新ブログ「べっぷ移住物語」

中部 長野県

ここでダメなら諦める?カップルにオススメ白骨温泉泡の湯

現在 1 / 1 ページ目

諏訪湖畔の素泊まり民宿を朝8時前に発ち、岡谷市内のマクドナルドで朝食を軽く済ませた後、飛騨高山方面に向かいます。

地図で道を確認すると、岡谷から松本まではたいした距離でもないし高速を使うまでもないだろう下道を使うことにしたのですが、岡谷市街地を抜けるとすぐかなり本格的な峠道に。

シングルエンジンのTT600Eは、まるで私に「痩せろ」とでもいいたげな、辛そうな音をあげていました。ごめんよ、TT…帰ったら頑張って痩せるよ。

岡谷から塩尻はけっこうすごい峠道

しかしこの辺に住んでる人は大変だなぁ。ちょっとの移動で毎回峠超えなんて、山国の宿命ですかね。

花ざかりの野麦街道

塩尻から松本の市街地に入り、高山方面に向かう158号線(野麦街道)に逸れます。

信州地方は不思議なことに、梅と桃と桜がほぼ同時期に咲くそうで、今年のGWは今まさに梅・桃・桜の花盛り。雪山と梅桃桜が同時に楽しめるなんて、よその地方では考えられませんよね。

信州は花ざかり

田畑の広がる安曇野を抜けると、再び峠道にさしかかります。次なる目的地は、かの有名な白骨温泉です。

野麦街道はトンネルだらけ、中で分岐している箇所も

一帯は連山の地形を生かし、稲核湖、水殿湖、梓湖など複数のダムが建造され、沿道には繰り返し湖が現れます。

トンネルも多く、いくつかあるトンネルとトンネルの隙間の、かなり分かりづらい場所から脇道に逸れると、ダムの対岸に架かる橋が現れました。

梓湖にかかる橋

白骨温泉はこの橋を渡ったずっと先にあります。長野を代表する名湯にも関わらず、158号線沿いにはほとんど案内は出ていません。

ツレは以前この道を通ったことがあるそうなので、なんとか曲がるところを間違えずに済みましたが、初めて来たらきっとあわあわ言ってる間に通り過ぎてしまっていたでしょう…

この辺りではよく、トンネル内やトンネルを出てすぐのところに分岐があり、知らずに通ると、思わぬ場所に突然信号機が現れるので、相当にびっくりさせられます。地図を確認するにも、トンネル内では停車もできないので、今回ばかりはツレと一緒でよかった~と思った私でした。

橋を渡ると、やや急な上りのワインディングが続きます。沿道にはコーナーごとにペンションや蕎麦屋、レストランなどが点在していて、入口が分かりづらい割には結構流行っているんだなぁ、と感じました。

実はかなり本格的な秘湯・白骨温泉へは乗鞍高原からさらに林道の奥

しばらく走ると視界が開け、乗鞍高原温泉に到着。

乗鞍高原にはペンションやレストランがたくさん

乗鞍高原にはロッジ風の建物が多く、近くにスキー場もあることから、メインはスキーシーズンなのか、この時は車や人もまばらでひっそりしているようでした。

白骨温泉は、乗鞍高原温泉からさらに林道を走った先にあります。有名なのにスゲー辺鄙な場所にあるんだな…

林道に向かう途中、温泉街を流れる川を覗き込んでびっくり!真っ白です。これ、ひょっとして温泉が流れる川なの?

真っ白に濁った乗鞍高原を流れる小川

しかし、後からもう一度見てみると、ただの透明な川になっていました。う~ん?温泉成分の中和に、石灰でも流してたんでしょうか?ちゃんと調べてないので不明ですが、乗鞍高原温泉においでの際は、運が良ければ真っ白な川が見えるかもしれません。


乗鞍高原から先の林道は、これまたガタガタ穴だらけの悪路で、ちょうど白骨温泉からチェックアウトしてきた対向車がバンバン正面から来て怖いの何の。

せっかく登ったのに下る(#・∀・)

鼓膜が痛くなるほどの急勾配を道を上り切ると、今度は谷に向かって下って行きます。何だよ、せっかく登ったのによ~(#・∀・)

2012年4月現在、白骨温泉への別のルートが工事中とのことで、新しい道(県道300号線)が完成したら、もっと安全簡単に白骨温泉まで行けるようになるのでしょう・・・多分。完成は2012年11月予定だそうです。

混浴の聖地・泡の湯

谷底近くまで降りると、ようやく白骨温泉に到着。ひぇぇ~、こんなに本格的な秘湯だったの?知らんかった~

白骨温泉には十数軒の宿があり、そのことは東京にいるときに調べて知っていたのですが、てっきりもっと普通の温泉街かと思っていたので、まさかこんな辺鄙な場所にいくつもの宿が寄り集まっていたとは思いもしませんでした。

温泉街には宿のほかに共同浴場もありますが、この時は工事中のため利用することができませんでした。

今回立ち寄ったのは、泡の湯。多分白骨温泉では一番知名度の高い温泉旅館だと思います。

乗鞍高原の方から来るとちょうど温泉街の入口にあり、駐車場にはもうすでに車がたくさん停まっています。

泡の湯外観

と、何と!駐車場のすぐ下が混浴露天風呂で、目隠しも何もなく駐車場から湯舟が丸見えΣ(´Д`)

駐車場から丸見え!泡の湯の露天風呂

また凄いとこに作ったなぁ。そのわりには女性客が結構多いのは意外。というか、男性客の大半がカップルか家族連れのようです。

正面玄関は宿泊客専用になっていて、建物の裏に日帰りの受付があります。

泡の湯日帰り専用入口

大人800円を支払い、中へ。泡の湯には先程の混浴露天風呂の他に、女性用の内湯と建物の外には別棟の外湯があります。外湯は男女別の露天風呂と内湯が各1。

早速混浴露天風呂へ。脱衣所は男女別ですが、元は男女一緒だった建物に近年仕切りを付けたような感じでした。

男性一人だとかえって入りづらいかも?女性率の高い泡の湯の混浴

浴室の内部までは撮ってこれませんでしたが、簡単に説明まで。

更衣室は男女別。女性用の更衣室は、室内からすでに湯舟が始まっていて、肩まで浸かった状態で混浴側に出られるので、タオルを巻いたりしなくても周りの人に首から下を見られる心配はほぼないです。

泡の湯混浴露天風呂

源泉は、宿の前の道の反対側から、樋を伝って頭上から落ちて来る仕掛けになっていて、てっきり熱いから冷ましているのかと思ったら、湧出時の温度は、気温20℃で37.3℃。長湯出来ていいんだけど、もっと寒い時期はどうしてるんだろう?

泉質は含硫黄-炭酸水素塩泉。泡の湯の名の通り、しばらく浸かっていると皮膚に細かい気泡がピッチリと張り付いてきます。湯舟で座っていると自然と上半身が浮かんでくるのは炭酸のせい?

この日は天気が良くて、白い濁り湯はゲレンデ並に日光を照り返し、めちゃくちゃ眩しくて目を開いているのがつらいほどでした。

湯舟はコンクリートなどで固めたりしていないので、外側に行くにしたがってコケが浮いていたり、ちょっとお湯が汚いです。

それにしても、泡の湯はほんとにカップルだらけですね。子供も結構います。余所の混浴で、ここまで大勢女の人が入ってるのは見たことがありません。さすが混浴の聖地。

女はたくさんいても、ここまでカップルだらけだと、女の裸目当てで来るいわゆるワニ男みたいな輩は、逆に泡の湯には入りづらいでしょうね。これなら小さい子供の親御さんも安心です。

私は大阪出身なのですが、関西の方には混浴の温泉はほぼないため、子供の頃にこういう所に来たことは一度もありません。小さいうちに泡の湯みたいな温泉に来てたらきっと人生観変わっただろうなぁ。関西人も混浴入ったらいいのにな。でも性格がラテン過ぎて、混浴なんか公然にしたらもう収拾付かなくなっちゃうのかもね。

泡の湯の内湯はにごり湯じゃない!新鮮なお湯には是非とも入っていくべし

温度がむちゃくちゃぬるかったので、かれこれ30分以上は浸かっていたと思うのですが、まだ先は長いのでそろそろ出発しなければ。

その前に、せっかくなので内湯の方にも軽く入って行くことにしました。泡の湯には露天風呂とは別の独立した建物内に内湯がありますが、なぜかそちらには女湯しかありません。

その理由は、泡の湯は昔は更衣室から内湯から全ての施設が男女共用だったのを、近年になってから強引に男女別にしたことにより、かつての内湯が男性更衣室側からしか行けなくなってしまったために、女性用の内湯を増設した、ということのようです。

内湯のお湯は、驚くべきことに完全な透明です。多くの場合、濁り湯などの色の付いた温泉は、時間が経って酸化することによって色が付く為、湧出したばかりの時は透明だったりします。


温泉の入口には飲泉所もあります。

泡の湯の飲泉所

入っているときはぬるいと思った泡の湯のお湯でしたが、そこはさすが温泉、服を着て表に出るとジワジワ内側から暖かくなって来るようで、額がうっすら汗ばんで来るほどです。

この日は泡の湯から出るとすぐに、先程来た道を引き帰してしまったため、他の宿や温泉街の様子などは全く見ないで帰ってきてしまいました。しまった~!

乗鞍高原の沿道にあった蕎麦屋にて昼食を済ませ、再び高山を目指します。

乗鞍高原の蕎麦屋でランチ

案外時間食っちゃったなぁ~ 白骨温泉おそるべし!

…つづく。

白骨温泉泡の湯のアクセス

住所:長野県松本市安曇4181

Tel:0263-93-2101

URL:http://www.awanoyu-ryokan.com/

大きな地図で見る

PR:

現在 1 / 1 ページ目

-中部, 長野県
-, ,

 
べっぷ移住物語banner

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでなんちゃら街道をフォローしよう!