新ブログ「べっぷ移住物語」

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勢いで仕事を辞めてしまった時のこと その6 〜道後温泉から大和ミュージアム〜

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徳島県の祖谷渓キャンプ村にて一泊した翌朝、今日は徳島自動車道に乗り愛媛県の松山方面に向かいます。

祖谷渓キャンプ村の朝

昨日、徳島市内から国道で来た苦労が嘘のように、祖谷から徳島道までの道はあっと言う間で、午前中には松山に着いていたように記憶しています。

次なる目的地は、日本三古泉にも数えられる道後温泉です。

日本三古湯・道後温泉

道後温泉といえば、夏目漱石の坊ちゃんの舞台として有名ですが、当時を彷彿とさせる道後温泉本館の建物は、現在でも立ち寄り湯として一般に解放されています。

道後温泉本館

泉質は単純泉。建物内部や浴室に関する情報は、私のうろ覚えの記憶による解説より、旅行ガイドなどを見た方がいいです。有名な温泉ですしね。

道後温泉本館は鷺と何か関係あるのか、建物の周りには大理石の鷺の細工が施されていました。

古い建物だけにクーラーもない道後温泉本館

道後温泉本館の二階は、入浴客も利用できる休憩所となっていますが、しかしこの建物、古いのは外装だけでなくクーラーなどの現代設備もないので、いくら窓を解放しているとはいえ、ちょっとこれは堪えられん!ということで、昼食がてら商店街をうろうろすることに。

美味しくない訳がない!郷土料理『ひゅうが飯』を食す

道後の商店街は、どこの店も観光客でいっぱいです。

今回は食堂味倉にて、南予名物の『ひゅうが飯』を頂きました。

ひゅうが飯

この時はまだ、食べ物の写真撮るのに慣れていなくて、丼の蓋閉まってますけど中に当然ですがごはんが盛られております。

ひゅうが飯とは・・・

卵かけご飯に、贅沢にも鯛の刺身を乗せていただく愛媛の郷土料理。薬味に添えられた柑橘系の果物の皮は、柚子ではなくなんとみかんの皮。宇和島の辺りでは、鯛飯というとこの鯛の刺身が乗った卵かけご飯を指すとか?

ひゅうがと聞くと、宮崎県の古い呼び名である日向国をイメージしますが、この料理に関してはひらがなであえて”ひゅうが”と表記するようなので、九州の地名とはまた別物なのかも知れません。

最近はテレビなどでもたまに取り上げられるようになりましたが、当時は全く初めて見る食べ物で、この時はまだ愛媛一帯からそんなに広まっていなかったのかも?

新鮮な鯛のお刺身だけでも絶品なのに、卵かけご飯の要素まであるのですから、まぁ美味しくない訳ないって感じ。実際むちゃくちゃ美味しかったです。やみつき。材料自体は特別珍しい物が入っている訳ではないので、今でも家でちょくちょくなんちゃってで作ってます。

食事を済ませて、再び商店街をぶらぶら。

日帰り温泉『椿の湯』

街中にある日帰り温泉『椿の湯』は、温泉施設の他に多少休憩できるようなソファなどもあり、食後はこちらの建物で涼みながら作戦を練ります。

道後温泉でこのまま一泊する手もありましたが、今から松山に移動して松山港からフェリーで本州に渡ることに。

松山から呉へ。ワクワクどきどきフェリーの旅

道後の商店街のローソンで、松山~呉間を運航する瀬戸内海汽船のチケットを購入。松山港へ移動します。

瀬戸内海汽船は、先日利用した南海フェリーほどではありませんが、確か一日に何便も運航していたと思います。

松山港のフェリー乗り場

港で搭乗待ちをしている私の周りには、同じくフェリーを待つ原付きとママチャリが。

このあたりの人達にとって、フェリーはバスや電車と変わらない交通手段。むしろ、手荷物で自転車とかも積めるんだから、こっちの方が便利そうに見えます。

なんと!前後にくさびを噛ますだけ?瀬戸内海のフェリー事情

搭乗が始まると、通常ならバイクは転倒防止の為、車体をロープなどでしっかり固定するのですが、何とこの船は、角材を切ったクサビをタイヤの前後に挟むだけ!

うぉ~い、そんなんで大丈夫なんか?まぁでも、波の穏やかな瀬戸内海の短い航路なら、そんなにしっかり固定しなくても平気なのかも。


ではでは出発!サヨナラ四国(/_;)/~

さよなら松山、また来たいな・・・

デッキで風を感じながら、しばしのフェリーの旅です。フェリーには、何だか他の交通手段にはない不思議なワクワク感がありますよね。

瀬戸内海フェリーのデッキにて

船の進路の前方に、何だか黄色っぽいモヤのような物が…これって蜃気楼か何か?
調べてみたけど何だかわからんかったです。

謎の黄色いモヤ。蜃気楼?

松山~呉間で圧巻なのがココ!この狭い海峡を、車並に何度も切り替えして通過。

わざわざこんな狭いとこ通らんでも・・・

このあたりは昔から、造船などで栄えた地域ですが、こんなせせこましいとこで軍艦とか造ってたんですねえ…

バイク的フェリー活用のススメ

土日高速一律1000円だった期間中、瀬戸内のフェリー会社でも倒産したり経営難に陥った会社の話はよく耳にしましたが、こういった地元の人々の生活の足が、単に利益の問題だけで失われたり不便になるのは、非常に由々しき問題です。

それに、フェリーはバイク乗りにも大変有り難い乗り物で、真夏や真冬のような気候の厳しい時期だと、車と違ってバイクは長距離の自走はそれだけで体力を消耗してしまい、現地に着いてから遊ぶ気力も無くなってしまうので、ハーレーやレーサーのような走ること自体が目的のツーリングは別ですが、なるべく途中の移動は楽な方がベスト。

瀬戸内海のフェリーは、たいていどこの航路も他の地域の感覚でいくと相当に安いと思うので、車の場合だと乗員の数によっては割高になってしまうケースもあるかと思いますが、バイクはせいぜい二人ですし、安くて楽でおまけに楽しいなんて、これはもうフェリーを使わない手はないですぜ~Ψ(`∀´)Ψ

瀬戸は♪日暮れて♪ゆうな〜み、こーなーみー♪

造船とコンビナートの街 呉

呉に近付くと、コンビナートマニア垂涎の光景が広がります。

呉港の周りには渋いコンビナートがたくさん

予想以上に楽しい!大和ミュージアム

呉に到着。呉港のすぐそばには、何とあの大和ミュージアムが!

うおー!大和ミュージアムってこんなとこにあったのか!

しかしこの時午後16時30分、ミュージアムの閉館時間は19時(夏季)。ぐぁあ、時間が…ダッシュで見て回ります!

大和と同型の『陸奥』の主舵とスクリュー

ミュージアムの入口には、ヤマトと同型の戦艦陸奥の主舵やスクリュー、主砲などが展示されていますが、これがまた現代アートみたいで素敵なんだわ。これぞ機能美!

陸奥の主砲

↑が主砲。

陸奥の錨と旗竿

上の写真は錨と旗竿です。

圧巻の一階展示室。

建物内には、大和の1/10スケールの模型。

大和の1/10スケールの模型

別室にはこちらはレプリカではなく本物の戦闘機などが展示されています。

一階展示室
一階展示室2

ゼロ戦六十二型

ゼロ戦六十二型

特殊潜水艇『海龍』

特殊潜水艇『海龍』

そして、これがあの人間魚雷『回天』

人間魚雷『回天』

ゼロ戦のエンジン。何気筒あるんでしょうか?まるで内臓のようです・・・感動。

ゼロ戦のエンジン

ミュージアムのテラスからは、黄昏の呉港が。

黄昏に包まれた呉の港

『いかんし』ではなくしんかい。戦後の昭和44年に竣工した、本格的潜水調査船です。

初代『しんかい』

なんでこれがここに展示されてるのかはわかりませんが、戦時中に培われた技術が、今このように平和利用されるようになりました、とかそういうことかな?

大和ミュージアムのすぐお隣は、海上自衛隊呉史料館

少し離れたところには、これまた巨大な潜水艦のような物体が。何じゃありゃ??

海上自衛隊呉史料館のモニュメント

あれは海上自衛隊呉史料館、通称てつのくじら館のモニュメント。かつて実際に活躍していた潜水艦あきしおを展示用として改造した物だそうです。

そしてタイムアウト・・・あ〜う〜(T_T)

もっと落ち着いて見たかったなぁ。てつのくじら館も行きたかったし・・・

アレイからすこじま

呉港近くにあるアレイからすこじま。

国内で唯一、潜水艇を間近に見られる公園、とのことですが、もうこの日は門扉が閉まっていました。日中ならもっと近くまで寄って見れたのかな?

アレイからすこじま。この日はもう門が閉まっていた。

また必ず、呉には行きたいな。温泉無いけど。いつか必ず・・・

振り返ってみると、呉でもう一泊ぐらいして翌朝呉観光でもして行けばよかったなぁ…と思うのですが、なぜかかなり頑張って東広島まで移動し、ホットカモという、ビジホと健康ランドがセットになったようなとこで一泊しました。

ホットカモの入り口

そして翌朝ようやく実家に帰宅。

実家暮らしは楽じゃない・・・

しかしこの時、連絡もなく何泊も外泊した為に、なぜか実家では私が誘拐されたのでは?と大騒ぎになっていました。

警察や何と辞めた職場にまで電話をかけたらしく、私の携帯にも一日に何十件も着信があったのは気付いてはいたのですが、実際電波が届かない山中にいた時間もかなり長かったので、罵倒するような内容のメールが山のように溜まってもう携帯を見るのも嫌になってしまい、最後の方はほとんど電源を切っていました。

いざ帰る段になり、恐る恐るこちらから実家に電話をすると、親は完全に私を誘拐犯だと思い込んでいて全く会話にならないので、一旦祖母宅に電話をかけて、話を落ち着いて聞くようにとりなしてもらい、ようやくまともに会話することが出来たのでした。

連絡なしで電話にも出ないで、長期間外泊した私が一番悪いのは分かってるんだけと、それにしても・・・

いや、しんどいわコレ。ちょっと。

急いで実家に戻り、とるものもとりあえず荷物を纏めて、逃げるように東京のアパートに戻りました。

結局、東京に戻ってからは再び元いた会社で雇ってもらうことになり、「いやぁ、おたくのお母さんホント参ったよ(#・∀・)」とチクチク言われ、それでもしばらくは盆暮れには実家に顔を見せるのは義務としてこなしていたのですが、それも徐々に面倒になりつつ現在に至ります。。。

勢いで仕事を辞めてしまった時のこと・・・・おしまい

大和ミュージアム のアクセス

住所:広島県呉市宝町5-20

Tel:0823-25-3017

URL:http://www.yamato-museum.com/

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