新ブログ「べっぷ移住物語」

中部 長野県

巨大な岩風呂と裏見の滝がド迫力!志賀高原「松川渓谷温泉」

2016/11/05

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志賀草津道路から林道を通って、長野県の高山村に入った二人。薄暗かったあたりはほぼ完全に日が落ちて真っ暗になっていました。

七味温泉からほどなく、通り沿いに今度は松川渓谷温泉 滝の湯という温泉を発見。先に立ち寄った七味温泉では、日帰り温泉が終了していて入れなかったので、やってれば入って行こう!ということで、駐車場のわきにある大露天風呂と書かれた階段を下って行くと・・・


真っ暗な階段を下って露天風呂へ

下には食堂のようなプレハブの建物と、その脇にはお風呂の建物がありました。立ち寄り湯は六時ぐらいまでとのことで、この日はギリギリセーフ。

谷に降り切ると、食堂のようなプレハブ小屋が

プレハブの方で一人500円を支払っていざ温泉へ。

露天風呂の入り口

松川渓谷温泉滝の湯の混浴は、必ずタオル巻きが必要

温泉は男女別の更衣室と内湯の他に、男女混浴の大露天風呂が一つ。「真っ暗だしどうせ何も見えんでろ?」と、テキトーにフェイスタオルで前だけ隠して混浴の方に行ったけど、後で見たら”必ずバスタオルを巻いて入って下さい”との注意書きがされていました。

真っ暗過ぎて写真撮影は不可能

えー!バスタオルなんて持ってないよ??さっきのお金払ったところでレンタルとかあったのかな?そんなん書いてた覚え無いけど…

露天風呂は岩風呂で、通り沿いから見た建物の印象からは想像できないほど、広くて雰囲気があってお湯もよくて、ここの宿に空きがあったらいいな〜、と風呂あがりダメ元で聞いてみると、何と空きがあるとのこと!やったー!良かった〜(*゚∀゚)

素晴らしい滝の湯の露天風呂だが、夜八時で終了

しかし何と!先ほどの素晴らしい露天風呂は、宿泊者でも夜八時で終了。そして現在は七時過ぎ。

お風呂の脇のプレハブの建物は食堂で、外来者のお食事処ともなっていますが、こちらの営業も八時まで。ガ━━(;゜Д゜)━━ン!! ってことは、夕飯は食いっぱぐれないけど夕飯食べてたら露天風呂に入れないんだよね??ショックすぎる〜(T_T)

まぁ、つっても宿の方に内湯はあるし、露天風呂は朝七時からまた入れるそうなので、夕飯が食べられるだけでもありがたいと思わないと。

しかし、通りの建物からまさか下にこんな食堂があるだなんて、想像もつきませんでした。のぼりでも出しとけばいいのにね。

それはそうとしても、急いでチェックインを済ませないと!!急いで駐車場のある通り沿いへと引き返します。駐車場脇の建物が宿泊棟で、駐車場に戻ると玄関で宿の人がすでに待っておられました。

滝の湯の宿泊棟の玄関は、駐車場の脇にある

部屋はこんな感じ。テレビも冷蔵庫もありません。布団の上げ下ろし等は各自で。

滝の湯の客室

浴衣やタオルなどはかろうじてありましたが、ここにもバスタオルは無い… 露天風呂入る時どうしたらいいんだろう?

滝の湯の食堂は、このあたりには数少ない外来者でも利用できるお食事処も兼ねている

とりあえず浴衣に着替えて、急いで先ほどの食堂に戻ります。食堂はこんな感じ。予約していれば、普通の旅館みたいな夕飯の御膳が出てくるようですが、飛び込みの私たちはメニューからそれぞれ食べたいものを選んで注文します。

滝の湯の食堂は、外来者も利用できる

ツレはざるそば、私は山菜そばだっけかな?別注した温泉卵を乗っけて頂きます。カレーは半分こ。

滝の湯の蕎麦は本格派の手打ちそば

この蕎麦、見た目でも分かるかもしれませんが、麺は手打ちの本格派でそれはそれは美味しかったです。まさかこんなとこでこんな美味しい夕飯にありつけるとは。カレーも美味しかったし、ああ幸せ・・・

おつまみに頼んだもめん豆腐、何とか豆腐って名前が付いてたんだけど失念。岩豆腐だっけかな?がっしりした食べごたえのある豆腐で、こちらも大変においしゅうございました。

豆腐も美味しかった。

お風呂は諦めて、食堂の営業時間ギリギリまで存分に飲み食いし、食後私は部屋に戻って布団の準備、ツレは数分でもと終わり際の露天風呂に入りに行きました。

すると部屋に戻ってすぐ、ツレが大急ぎで来て、宿の人が長めにお風呂を開けていてくれているからすぐに来い!と言います。

滝の湯の露天風呂は、毎日清掃してお湯も入れ替えている

ここの露天風呂の終了が早いのは、毎日夜八時にお湯を抜いてから掃除をし、それからお湯を再び溜め始めて丁度翌朝七時ごろにいっぱいになるからという理由らしく、清掃前にお湯を抜くのにかなり時間がかかるので、ギリギリの時間にチェックインした私たちのため、お湯が抜けきるまで入っていいよとの宿の方からのご好意でした。

最初に入った時は真っ暗でしたが、本格的に夜になって露天風呂はライトアップされていました。

露天風呂は真っ暗になるとライトアップされる

上の写真は、女湯から混浴露天風呂に出てくるところ。目隠しの大きな岩と岩の隙間に扉があって、山小屋のような宿にも関わらずこの女性客への心配りですよ。


夜の滝の湯の混浴露天風呂

人が小さく見えるほどの、巨大な岩を積んだ露天風呂。こんなに早く終了しちゃうなんて、何てもったいない… 露天風呂はめちゃくちゃ広いので、毎日毎日清掃しなくても平気なように思うのですが、見えないところでのこういったマメさが、温泉の魅力になっているのかも知れません。

その後、お湯が抜けるまでの十五分ぐらい、露天風呂を貸切状態で堪能させて頂きました。宿の人、なんていい人なんだ〜 (´;ω;`)ブワッ

ではでは、部屋に戻ります。日帰り入浴が終了した後は、駐車場脇の入口は閉めてしまうので、宿泊者は建物の裏の谷に降りる道に直接行ける入り口から建物に入ります。

滝の湯には自炊部もある

滝の湯には自炊部もあって、それぞれの階に一部屋ずつ台所が設けられており、持ち込みのビールなどはここの冷蔵庫に入れておくこともできます。露天風呂の近くには確かアルコール飲料の自販機が合ったように思うのですが、宿泊棟の方にはないので、飲み物などは他所で買ってきた方がいいかもしれません。

各界には台所がある

内湯には自由に使える洗濯機が

宿泊棟の内湯はこんな感じ。男女別で、こちらは一晩中入れます。滝の湯には泉質の異なる源泉が二つあるそうで、宿のホームページによるとこちらの泉質は単純泉。露天風呂の方はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉です。

三人ぐらいなら入れる広さですが、他所の人と一緒になったらちょっと気まずいかもね。

滝の湯の内湯

洗い場には、水と源泉の蛇口があって、使うときは自分で桶の中で水と混ぜて調節しなければならず、今時珍しくシャワーも無いので、久しぶりに湯船のお湯をすくって洗髪しました。

昔を思い出すわ。銭湯とかも昔は、お湯と水と二つ蛇口あって、自分で混ぜて温度調節してたよねー。場所にもよるのかな?しかも、お湯の方からは熱湯出てくんの、台所ならともかく、風呂場で熱湯なんか使わねっての。

凍結防止のため、水道の蛇口は完全には閉めないように、との注意書きが各所にされていました。真冬ともなれは、五分足らずで水道管が凍ってしまい、一旦そうなると春になるまで融けないんだそうな。今回伺った時期は、暑くもなく寒くもない大変快適な気候でしたが、近くにこんだけスキー場がいくつもあるんだしそりゃそうだよね。

備品はリンスインシャンプーとボディソープ、あと脱衣所にドライヤーが一つだけありました。内湯の脱衣所には、男女それぞれに二槽式の洗濯機があって、露天風呂に舞いて入ったバスタオルの水を切るのに使ってくださいとのこと。普通の洗濯物などでも、頼めばたぶん使わせて貰えると思います。

脱衣所には自由に使える洗濯機が


部屋に戻り、ビールを呑んで早々に就寝。

翌朝は早めに起き出し、露天風呂が開く七時きっかりに露天風呂へ。

朝の露天風呂も、夜にはない爽やかさ

朝食が八時半からと少し遅いので、他のお客さんはまだのんびり寝ているのか、再び露天風呂は二人で貸切状態でした。

露天風呂は一晩かけて満タンになります

朝の露天風呂は、夜に入るのとは違った爽やかな空気に満ち溢れていました。しかし、客室の数から察するに、露天風呂のキャパシティにはめちゃくちゃ余裕がありますねー。

客室の数に対して、お風呂がめちゃくちゃ広い!

これに加えて、女湯側には二つも大きい湯船あるし、立ち寄りの時間帯でも、ここなんて結構マニアックだから、大挙してお客さんが来ることもないような?

・・・って、この記事でお客さん増えちゃったりして( *´艸`) な〜んつって

露天風呂にある内湯(女湯)

内湯の方にも入りましたが、女湯側の2つの湯船は片方は熱め、片方はぬるめらしいのですが、正直違いが分からないです。両方ちょいぬるめで、大変よい湯加減でした。お湯が注がれている岩肌には、温泉の成分が結晶して、真っ白になっていました。

成分が結晶した内湯の注水口

そして洗い場の片隅には、上がり湯として源泉と湧き水が溜められた木桶が。源泉は飲泉の許可は取っていないそうなので、飲む時は自己責任で。

外に出ると、コンクリートと木枠で出来た釜のような物の脇で、二匹のネコが朝っぱらからだらけきってぐーすか寝ていました。

暖かくて気持ちいいんだろうなぁ
ネコはこの他にもう一匹います

この二匹の他に、産まれて数ヶ月の赤ちゃんネコが一匹、辺りの林の中を元気に駆け回っていましたが、三匹とも愛想はあまり良くないです。まぁ、ネコだしね。

触ってるとすぐどこかに行ってしまった

ちなみに、この釜のような物体は中で温泉卵を作る専用のボイル器だそうな。

宿の食事は地元で採れた野菜がタップリ

そしてようやく、待ちに待った朝食の時間。さっきの釜で作った温泉卵もちゃんとありますね〜。

料理に使われている野菜の多くは地元産のもので、中でもこれ!

須坂特産『八町きゅうり』

高山村のお隣の須坂市の特産品、八町きゅうりのお漬物です。滝の湯の若いお嫁さんの実家で採れたものなんだとか。見た目は、普通のきゅうりよりも二回りほどの太さがあり、味や食感はズッキーニや茄子に近いように思いました。ピリ辛の味付けで、ご飯が進みます。

関係ないですが、食堂で居合わせたよそのじーさんが、デザートに出てきた梨を何故かシナノゴールドという品種の皮の黄色いリンゴだと思い込んで、しきりに「このリンゴ、リンゴじゃないみたいな味するねぇ?梨みたいだねぇ」と大声繰り返していたのですが、いや、それどっからどう見ても梨だしww

滝の湯には動物がたくさん!

食堂の片隅には、ゲージに入った山鳩のような鳥が。ネコと一緒に飼って大丈夫??

食堂で飼われている鳩

あと、写真は撮って来ませんでしたが、厨房の奥にはトイプーとヨークシャテリアもいて、ここの宿動物だらけだなぁ。


部屋に戻って、そろそろチェックアウトの準備を始めねばなりません。山小屋風のサービスの宿なので、一応布団は畳んでおくことに。あと、滝の湯は山の中にあってゴミ収集車が来ないので、ゴミの処分が結構たいへんなんだとか。一応ゴミ箱はあるけど、持ち込みのビールの空き缶は持ち帰ることにしました。

チェックアウトは、再び露天風呂の脇のプレハブ小屋までお金を払いに降りて行かねばなりません。宿泊棟にも帳場と書かれた部屋があるのですが、常に無人なので、その気になったら、お金払わないでトンズラできそうなユルユルなシステムですが、ここまで来てそんなセコいことする人もそんなに居ないのかな?

私が布団を畳んでる間に、ツレがお金を払いに行ってくれました。チェックアウト時は、宿泊棟の入り口に客自らが鍵をかけ、鍵はポストに入れておく決まりになっています。ゆるいな〜

夜中に露天風呂に入れないのが少し残念だけど、清潔だし宿の人は親切だし、お風呂も良かったので、ぜひまたいつか来たいな。露天風呂脇の食事処も、ポイント高いですね。

あと宿泊棟の廊下には、90年代の作品を中心とした少年マンガのコミック本(キリンとかバリ伝とか)が大量に置いてあるので、連泊してここでマンガばっか読んでるってのも贅沢な時間の使い方なんじゃないかと思いました。

滝の湯には90年代を中心に大量のマンガが置いてある

昨夜は真っ暗で上手く写らなかった滝の湯の外観。

日中の滝の湯の外観

松川渓谷温泉からすぐ。裏見の滝『雷滝』

滝の湯を出て200メートルぐらいで、次なる目的地の雷滝に到着。

雷滝入り口

滝に降りる階段の手前には、車が五台ぐらい停められる駐車スペースがありましたが、まだ10時過ぎだというのにすでに滝を見物しに来た人でかなり賑わっていました。日中はこれだけじゃ駐車スペース足りないと思うんだけどどうしてるんでしょうね?今回は偶然タイミング良く空きがあり、車を停めて滝に向かいます。

見物客の割に駐車場は狭い

ツレが以前、一度ここには来たことがあるそうで、入り口のとこからだとめちゃくちゃ険しくて遠そうだけど、下のほうではそうでもないんだよー、と言ってるそばから、足元縺れながらゼーゼー息を切らせて、半ば這うように階段を上ってくる初老の男性が二人・・・そんなにキツくないって、ホントか??

半信半疑で降りていくと、階段は50メートルほどで、あとはなだらかな坂道に変わります。確かに、この程度ならお年寄りにも無理なく行ける範囲。それにしても、さっきのフラフラしながら階段上ってきたジーサン二人組、どんだけ運動不足なんよ?w お酒でも呑んでたのかな??

滝への階段は50mほど

階段を通過すると、前方に滝の飛沫が見えて来ました。雷滝は裏見の滝で、滝の遊歩道の先には正面から見られる展望台もあります。

滝の裏を通る遊歩道

この迫力!夏場はさぞかし良い気持ちでしょうね。冬はちょっと寒いかもだけど。

滝裏の遊歩道から見た雷滝

滝から先はかなり足元が悪いので、注意して歩きましょう。スニーカーなどの歩きやすい靴推奨です。

滝を正面から見れる遊歩道もある

下から見上げる雷滝も、大迫力でした。私のコンパクトカメラでは、全体が収まりきれないのが大変残念・・・

正面から見上げた雷滝
滝を見上げるツレ

地味すぎるネーミングの山田温泉は、とっても雰囲気のいい温泉街だった

雷滝を後にしてしばらく走ると、こじんまりとしていながらも小奇麗な温泉街に出ました。

山田温泉の町並み

その名も山田温泉!昨日通った山田牧場の後に山田温泉と来れば、山田というのはこのあたりの地名なのかしら?しかし、全国の山田さんには申し訳ないけど、イマイチ山田って商品名としては記憶に残り辛いですよね。

地味すぎるネーミングの温泉地ですが、実物はけっこう高級そうな宿や外湯やお土産物屋さんとかもあって、すごく雰囲気のいい温泉街でした。機会があったらここにも今度来てみたいなぁ。

松川渓谷温泉滝の湯のアクセス

住所:長野県上高井郡高山村奥山田3681-377

TEL:026-242-2212

URL:http://www.takinoyu.jp/hot_spring/

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