新ブログ「べっぷ移住物語」

鹿児島県

ハマる!指宿名物砂蒸し風呂ってどんな風呂?

2016/02/21

現在 1 / 1 ページ目

この記事はTravel.jp たびねすに関連記事を投稿しています。ぜひご一読下さい。

指宿は薩摩半島の南端に位置する温泉地で、かつては日本のハワイとも呼ばれ、新婚旅行のカップルが多く訪れていたそうです。その名残なのか、鹿児島港から南は、国道沿いの街路樹もハワイらしく蘇鉄や椰子の木などの南国風の植物が植えられていて、こんなもんでも観光客には「遠いところに来たなぁ」と感じさせる効果は絶大です。

指宿へ向かう海沿いの道

建物の形状も、ここまで来るとさすがに今まで通ってきた大分や熊本のそれとは全く異なり、見るからに台風を意識した造りをしています。

指宿に向かう途中にあった古い家

そういえば、今回写真は撮って来ませんでしたが、この辺りの墓地は、墓石ではなくレンガなどで建てられた祠のような構造で、私が小さい頃に沖縄の石垣島に行った時にも同じような墓地を見たことがあったので、文化は奄美や沖縄の方に近いのかなぁと感じました。

イッシーの棲む湖『池田湖』は指宿にあった!

指宿が近付くと、辺りには『池田湖』と書かれた案内の看板がちょくちょく出てきますが、この地味すぎるネーミングの湖は何と、かつて空想好きの子供たちの心をかき乱し、世間を騒がせた伝説のモンスター、イッシーの棲むとされる湖です。

へー、こんなとこにあったんだ、池田湖。

大混雑の指宿名物砂蒸し風呂!!

指宿の温泉街が近付いてきました。

指宿までもうすぐ

指宿の温泉街周辺は、椰子の木やソテツが街路樹として植えられていること以外は普通に住宅街ですね。

街路樹が南国っぽい指宿

人だかりの出来ている大きな建物の前に着きました。

砂蒸し会館 砂楽外観

これが旅行ガイドなどに必ず載っている砂蒸し会館 砂楽という、指宿名物砂蒸し風呂を体験出来る市営の温泉施設です。

国道沿いにもあちこちに砂楽の看板が出ていましたが、中に入ってみても相当混んてる様子で、今からだったらかなり待たされそうです。

砂蒸し会館 砂楽内部

そうだよなー。パイプで簡単にあちこちに分配出来る温泉と違い、砂蒸し風呂は砂浜沿いで、かつ入浴客に砂をかけたりする人手も確保する必要がある為、民宿でもどこでもという訳には行きません。

ここにもあった!バブリーな大型ホテル”指宿いわさきホテル"

まぁしょうがないか・・・、と思っていると、ツレが近くにある指宿いわさきホテルでも砂蒸し風呂に入れるらしいという情報を仕入れてきたので、早速電話でホテルの方に問い合わせて見ると、今現在待ち時間はほぼ無しで入れるということです。問題は値段なのですが、市営の砂楽が900円に対して、指宿いわさきホテルの方は1,050円。列ばずに入れるということを考えれば、この差額は決して高くはありません。

さすがツレ!こういうとこは抜け目なくしっかりリサーチしてくれるので、本当に頼りになります。ツレに言わせりゃ、私の下調べは雑すぎてビビるらしいけど(笑)

砂楽の前にあった大雑把な温泉街の見取り図によると、ここからいわさきホテルはすぐそこのようなのですが、いざバイクで出発してみると、何だか道がえらい遠回りしてるような?

ようやくいわさきホテル入り口に到着。地図上では砂楽からすぐそこでも、ホテルの敷地がめちゃくちゃ広大なので、徒歩だとかなり歩くと思います。

指宿いわさきホテルの敷地は広大

到着!って、しかし何コレ?すっごい巨大リゾートホテル。

指宿いわさきホテル外観

つーか、よくよく考えてみたら、いわさきホテルってあれか?昨日私たちが霧島で宿を取った霧島いわさきホテルと同じグループか!!

すげ〜、なんつーバブリーな・・・しかし、こんなに凄いホテルをいくつも持ってるのに、今までいわさきホテルの名前を全く耳にしたことが無かったなんて、自分でも意外な感じがします。東京ではあんまり宣伝してないのかな?

砂蒸し風呂の入り口は、ホテルの敷地内にある植物園の中にあるらしい。

砂蒸し風呂の入り口は、敷地内にある植物園から

バイクを停めて植物園の中に入ると、こちらも霧島いわさきホテル同様、地下の巨大なゲーセンの奥に、お風呂に続く通路が。

ここも霧島いわさきホテル同様、地下に巨大なゲーセンがある

受付で湯浴み着を受けとり、エレベーターで海岸沿いまで移動します。更衣室で着替えて砂浜に出ると・・・

いわさきホテルの砂蒸し風呂
指宿いわさきホテルの砂蒸し風呂2

この時間はちょうどホテルの建物の影になって、屋根がなくても日差しが気にならないようになってるんですね。素晴らしい!

砂浜の指示された場所に横になると、屈強な男性数人がかりで上から砂をかけてくれます。ここはさすがに霧島いわさきホテルの温泉と違って、カメラの持ち込みはOK。係の人に頼めば、撮影もしてもらえます。

数人がかりで砂をかけてくれる

関係ないけど、指宿周辺の人たちは、砂蒸し風呂の砂かけのバイトを経験したことある人ってやっぱり多いんでしょうか?夏休みや連休限定のド短期で、結構いいお金になりそうですよね。お中元とか年賀状配達のバイトみたいな感じで。

砂蒸し風呂、例えるならば桐灰化学の”あずきのチカラ”

実は私、普通のお風呂にあるサウナとかミストサウナはちょっと苦手で、指宿の砂蒸し風呂も熱いだけで身動きもできないし、きっと退屈なんだろうなぁ〜と思ってたんですが、いやコレはいいわ。

砂蒸しされるツレ

ひたすら砂が熱いだけだと思っていたのですが、砂ではなくむしろ砂に含まれている水分がミソ。

地熱で暖められた砂の中の水分が蒸気になって、盛り土の中で対流して全身をじんわりと芯から暖めてくれる感じ。あー、それで砂蒸し風呂って言うのか、なるほどね。

しかし、蒸し風呂とはいってもサウナでもないし、どう表現したらいいの?これ。

で、思いついたのが肩こり対策で以前買ったことのある、桐灰化学のあずきのチカラっていう商品。※アフィリエイトリンクではありません

桐灰化学 あずきのチカラ

使ったことない人には何のこっちゃ?でしょうが、あれの全身版です。ちょうど砂の重みがずっしり来る感じも似てる。

ハマるわー。できれば週一ぐらいで通いたいぐらい。

しかし、人件費やら光熱費やら砂の維持費諸々考えたら、都内でもし砂蒸し風呂を再現したとしても、費用がとんでもないことになるでしょうね。九州旅行初日に泊まった大分の別府にも、おそらく同じものと思われる砂湯ってのがありましたが、指宿か別府に来ないと体験できないと考えたら、ああ・・・九州住みたいなぁ。誰か仕事斡旋してくれませんかね?

この辺りの砂浜には、有料の温泉施設以外でも自分で適当に砂を掘れば、同じような砂蒸し風呂が出来る場所もあるそうなのですが、やはり温泉施設は洗浄などもマメにされているので、より快適に砂蒸し風呂が楽しめると思います。

何より、砂蒸し風呂から上がった後の砂の処理とかが、その辺の砂浜だとこうは行きません。湯上がり専用露天風呂があるなんて、なんて贅沢な・・・

砂を落とす用の露天風呂が併設されている!

しかも、指宿いわさきホテルの砂蒸し風呂の日帰りの料金には、ホテル内にある空中温泉という展望風呂の料金も含まれています。

写真は指宿いわさきホテル公式サイトより。

指宿いわさきホテルの空中温泉

何かにつけ「得したなぁ〜」って感じさせるテクニックは凄いです、いわさきホテル。ただ者じゃない敏腕コーディネーターでもいるんでしょうか。他所のホテルももっと見習った方がいいよ!

そろそろ本日の宿を探さねばなりませんが、昨日泊まった霧島いわさきホテルは平日だったので偶然空きがありましたが、さすがにこの日は休前日だし、何より予算が・・・

と思いつつも念の為フロントで本日の空き室を確認してみるも生憎満室。だよなぁ〜、素敵すぎるもんな、いわさきホテル。

いわさきホテルの砂蒸し風呂が空いてるのは、午後3時前まで

ちなみに、いわさきホテルの砂蒸し風呂にほとんど待ち時間なく入れるのは、ホテルのチェックインが始まる午後3時ぐらいまでだそうです。指宿へおいでの際は、午後3時前にいわさきホテルに日帰り入浴で立ち寄ってみたらいかがでしょうか?

大規模な温泉街が広がる指宿周辺、しかし大盛況で予約なしでの宿泊は難しい

ではでは、本日の宿を探しに指宿駅へ。駅前には大きめの商店街があります。ちょっと寂れた印象は否めませんが、居酒屋などもそこそこあってそぞろ歩きにはなかなか良さげ。どこか宿が取れたらいいのですが・・・

指宿駅前の商店街

指宿駅に到着。

指宿駅

駅の構内には、旅館案内も併設されていて、本日の宿の空き状況を尋ねると何と!たった一軒だけ民宿にそれも一部屋空きがあるだけとのこと。ひえぇ〜指宿って流行ってんだ、こんだけ規模の大きい温泉街なら、ゴールデンウィークでもちょっとぐらい空室はあっても良さそうな物なのですが、一部屋を除いて完全に埋まってるだなんて。

その民宿は名前など失念しましたが、温泉街からはかなり離れていて、温泉はあるが素泊まり専門のため夕食はどこかで買って来るか、タクシーを使って駅前に来ることになるとのこと。価格も安いし、私たちにはうってつけの宿だったのですが、散々迷って指宿にはこの少し先にもいくつか温泉地があるみたいなので、今回は指宿泊まりは残念ながらパス。

いわさきホテルみたいな立派なホテルでないと指宿泊まりでも砂蒸し風呂には入れないので、だったら別に指宿にこだわることも無いし。

指宿駅は土日限定でリクガメの駅長さんが登場!

ちなみに、指宿駅は土日は近所の植物園から巨大なリクガメが臨時駅長として出張して来るそうなのですが、この日は繁忙期のためアテンドの係員さんがどうしても来られず、カメくんは写真の展示のみ。

リクガメの駅長さん

ちぇ〜、何か色々とツイてないな〜

指宿のすぐお隣、港町の小さな温泉地”山川温泉"

指宿を後に、海沿いの国道269号線をさらに南に向かって走ります。

海沿いの国道を枕崎に向かって

日本最南端の”有人”駅、山川駅に到着。この近くに、ツーリングマップルに載っていた温泉旅館が二軒ほどあるはずです。

日本最南端の有人駅の山川駅

山川駅近くにある、くり屋とかめやの二軒の漁師民宿がありました。それぞれ国道沿いに隣接しており、規模や価格帯もほぼ同じような感じ。すぐ近くに港があって、ツーリングマップルには『カツオの叩きが名物』など宿の紹介文が添えられていましたが、ちなみにツーリングマップルを編集されている加曽利隆さんという人は、ブログなどを拝見している限り相当な大食漢のようなので、この人がツーリングマップルで料理のことを誉めている場合、たまに半端無いボリュームの食事が出て来ることがあります。今回は残念ながら両方とも満室とのことでしたが、見た感じすんごい舟盛りとか夕食で出て来そうな感じの宿でした。

さらに進むと、山川港のフェリー乗り場がありました。すぐそばには、かなり年季の入ったビジネス旅館が一軒ありましたが、それ以外にめぼしい宿は見当たりません。

山川港

山川港からは、対岸の大隅半島にある根占(ねじめ)港までフェリーが運航していますが、明日帰路に着く際フェリーに乗る予定の宮崎港へは、直線距離的に大隅半島に渡っといた方が早いのかな?と思ったら、実際は高速が全くないのでむしろ時間がかかるそうな。

根占港は、国内外の複数の航路が乗り入れる志布志港からほど近い立地です。普通に考えたら、大きな港があるような場所なら、周囲にホテルなどもたくさんありそうな物なのですが、地図で見てみてもそんなに栄えてるようにどうしても思えな…高速通ってないし。

後日調べてみたら、志布志港は日本有数の畜産地帯である南九州に向けて、海外からの飼料輸入を主体としている港なんだと。なるほどね〜、高速通ってないわけだわ。

山川温泉から先には温泉地は殆ど無い

ここから先は、日帰り温泉などはちょいちょい地図上に記載はありましたが、温泉地などはほとんど無いようです。しかしあと少しだけと、枕崎方面へ進んでみることにしました。

宿を探して枕崎にむかって走る

名峰開聞岳がだんだんと近づいて来ます。しかし九州って、こういう何にもない真っ平らな場所に、突然大きな山がポンとあるんですよね。よその地方だとあんま無いよね。つーか、こんなにだだっ広い場所が少ないともいえますが。

開聞岳がどんどん近づいてくるも、宿は発見出来ず

しかし、行けども行けどもホテルなどは発見出来ず、これ以上進むと明日大変になるとの判断で、今から確実に宿の取れる鹿児島市内まで引き返すことにしました。

指宿スカイラインで鹿児島市内まで高速移動!・・・のはずが?

イッシーの池田湖には2m級の巨大ウナギが棲息しているらしい

指宿スカイラインに向かう山道を走っていると、件の池田湖の湖畔に出ました。池田湖の周囲は、日が暮れて人気が無かったせいかとても寂れているように見えました。まばらに建っている建物の多くは、池田湖名物のうなぎ料理を出している食堂のようです。

池田湖には2m級の巨大うなぎが生息しており、かつてネッシーブームの時に話題になったイッシーも、正体はこの大うなぎという説が有力…って、普通に考えたらそうだよね(笑)誰だよ、最初にイッシーとか言い出したヤツ!

今となってはもうほとんどイッシーのことは世間から忘れ去られてまい、若い人とかひょっとしたらイッシーって名前も知らない人は多そうですが、考えてみりゃ2mの大ウナギだって充分凄いんだから、イッシーのことはもう忘れて、普通に巨大ウナギで話題作りしたらいいのにね。

指宿スカイラインへ向かう山道

灯りもまばらな、黄昏の池田湖。この静けさならば、油断した巨大水棲生物が湖面近くまで浮かんで来るのではと、リアシートから湖に目を凝らしていましたが、今回は残念ながら巨大生物らしきは発見することができませんでした。

完全に日が落ちて、真っ暗な山道を指宿スカイラインに向かって走っていると、通り沿いに『知覧武家屋敷』と書かれた看板が立っていました。知覧と言えば特攻基地の跡地とかもあったよな〜。さすがにもうこの時間じゃ、武家屋敷も特攻基地の跡地の平和会館も立ち寄る時間はありません。全然時間が足りない、今回のツーリング。そりゃ一週間じゃな・・・

指宿スカイラインはもうすぐそこ。後はズバット鹿児島市内まで一直線!

のはずが、何と!有料道路の始点である頴娃(えい)から先通行止めという事実に、料金所の前まで来て始めて気がついた私たち!

頴娃から先、指宿スカイラインは通行止めだった!

なーーにーー??

何てこった!通行止めの案内なんて、手前に出てたっけ?私たちの後からも、何台か車がやってきて、ここから脇道に逸れていったので、きっと案内なんて出ていなかったんだと思います。あっても、すごい分かりにくいのとか。

ここで文句言っても仕方がないので、再び海沿いに引き返し、来たときに通った鹿児島湾沿いの道でちんたら鹿児島市内まで行くことになりました。

近道するつもりが、かなりの無駄足を踏んでしまいましたが、果たして鹿児島市内にはいつ辿り着けるのでしょうか?そして本日のお宿は?

・・・つづく

この記事はTravel.jp たびねすに関連記事を投稿しています。ぜひご一読下さい。

指宿いわさきホテル へのアクセス

住所:鹿児島県指宿市十二町3755

Tel:0993-22-2131

URL:http://ibusuki.iwasakihotels.com/

この記事はTravel.jpたびねす にまとめ記事を投稿しています。ぜひご一読下さい。

PR:

現在 1 / 1 ページ目

-鹿児島県
-

 
べっぷ移住物語banner

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでなんちゃら街道をフォローしよう!