新ブログ「べっぷ移住物語」

中部 岐阜県

芸術鑑賞も一緒に出来ちゃう!飛騨大鍾乳洞

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新穂高温泉で朝一番に立ち寄り湯を済ませた後、高山方面に向かいます。

新穂高から高山へ向かう

高山市に向かう途中、国道158号線沿いのあちこちに『飛騨大鍾乳洞』と書かれた看板が目につきますが、地図で調べると、鍾乳洞は国道からもさほど離れていないようなので、少し寄って行くことにしました。

国道沿いの鍾乳洞の案内

『急カーブ多し』とのことでしたが、ちょっと狭い林道っぽい道を走ること数分。

飛騨大鍾乳洞に向かう林道

かなり広い駐車場と、大橋コレクションと壁にデカデカと書かれた怪しげな建物が見えてきました。

飛騨鍾乳洞なんて今まで聞いたことも無かったので、てっきりもっとマニアックな観光地なのかと思っていたら、駐車場にはかなりたくさんの車が停まっていて、駐車場の周りにはお土産や軽食を売る店が何軒も並んでいます。

鍾乳洞&大橋コレクション館駐車場

写真右に見切れてますが、大橋コレクション館の外観は、まるで田舎のドライブインのような、そこはかとないB級感がただよう施設。しかし、鍾乳洞の見学料1000円には、この大橋コレクション館の見学料も含まれているそうなので、せっかくなので見学していくことにしました。

飛騨高山の名士・大橋外吉の収集物を集めた『大橋コレクション館』

大橋コレクション館の展示品を収集した故・大橋外吉という人は、詳細失念しましたが飛騨地方出身で樺太へと渡り、叔父らとともに材木を商う会社を設立、その後チェーンソーなどの歯の部分に被せるガードを販売し、これが大当たりして巨万の富を得た人物。(だったかな?)

鍾乳洞との関わりが何かある人だったのかなぁ?大橋外吉に関しては、ググれば出てくるだろうと何も記録せずに戻ってきてしまったのですが、案外ほとんどネット上に情報が無かったため、詳細な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、コメントいただけると助かりますm(_ _)m

意外と見応えある展示品の数々

四階建ての建物は、一階が受付、二階~四階が展示室になっていて、てっきり田舎の成金親父が金に物を言わせて集めた悪趣味コレクションなんだろうと思いきや、意外にもかなり真っ当な博物館でした。展示数も結構多くて、じっくり見たらここだけで数時間は潰れてしまいそうです。実は鍾乳洞よりこっちの方が面白いんじゃねーか?ってぐらい。

大橋コレクション館の展示室
大橋コレクション館展示品一例
大橋コレクション館展示品一例その2

特に目を引いたのが、世にも珍しいイッカクの突然変異種ニカク(と言うのかどうかはわかりませんが…)の骨とか。

ツノが二本あるイッカクの突然変異種の骨

こういう魚の化石などの展示もたくさんあります。ちょっと芸術作品みたいじゃないですか?レプリカでも欲しいなぁ〜(^_^)

魚の化石
魚の化石近影

九谷焼の招き猫!!眼差しがなんとも言えず・・・これ、1m近く高さがあってかなりデカイです。

九谷焼の招き猫

盗難事件で一躍有名になった大橋コレクション館の金塊

大橋コレクション館最大の目玉展示と言えば、何と言っても重さ100kgの金塊なのですが、これは実は2007年、三人組の男によって持ちだされた後再び戻ってきたという経緯を持ちます。当時このニュースは全国的に報道されたので、私も何となく記憶に残っていましたが、ここで起こった事件だったんですね~(・o・)

強奪された金塊は、発見されるまでの間に一部がバーナーなどで溶かされて売られてしまったそうで、現在は71.7kgしかありませんが、それでも時価2億2000万円相当。盗難される以前の金塊のレプリカとともに、発見された当時のままの状態で展示されています。

金塊強奪を報道する当時の新聞

防犯上の理由から、金塊は撮影不可。なので一緒に展示されていた、盗難事件を報道する新聞記事を代わりに撮影しときました。

ようやく大鍾乳洞へ

さてさて、大橋コレクション館もざっと見終わり本題の鍾乳洞へ。

四階の展示室から、渡り廊下を通って直接鍾乳洞へ行くことができます。

大橋コレクション館から鍾乳洞へかかる渡り廊下

しかし、鍾乳洞見学からの帰りと思われる人達が、かなり遠い所から降りて来るのを見るに、中では相当な距離を歩かされる模様。

下の地図は洞内の見取り図。画像は飛騨大鍾乳洞より。

鍾乳洞見取り図

洞内は第1~3に分かれていて、入ってすぐの第一洞は一番見所が多くて照明なんかもかなり凝ってます。その名も竜宮の夜景

誰が呼んだか『竜宮の夜景』

なんだかアンビエント・テクノでも流れてきそうなカラフルな照明ですが、これにはれっきとした理由があって、普通の蛍光灯だと、人の出入りなどで持ち込まれたコケや菌などが洞内に繁殖してしまうからなんだそうです。ほ~( ・∀・)

中は足場も悪いし急な階段なども多いため、途中リタイアしたい人の為に洞ごとに外に出られるようになっていますので、足腰に自信のない人にも安心。

第一洞の出口付近には、洞穴シールドと呼ばれるドーム状の空間が広がっています。

洞穴シールド

個人的にはこの洞穴シールドが一番感動しましたね~。冒険映画とかに出てきそうな、まるで映画のセットのような空間でした。

私たちは最後まで回るつもりにしていたので、さらに奥に進みます。

洞窟はさらに続く

微妙なネーミングセンスの鍾乳石(・∀・)

洞内にある鍾乳石には、特徴的な塊ごとに愛称が付いていて・・・

神秘のロウソク

神秘のロウソク

ローマの遺跡

ローマの遺跡

国会議事堂・テンガロンハット

国会議事堂・テンガロンハット

宇宙の滝キャプション
宇宙の滝内部

宇宙の滝

大仏の耳・多宝塔

大仏の耳・多宝塔

もうね・・・このセンスですよ!!おまけにそれぞれのキャプションにはローマ字約付き。『TENGARON HATTO』ってルビふられても、外人何のことか意味わからんやろ。

唯一まともだと思ったのはこの王冠

・・・と思ったら、この王冠に関しては命名されたのが高松宮殿下だそうで、どうりで!という感じでした。じゃあ、他のは一体だれがネーミングしたんだろう?もしや、大橋外吉?(違うか)

高松宮殿下命名の牌

なぜか洞内ではウド栽培が

説明書きちゃんと見なかったんで、なぜこんなところでウドが栽培されているのかは分かりませんが、ひょっとして岐阜県はウドの栽培が盛んなのかもしれません。調べていないので詳細は不明。同じく岐阜県の可児市にある菱川農場の記載も見えますね。

洞内ではなぜかウドが栽培されている
いい感じに育ったウド

そうこうするうち、第三洞。終盤は名付けて月の世界!!

まぁ、確かに月面を連想するような感じ・・・か?

ここは月の世界らしい

終盤は階段も多いし、地下水で足場がかなり悪い場所も多かったですが、お年寄りや特別足腰の悪い人でもなければ、無理なく見て回れる範囲内かと思います。

飛騨大鍾乳洞、終盤


鍾乳洞を終いまで回ると、先程下から見上げていた岩山のかなり高い所に出ます。

写真撮ってくるの忘れちゃいましたが、帰りの階段は200mぐらいの距離があって総屋根付き。これ、結構費用がかかったでしょうね…豪雪地帯の飛騨高山では、冬場は屋根がないとこの急斜面を降りてくるのは大変なのかも知れません。

ちょっとのつもりが、思いのほか時間を食ってしまいましたが、再び高山駅前を目指します。

・・・つづく

飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館へのアクセス

住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147

Tel:0577-79-2211

URL:http://www.syonyudo.com/

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