向かいに松楓荘の看板が見えてきます。

『十和田八幡平国立公園 松川温泉』の看板
松楓荘の入り口の看板

松楓荘はこの看板から脇道にそれた100メートルほど先で、宿までのアプローチは砂利道のなだらかな坂です。

県道から宿の建物までのアプローチ

途中には温泉が自然に湧出している箇所があって、厳重に??囲いがされ注意の札が立てられていました。

自然に温泉が湧いてるトコ
かなり勢い良くボコボコ湧いてる

松楓荘の玄関。山小屋風の建物です。

松楓荘の外観

玄関先で温泉たまごを作っていました。

玄関で温泉卵を作っていました

松楓荘にはペットの猫ちゃんがいます。シャム猫?の名無しちゃん、男の子だそうです。ちなみにこちらの宿はペット同伴可で、予約しておくと表でワンちゃん用の温泉も準備しておいてくれるそうですよ。

シャム猫の『名無し』

お部屋はこんな感じ。古い建物ですがこざっぱりと改装されています。

松楓荘の客室

トイレ等は共同です。

この日はお盆休み前ということもあってアーリーチェックインに対応して頂けましたが、本来はチェックインは15:00から。早めのチェックインを希望の場合は、宿の人に負担のない範囲で相談してみてください。

手作り感満載の吊り橋で行く洞窟風呂

目玉の洞窟風呂は、宿の脇を流れる川の吊り橋を渡った対岸にあります。


宿泊棟からお風呂までの吊り橋。天候によっては入れなくなることもありそうですね、この感じだと。

客室から見た洞窟風呂に渡る吊り橋
洞窟風呂に渡る吊り橋

客室の対岸にはしめ飾りがされた巨大な気の切り株が、山肌に喰い込むようにして生えています。幹の径から察するに在りし日はさぞかし立派な大木だったのでしょう。なぜ切られてしまうに至ったかは不明。

神木?の切り株

切り株の脇には小さな石造りの祠に仏像が祀られていました。

切り株脇に祀られた仏像

湯船は地上から少し掘り下げられていて、客室の方からは湯船も脱衣所も全く見えません。

洞窟風呂
湯船に衣類をおっことさないように注意

お湯は白濁ですし混浴ですが混浴初心者にも入りやすいお風呂ではないでしょうか。

混浴露天風呂と内湯

混浴露天風呂と、大きな岩を真ん中で板で仕切っただけの男女別浴の内湯もあります。

内湯
混浴露天風呂
混浴露天風呂からの景観

松川温泉の名物はほろほろ鳥(らしい)

写真撮って来なかったんですが、この日の昼食は松楓荘の食堂にて、日帰りメニューにあるホロホロ鳥の鶏ガラスープベースの醤油ラーメンを頂きました。私はあまりラーメンは詳しくないんですが、そんな私でも「おっ!」と思うほどの普通の鶏がらベースのラーメンとは明らかに違う、あっさりしていていながらコクのある大変おいしいラーメンでした。

ラーメンの他にも、食事の追加メニューのホロホロ鳥すき焼きや、付近の宿のメニューにも『ホロホロ鍋』や『ほろほろ鳥のしゃぶしゃぶ』などホロホロ鳥のメニューが見受けられます。ほろほろ鳥の料理を出す店は、おそらく日本全体で見てもかなり少ないのではないかと思うので、松川温泉へおいでの際は是非召し上がって見て下さい!

山小屋風の建物だけど、自炊部などは無し

出発直前まで仕事で洗濯が間に合わず、肌着などの洗濯は旅先でするつもりだったため(汚い話でスイマセンm(_ _)m)洗濯機を借りようと宿の人に聞くと「はっ?」という顔をされてしまった・・・山小屋風の建物なのでてっきり連泊用の設備はあるもんだと思ってたんですが、松楓荘はそういう感じの宿ではない様子。

松川温泉の宿に泊まると、他の宿のお風呂が無料で利用できる!

峡雲荘

松楓荘に宿泊すると、同じ松川温泉にある松川荘峡雲荘の無料入浴券(当日限り)がもらえます。

松楓荘からはいずれも1kmと離れていないとのことで、歩いてみましたが、1kmとはいえ山道なので思ったよりもキツかったです…

峡雲荘の外観。松楓荘よりモダンな造りです。

峡雲荘の外観
峡雲荘のロビー

峡雲荘の混浴露天風呂

峡雲荘の混浴露天風呂

びっくりしたのが湯の花の量!! 松楓荘のお湯もすごい湯の花 の量だなぁと驚いたのですが、こっちはお湯が出てる所に手を突っ込むと、粘土みたいな塊 がごっそり取れる程大量に湧いています。

景色もいいし、宿も清潔でお洒落だし、今度また松川温泉に来る機会があれば是非泊まりたいなぁ、と思いました。

岩手の名湯 松川温泉峡雲荘公式ページ

もう一つの松川荘にも立ち寄る予定にしていたのですが、一旦松楓荘に戻って昼寝をしているうち気付いたらもう夕方。無料入浴券は当日のみの利用なので、結局松川荘には立ち寄れず・・・つっても翌日実費で行っても良かったんですけどね。^_^;

松川荘

松川地熱発電所

どこからかただならぬ煙が

ところで、松楓荘から峡雲荘に向かう途中、山の中からただならぬ煙が昇っているのが見えますが、これは松川地熱発電所のものです。

松川地熱発電所入り口の看板
煙を立ち上げる蒸気井

施設内には資料館なんかもあって結構面白いです。それにしてもデカイ…

昔使われていた地熱タービンをバラしたのとかが展示されてます。

日本最初の地熱タービン
タービンの中身

モーター?

昔は東芝製だったんですねー。

多分男の子はみんな、こういうメカを分解したような展示は興奮して見るんじゃないでしょうか?

デカイ歯車・・・

日本は火山国家ですが、温泉地の近くに地熱発電所があまりないのは考えてみたら不思議です。この先もっと技術が進めば、温泉や地熱などのクリーンエネルギーが日本の産業を支える日が来るかもしれませんね。

松川温泉 松楓荘へのアクセス

住所:岩手県八幡平市松尾寄木1-41

Tel:0195-78-2245

URL:http://www.hachimantaishi.com/~shofuso/

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