新ブログ「べっぷ移住物語」

中国・山陰 島根県

松江しんじ湖温泉で、夜の松江をしっぽり楽しむ!

2015/09/05

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池田ラジウム鉱泉、湯抱温泉、三瓶温泉と島根県の内陸にある温泉を何ヶ所か回って結局どこにも宿が決まらず、やむを得ず午後6時頃から確実に泊まるところのある松江市内まで移動することになりました。

そういえば、ツレはなぜかこの期に及んで、前日足湯だけでスルーした玉造温泉にまだ未練があったようで、結構ギリギリまでそっちで宿探しをしていたようですが、さすがに連休飛び込みで泊まれる安い宿は玉造温泉にはほとんど無いようで、何軒か電話であたってみて結局ダメだったようです。

国道184号線を走っていると、通り沿いに何度か温泉の案内の看板が出てきました。しかし、恐らく案内が出ている温泉のほとんどは、日帰り温泉だけだったり宿があっても民宿が数軒程度のひなびた温泉だと思われるので、泊まるとこがあるのかないのかも分からない場所で時間を裂く訳には行かないと全てスルー、暗い峠道をひた走ります。

この日は、関東地方の太平洋側に超が付くほどの巨大低気圧が接近しているとのことで、遥か離れた山陰のこの辺りでも日が暮れてからは徐々に風が強まり、不穏な気配がひたひたと迫って来ているのを感じました。

国道184号線沿いにはお店などもほとんど、というか全く無くて、トイレ休憩にも事欠く有様です。途中のコメリ(ホームセンター)にてどうにか休憩を取ることができましたが、夜の山陰の山間部で旅人の心を癒すのは、コンビニでも道の駅でもなくホームセンターでした。

松江の中心部に位置する松江しんじ湖温泉

宍道湖が見えてきた頃には、夜の7時を過ぎていました。進行方向の遙か彼方に見える街灯りが、松江の市街地でしょうか。

真っ暗な宍道湖の向こうに見える松江の街灯り

宍道湖に注ぐ剣先川に架かる大きな橋を渡ると、そこは島根を代表する温泉地の一つ、松江しんじ湖温泉の駅前です。すぐ側には松江市役所や島根県庁がある島根の中核的な場所なのですが、大きなホテルから和風の老舗旅館まで約8軒の温泉宿があちこちに点在しています。

温泉ビジホも何軒かあるので、飛び込みの貧乏人には願ったりかなったりの温泉地と言えるでしょう。

天然温泉の大浴場が人気の『松江ニューアーバンホテル』

まずは、温泉ビジホの松江ニューアーバンホテルへ問い合わせの電話をかけてみます。

値段の安さに加え、天然温泉の展望大浴場があるというのが決め手でしたが、何と一軒目にして今までの苦労は何だったのか?という程にあっさり部屋が取れてしまいました。やっぱり連休中は、都市部のホテルは若干空いてるんでしょうね。

ちなみに、このニューアーバンホテル、松江市内にいくつかホテルを所有しているので、近隣に似た名前のホテルがあるので注意。

雑にナビにホテル名を登録すると、近くの別のホテル松江アーバンホテルへ遣られてしまい、再び検索しなおしようやく本来の目的地のニューアーバンホテルに到着。

建物外観撮影してくるの忘れましたが、立地は宍道湖畔の絶好のロケーションで、ビジホとしてはかなり立派な総部屋数170室。敷地内には本館と別館が二棟並んで立っていて、私達が宿泊するのは別館の方です。

ちなみに、このホテルの売りの温泉大浴場があるのは別館の方のみですが、それぞれの館は行き来自由なので、本館の方に泊まっても大浴場は別館と変わりなく利用することができます。

ビジホだけど、サービスは観光ホテル

チェックインの際、女性客にはフロントにて浴衣の柄が選べるサービス付きです。大浴場もあるし、ビジホですがサービスは観光ホテルにかなり近いように思いました。

建物の外装、フロントやエレベーターなどの共用部分を見るに、まぁまぁ年季が入った感は否めないですが、対照的にお部屋は最近改装されたような感じで、白を基調とした清潔感のあるお部屋でした。

では、荷物を置いてひとっ風呂浴びますか。客室の写真も撮って来るの忘れたみたい・・・宿探しでいっぱいいっぱいだったんですね、おそらく。

温泉大浴場のある別館三階へ。他にお客さんがおられたので、お風呂の写真はありません。下の写真は、松江ニューアーバンホテル公式ホームページ | 展望温泉より。

松江ニューアーバンホテル大浴場の画像

泉質は、無色無臭の硫酸塩・塩化物泉。さすがにかけ流しとは行きませんが、グランドホテル並の広くて綺麗な湯船に大感激です。いや〜、私の宿選びセンス最近冴えてるなぁ。自分が怖いぐらい。

洗い場はかなり混んでいましたが、湯船が大きいので少々の混雑では窮屈になることはないでしょう。私はこの後食事に行くために、15分ほど浸かってすぐに上がりました。

大浴場前のロビーには、ラーメンなどが食べられる売店があり、多分まだお隣の本館のレストランも営業していたと思うのですが、せっかく繁華街の近くに泊まったんだし街の方まで出ることにしました。

夜の松江はしっとりとした大人の街、ライトアップでムードも満点

ニューアーバンホテルから繁華街までは、徒歩だと15分ぐらいかかるそうです。ツレがフロントで、繁華街の行き方と地元の人オススメのお店を聞いてきてくれました。では、傘を持って出発。

ホテルの周りの道は、人間が歩いて問題ないのか不安になるような、歩道の全くない幹線道路で、脇を車がスピードを出してバンバン追い抜いていきます。怖いです。

幹線道路を通過して裏道へ。おお、何だか素敵な路地を発見。

松江の裏路地

路地を抜けると、目の前にはドラマチックにライトアップされた大きな石造りの建物が建っていました。元は旧日本銀行松江支店の建物だったそうですが、今はカラコロ工房という様々なショップが集う複合施設として利用されています。

ライトアップされた旧日本銀行の建物

運河のような川の両脇は石畳が敷かれ、対岸に立ち並ぶ歴史を感じる西洋建物と相まって、夜は特にステキ。松江ってこんな町だったのね!

古い建物が多い松江の市街地

正直ナメてた、松江・・・もっとただの田舎町かと思ってたわ。すんませんでした。いつかもっと時間をかけて、じっくり散策したいな。とってもロマンチックな町並みで、デートにもぴったり。

じっくり散策したい街、松江

出雲はぜんざい発祥の地らしい

飲み屋のありそうな通りに逸れると、ぜんざい発祥の地 出雲と書かれたお店を発見。そういや、出雲大社に行った時にも、参道の茶屋にやけにぜんざいの看板が出ていたのを目にした記憶があったのですが、出雲ってぜんざい発祥の地だったんですね、知らなかった。

出雲はぜんざい発祥の地

それにしても、関東地方では島根=ぜんざいって多分全く知られてないと思うんですけど、出雲大社だけでなくこの素敵な町並みも含め、ぜんざいもっと全国的にPRしたらいいのに。

しかし私の記憶では、私が大阪に住んでいた18年間でも出雲のぜんざいなんて一度も聞いたことはなかったので、ひょっとするとここ数年のうちに名物として推してきてるアイテムなのかもね。それとも私が知らんだけ?

意外と夜の松江の町は居酒屋などの店が多くてにぎわっていますが、騒々しい盛り場というより落ち着いた雰囲気の大人の町。単純に、連休中で人少なかっただけかも知れませんが。

夜の松江京店商店街

お店に到着。炙り焼・天婦羅 味乃華は、地元の新鮮な食材を使った創作料理の店で、特に海鮮物メインの天ぷらや鉄板焼きなどが一押しとのこと。しかし、この日は連休のためか閉店時間が普段よりも早く、席について40分ぐらいでラストオーダーとなってしまいました。

炙り焼・天婦羅 味乃華にて

海に近い松江は、こんな普通の居酒屋でもネタが新鮮で天ぷらもとっても美味しかったです。もっと落ち着いて呑みたかったなぁ~。ツレが魚介料理の店に自ら進んで行くってのも珍しかったので、ちょっと残念ではあったのですが、閉店とあらば仕方がないので会計を済ませて店の外に出ると・・・

「あっ!間違えた!ホテルの人のオススメって隣の店だった(*ノω・*)テヘ」

な~に〜!本来のオススメだった隣の多摩という店は、一見すると店構えも地味だし小さいので、決してそんな有名な店には見えないんですが、地元の漁師さんの直営で地元の人の間では魚が特に新鮮と評判なんだそう。ホテルのフロントの人も忘年会とか宴会ではよく利用されるそうです。

味乃華の方はどっちかというと、若い人が合コンで使うような個室ダイニングみたいな感じ。それでもベースの食材のグレードがすごいので文句なく充分おいしかったですが、ツレって最近こんなのばっかりだなぁ。以前より方向音痴になったし。歳のせいか?

多摩はまだ営業していましたが、辺りはそろそろ暴風雨になり始めていたのと、何となくツレのポカの一件で興ざめしてしまったのもあり、結局寄らずにタクシーでホテルまで帰りました。

また松江に泊まる機会があったら、多摩にもぜひ足を運んでみたいです。

多摩(食べログ)
炙り焼・天婦羅 味乃華(ぐるなび島根版)

ニューアーバンホテルはお風呂だけでなくレストランも絶景

翌朝、食事をしようと別館一階のレストランまで行きましたが、なんか狭くてメニューもショボい・・・そういえば、お隣の本館には展望レストランがあるってどっかに書いてあったけど、大浴場が本館・別館両方で利用できるなら、きっとそっちも利用できるはず!

というわけで、お隣の本館に行ってみました。

案の定、別館利用者でも本館の展望レストランは利用可能。直接本館9階のレストランまで行って、バイキングの料金一人1000円を支払います。

レストランの客席からは、眼下に広がる宍道湖が一望!

9階レストランからの眺め

湖面には、シジミ漁のいかだが何艘も浮かんでいます。シジミ漁を眺めながら食べるシジミご飯はまた格別でした。

しじみ漁を見ながらの朝食

料理の内容はよくあるビジホのバイキングなんでまぁそんなに凄いモンは出てこないですが、品数かなり多いしどれも結構おいしかったですよ、個人的に。これで1000円って・・・安過ぎでしょ?

ランナーの利用客も多いニューアーバンホテルの大浴場

ではでは、食事も済んだしそろそろチェックアウト。その前に、別館の大浴場にもう一度入りに行くと、まだ朝の9時過ぎだというのに日帰りのお客さんが結構来ています。

脱衣所では、スポーツウェアに着替えている人の姿も見られ、ニューアーバンホテルは宍道湖の遊歩道でランニングする人が汗を流したり着替えたりするのにも利用されているようです。ランニング後の天然温泉、さぞかし気持ちがいいでしょうねぇ。

楽しかった中国・山陰旅行も今日で最終日となってしまいました。ホテルの部屋の窓から見た松江の町は、若干風はあるものの雨も上がって時折晴れ間も覗いています。

ニューアーバンホテル別館客室から眺め

しかし、テレビのニュースは朝から絶え間なく関東周辺の大幅な交通ダイヤの乱れを報じ、東海道新幹線は始発から完全運休しているとのこと。果たして私は今日中に東京に帰れるのでしょうか?

帰れなきゃそれはそれでいいんだけど(笑)

松江ニューアーバンホテル へのアクセス

住所:島根県松江市西茶町40−1

Tel:0852-23-0003

URL:http://new.matsue-urban.co.jp/

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