新ブログ「べっぷ移住物語」

東北 福島県

東日本大震災と磐梯熱海温泉

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東京に帰る前に、どこかでひとっ風呂入って帰ることに。東北道から磐越自動車道に乗り継ぎ、磐梯熱海ICで下道に降ります。

磐梯熱海温泉名前の由来は、鎌倉時代にこのあたりの領主になった、伊東祐長という人の出身地が伊豆の熱海だったからということで、多少ですが静岡の熱海温泉とも関係はあるみたい。

高速の方から来ると、温泉街は少し寂れている

高速の方から来ると、通り沿いには住宅に混じって大型のホテルが現れますが、ちょっと寂れたような印象で、心なしかあっちの熱海と似てるな〜と思いきや、通りを川沿いに逸れると目もくらむような”超”高級旅館が、通り沿いにずら〜っと!

高級ホテルが立ち並ぶ、その名も源泉通り

げっ!あんまり立ち寄りとかそんな雰囲気じゃない?すごいな、磐梯熱海ってこんなに高級志向の温泉街だったんだ。

足湯で一休みしつつ、立ち寄り先を探すことに。

磐梯熱海温泉の足湯

磐梯熱海温泉は、この足湯がある川沿いと、少し離れた磐梯熱海駅周辺に温泉街が分かれているらしい。温泉街には日帰り温泉が二ヶ所あって、一つはユラックス熱海という、温泉と言うよりは公共施設の中に温泉と温泉プールとかがあるようなとこと、湯元元湯という銭湯みたいなとこの二ヶ所。あとは共同浴場が二ヶ所ありますが、どちらも営業は夕方から。

磐梯熱海には、安宿はあまり無いかも?

とりあえず、駅前の方の様子も見に行ってみます。足湯のあたりから駅前までは、バイクで五分ほど。先ほどの超高級ホテルが立ち並ぶ川沿いに比べて、駅前は私達にも泊まれそうな宿が結構多い印象です。

磐梯熱海の駅前

とはいっても、駅前側にある四季彩一力なんかは、どこのセレブが泊まるんだってぐらい、ビビるような高級ホテルでしたが。逆に、安い温泉民宿やビジホは、駅前に一軒小松屋というビジホっぽい宿を見つけた以外は、川沿いも駅前もほとんど無いように思いました。

駅の建物には観光案内が併設されている

駅の建物内には宿泊案内があるので、どこに行くか迷ったらそちらにどうぞ。日帰り入浴をやってる宿の一覧表なども配布していますが、これ凄い便利!よその温泉もこれやったらいいのにね。

観光協会のオフィシャルサイトからも、一覧表は閲覧できますよ

日帰り| 磐梯熱海温泉

磐梯熱海温泉は、各地の機動隊の宿泊所にもなっている

今回は、駅前にある萩姫の湯 栄楽館という宿へ。

萩姫の湯 栄楽館外観

貸切風呂が一室45分で2000円なので、実質二人だと一人1000円。下手すりゃ普通の大浴場でもそれぐらい取るところもあるので、結構お得なのではないでしょうか。

宿の駐車場にバイクを停めようとすると、一画にたくさんの警察の機動隊バスが。近くにいたタクシーの運転手さんが、「あれは原発の警戒区域の警備をしてる警察の車だよ」と教えてくれました。

栄楽館の駐車場には機動隊バスが停まっていた

とても福島県警だけでは手が足りず、他所からも応援で来てもらっているらしく、その機動隊員さんたちの宿舎として、磐梯熱海のホテルの部屋が提供されているそうな。

「原発事故で全然お客さん来ないから、警察の方で借り上げてもらった方が宿の方も助かるんだ」ともおっしゃっていました。どこも儲かってそうに見える宿ばかりだったけど、実際はお客さん減ってるんだね…見た目じゃわからんもんだな。栄楽館以外の宿でも機動隊に部屋を提供しているのかどうかは不明です。

そう言われてみれば、スエット履きにちょっとゴツめの体型のお兄さんの姿を、町中でちらほら見かけましたが、彼らは機動隊員の皆様だったんですね〜、納得。

しかし新潟ナンバーのこのバス、頭に『毘』って書いてますけど、これ新潟のはみんなこうなのかな?関係無いですが。

新潟ナンバーのの機動隊バスの頭には、『毘』の文字が

宿のフロントに向かうと、今まさに機動隊の皆様もチェックインされたばかりで、ロビーには紺色の制服を着た人がたくさんいましたが、ビックリしたのがみんなめちゃくちゃ若い!見た感じまだ二十歳前後のお兄さんばかりで、警官ていうよりなんか部活の合宿みたい。

栄楽館玄関

ご家族はさぞかし心配だろうなぁ・・・あぁ。

裕次郎が西部警察のロケで栄楽館に来たことがあるらしいが・・・

ロビーが空くのを待って、フロントでお風呂の空きを尋ねると、二つある貸切の両方が空いています、とのことでした。

滝を眺めながら入れる滝見の湯と、西部警察の撮影の時、石原裕次郎がこの宿を利用したことにちなんで名付けられた、その名も湯次郎の湯!!

西部警察ってことは渡哲也とかもいたはずなのに、渡哲也ごときじゃ名前使って貰えないのか〜。しかも裕次郎じゃなくて湯次郎ってww 

ということで、今回は湯次郎の湯に入ることにしました(笑)

二つの貸切風呂にはそれぞれ内湯と露天の二つの湯船があって、湯次郎の湯はこんな感じ。

湯次郎の湯

磐梯熱海温泉には市営の共同源泉がある他、それぞれの宿で源泉を持つところも多いですが、栄楽館の温泉は市営の源泉と自家源泉のブレンドだそうです。やさしい感じの単純泉で、とてもいいお湯でした。45分も入るかなぁ?と思ったけど、予想外いいお風呂だったのでもっと長く入っていたかったぐらい。

湯次郎の湯の内湯
湯次郎の湯露天風呂

露天風呂の傍らには、石原裕次郎直筆の書を彫った石碑が。しかし、ビートルズとかハリウッドスターとかならともかく、裕次郎が一回泊まったぐらいでアピールしすぎちゃうかww 裕次郎ってあんまり全盛期よく知らないんだけど、そんなに凄いの??

裕次郎直筆の書を石碑にしたもの

風行草偃(ふうこうそうふ):世の中の流れに逆らわずに生きろ、みたいな意味だとか書いてたと思います。

お風呂から上がってロビーに向かう途中、中庭の池の脇が滝のようになっているところを発見。滝見の湯はこのすぐ脇にあるので、この人工の滝を見ながらお風呂に入れるってことなんでしょう。

滝見の湯は、中庭の池の裏にある

磐梯熱海温泉を後にし、熱海バイパスで東北道の郡山ICまで移動。インター近くの、量だけ多くてあんまり美味しくないドライブインでラーメンセットを食べた後、高速に乗って東京まで帰りました。

磐梯熱海温泉、文句を付けるところは一つもないけど、私達の旅のスタイルにはあんまり合わないから、多分もう行く事はないだろうなぁ。孝行旅行とかで行くにはいい温泉地ではないかな?と思いました。

磐梯熱海温泉 永楽館へのアクセス

住所:郡山市熱海町熱海 4-47

Tel:024-984-2135

URL:http://www.eirakukan.jp/

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